日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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私がビジネスプランコンテストに込めた想い

活動報告 |

【日本人は豊かボケになっている】

これは6月4日に話を聞いた理化学研究所の松本理事長の言葉です。
私も全く同感で、21歳の時に世界の国々を周ってそれを感じて、反省して日本に戻り、年配者の意識は変えられないから、若者の意識を変えたいと思い、政治家になりました。
しかし、吹田で議員になると、豊かボケもさることながら、平和ボケがひどくて、ケント・ギルバートさんがよく言われるように「何もしなくても理念だけで生活や安全が守られる」という人がたくさんいて、当然日本を守ろうとか、地域を自立させようとかいう気持ちも薄く、これはやはり教育から変えなければと思い、

教育問題に特化した活動をし、町の教育を変えられる可能性をもった市長を変えようと取り組みましたが、維新の会のブームに負けてその想いはかき消されました。
選挙を勝つにはもっと目の前の利益や不満にフォーカスしないといけないことを学びました。

次世代のために木を植えるようなビジョンを訴えて政治ができる世の中になることを切に願っています。
しかし、議員活動以外でも、私は若者の意識を変えていきたいので、三年前に始めたのがインターネット番組のCGSです。
世界の中の日本という視点で、

我が国の文化や歴史を活かし、世界の平和や発展のために何ができるかを考える日本人を増やしたい、

そのためには国際サバイバルを生き残る強い地域や国をつくらねばならず、明治の元勲や大東亜戦争敗戦後の経営者のように、世界を相手に挑戦するぞというマインドの醸成ができる仕事をしたいと考えるようになりました。
政治家以外の道でそれを考えた時に、それができるのはビジネスだと思いました。
そして考えついたのが、現在吹田青年会議所で取り組んでいるビジネスプランコンテストです。(もちろん、今年度の青年会議所の理事長方針にも合致することの枠で考えています)

私の住む吹田市にフォーカスすれば、せっかくたくさんの大学生がいるのに、そのアドバンテージを街の活性化に活かせていないという課題があります。
また、関東では盛り上がっている学生の起業も関西ではまだまだ下火で、温度差があるように感じていました。
そこで、学生に吹田の活性化にも繋がるようなビジネスを考えてもらおうと思ったわけです。
昨年の9月から取り組んでやっと先月スタートにこぎつけました。


事業全体は、23歳で起業し過去にビジネスプランコンテストを何度も主催されているウェイビーの伊藤さんにコーディネートをお願いしました。


二回目の今日は、世界約50ヶ国を周ってビジネスをされている石田和靖さんに世界を視野に入れたビジネスについて講演を頂きました。
次回は、民間の資本を活かしたまちづくりビジネスについて天米一志さんにお話をお願いしています。


ここで私が期待しているビジネスは、単なるお金儲けではありません。
社会の問題を解決するための事業です。
社会の問題を解決できる三方よしのビジネスでなければ、継続しないと思うからです。
そして、それを考えるためには、世界や日本の課題を考えねばなりません。
世の中のことを知らねばなりません。


私自身ももっともっと勉強したい。
私の理想とする政治家の姿は、戦国大名や江戸時代の大名です。

一定の地域運営を任され、治安を守り、住民の生活を豊かにする。
それには一緒に産業をつくり、お金も稼いで、インフラを作り、次世代の人材育成をしていかねばなりません。
失敗したら住民暴動がおきて領地召し上げになるのが大名です。
平成の日本に戦国大名のようなことをやっている政治家はほとんどいないのではないか、と感じます。

東京都知事のケースなんかまさに典型です。
しかし、私はそのモデルを追求したい、

そこに人生の時間を投資したいと思っています。


周り周った説明になりましたが、
敗戦&高度成長

⇒日本人が豊かボケ&平和ボケになっている

⇒世界の中で日本人が生き残るという意識をもちたい

⇒三方よしのビジネスを考えることで、そこに繋がる意識改革をおこす

⇒意識改革から新しい指導者と新しい地域経営モデルが生まれる
というのが私の頭の中の考えです。
しかし、こんな説明を実際にビジネスプランコンテストでしているかと聞かれたら、、、
全くしていません。
こんな周りくどい説明をしても誰も理解してくれませんからf^_^;
ただ、

地域の活性化に繋がるビジネスを考えて下さい、

プランを考える中でいろいろ学んだり、ネットワークを広げて下さい、

とお願いしています。
そうした意味では理想の1割もできてないんですが、今はそれでいいんです。
CGSなどでは大きなビジョンを語り、

実際には小さなことから形にしていく。

いつも私が話す【鳥の目と虫の目】を持とうということなんですね。

理想やビジョンがなければやる意味がない。

しかし、足元のことができなければ何も進まない。

理想と現実の間には、埋めがたい溝がありますが、諦めずにそれを埋めていく努力をしたいと思っています。

6月10日にお話を聞いた前ラグビー日本代表チームのメンタルコーチの荒木さんのお話のように、

熱く大きな気持ちで、みんなで国歌を熱唱することも必要なんです。

一方で、社会ニーズを捉えて日々のビジネスを回していくことも大切なんです。
その二つの行動に一本筋が通れば、日本は再び世界を牽引するパワーを持つと私は考えています。

そんな先人がたくさんいたから今の日本があると思っています。

本当は学校を作ってそんな人材育成をしたいんです。

日本が嫌いになるような教育をして、テストの点数アップやお金儲けを教えていても日本は浮上しないですからね。

私は勝手にこんな思いを抱いて、

ビジネスプランコンテストを運営しています。

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プロフィール写真

神谷宗幣 (かみや そうへい)龍馬プロジェクト全国会会長

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業。
21歳の時、1年間海外で生活し、外国の若者と交流する中で「日本人に生まれたことの感謝」と「思考停止している日本の若者への問題意識」に目覚める。
2013年に株式会社グランドストラテジーを設立し、インターネットチャンネル「CGS」を開設し毎日番組を配信。大阪府吹田市を拠点に活動中で、日本人の意識改革のための海外研修及びセミナーや、「CGS」とリンクした「歴史」「主権者教育」「キャリアデザイン」「政治のしくみ」などをテーマにした講演は、若い世代を中心に多くの支持を得ている。
執筆活動も行い、主な著書として「大和魂に火をつけよう」「坂本龍馬に学ぶ仲間をつくる力」などがある。