日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第1回 やまとうた を学ぶ会

活動報告 |

私は昔から侍たちの辞世の歌をよむのが好きでした。

坂本龍馬
世の人は我を何とも言わば言え
我なす事は我のみぞ知る
*正確には辞世ではない

吉田松陰
身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも
留め置かまし 大和魂

そして以下のような特攻队の方の遗书にある辞世に出会います。

特攻隊 林海軍大尉
一億の人を救ふはこの道と
母をもおきて君は征きけり

辞世とは、死を覚悟して最後に詠む和歌です。
そこには、その人の生き様が表れます。

和歌は有名なところでは古くは万葉集から、例に挙げた特攻隊の遺書まで、日本人が、自然の美しさや愛する人への気持ち、時には自分の志を31文字で表してきた日本の大切な文化です。

しかし、現代にはちゃんと継承されていない。

日本の文化を大切にしよう!という私自身もしっかり学び詠むことはせずに今日に至ります。

o0480036013775658773

しかし今年、黒田清久さんにお会いし、
和歌の指導をしておられることを聞きました。

黒田氏は、明治天皇や大正天皇に和歌の指導をされた黒田清綱の曾孫にあたられ、3歳から家で和歌を詠まれていたような方です。

こんなご縁を頂けたということは、
学びなさいという啓示だと考え、勉強会をスタートしました。

o0480036013775658778

初日は和歌とはどんなものかというお話を非常にわかりやすく教えていただきました。

紀貫之が書いた
古今和歌集 仮名序

やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける。
世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふことを、
見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり。

花に鳴く鶯、水に住む蛙の声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。

力をも入れずして天地を動かし、
目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、
男女の中をも和らげ、猛き武士の心をも慰むるは歌なり。

********

漢文が中心となりつつあった当時にあって、大和ことばでつくる和歌の大切さを説明した名文です。

国語の時間に聞いたことはあるけれど、ちゃんとした意味は教えてもらっていませんでした。

英語教育が声高に叫ばれる現代にあって、
千年の時を超えて、先人の思いやい知恵を学びたいものです。

和歌を詠むことの習慣化のコツをきいたので、毎日コツコツやっていきます!

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
プロフィール写真

神谷宗幣 (かみや そうへい)イシキカイカク株式会社 代表取締役
参政党 事務局長
龍馬プロジェクト全国会 会長
予備自衛官 三等陸曹

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業。
 21歳の時、1年間海外で生活し、外国の若者と交流する中で「日本人に生まれたことの感謝」と「思考停止している日本の若者への問題意識」に目覚める。20代は高校で「英語と世界史」を教え、実家の食品スーパーの倒産を経験することで、教育の課題と地方経済の疲弊を実感する。
政治からのアプローチで「日本の若者の意識を変える」ことを目指し、2007年に29歳で吹田市議会議員に初当選。市議は2期6年、吹田市議会の副議長まで務め、2012年議員辞職して衆議院議員選挙に自民党から挑戦するも落選。
 2013年に株式会社を設立。インターネットチャンネル「CGS」を開設し、政治や歴史、経済をテーマに毎日番組を配信し、若者の意識改革に努める。また、日本人の意識改革のための海外研修及びセミナーや、「CGS」とリンクした「歴史」「主権者教育」「キャリアデザイン」「政治のしくみ」などをテーマにした講演は、若い世代を中心に多くの支持を得ている。令和2年、「参政党」を結党し、世の中の仕組みやあり方を伝えながら、国民の政治参加を促している。

執筆活動も行い、主な著書として「大和魂に火をつけよう」(青林堂)「坂本龍馬に学ぶ「仲間をつくる力」(きずな出版)「子供たちに伝えたい「本当の日本」」(青林堂)などがある。