日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

令和7年の初志

最近の動向, 最近の動向, 活動報告 |

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は、皆様から多大なご支援を賜り、
心より感謝申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

日々の活動報告は、毎日こちらのアプリで送っています。

KAGURAのダウンロードリンクです。
良かったらダウンロードしてください。
https://www.ishikikaikaku.jp/kaguradl/

こちらの配信に切り替えてから、
ホームページはほとんど更新できていませんが
一年の抱負だけは毎年書いています。

活動が行き詰まった時に、ここに立ちかえると物事の優先順位が明確になるからです。

昨年はこんな内容で書いていました。

https://www.kamiyasohei.jp/2024/01/01/10597/

今年も自分の指針として簡潔にまとめてみたいと思います。

【近代政党という組織を作り上げる】

参政党は結党当初より、綱領、議会、組織の3つの柱によって成り立つ近代政党を目指しています。

綱領の党とは、理念と綱領の実現のために、
議員のリーダである【代表】と組織のトップである【事務局長】が共同で党の運営を行う形。

議会の党とは、組織によって議席を得た議員が
党員や有権者の声を聞きながら、忠実に議会活動を行っていく形。

組織の党とは、綱領の実現を目指して組織が組まれ、地方の声を反映した運営がなされる形。

衆議院議員選挙までは、こうした構想はまだ絵に描いた餅で、議会を構成する国会議員は
参議院の私しかおらず、組織をまとめる経験者もほとんどいない状態でした。

2

しかし、参政党は昨年初めて迎えた衆議院議員総選挙で3議席を獲得し、衆参合わせて4人の国会議員を擁する国政政党となりました。
党の成長にあわせて、他党の議員経験者やスタッフ経験者も参加してくれ、本部組織もやっと分業ができるようになってきました。

現在は以下のような体制です。

国会議員   4名
地方議員   137名
本部スタッフ 約60名
ブロック長  11名
ブロック職員 11名(現在採用中)
全国支部   287支部 役員861名

私は当初から参政党を組織の党にしたいと言い続けてきました。
利権ではなく、理念で組織的に動ける党を作らねば日本の政治は変えられないという思いが強くあって、参政党を作ったからです。

2022年の参議院議員選挙で国政政党になって2年半、私が一番力を注いできたのが組織作りです。
昨年の衆議院議員選挙では、決して大きな風が参政党に吹いていたわけではなかったと思います。
しかし、それでも議席を獲得できたのは、地道に全国を回って組織を作ってきたからです。
現在は私の考える組織構想の6割ほどができているので、今年はあと2割は積み上げていきたいと思います。

1

【政党としてのステージを上げる】

昨年の総選挙では、国民民主党が躍進し、減税政策などで大きな影響力を持ちました。
国民の皆さんの投票行動が変われば、少し政治も動くということを皆さんも感じられたのではないでしょうか。
参政党もそのような形で、政府の政策の方向性を変えることを目指しています。

そのためには、国会で20~30の議席を持たねばならないと党員の皆さんに伝えてきました。
現状は4名でまだ目標には遠いですが、衆議院で会派を作れたことで、他の野党との話し合いには参加できるようになりました。
今年は7月に参議院議員選挙があります。
我々はここで【5議席】獲得を目指して準備を進めています。

12月25日には、第1次公認の発表をし、選挙区で25名の候補予定者を立てました。
今年は残りの20の選挙区にもすべて候補者を立て、比例にも6~8名の候補を擁立する予定です。
2022年の時は、100万票を獲得するのが雲をつかむような話でしたが、
今年は3年前と比べて組織力が10倍くらいになっています。

とにかく1議席とって、政府の政策の問題を指摘するというステージから、
具体的な政策を掲げて、1つでも実現していくというステージに移行する選挙にしていきたいと意気込んでいます。

3

【国民の皆さんに気づきと行動を促す】

私や参政党の訴えを広げるには、国民の皆さんの協力が必要です。

今年は戦後80年の節目です。
1945年我々の先人はポツダム宣言を受け入れ、戦争を終結しました。
その後、外国の占領下に入り、国の制度や教育を変えられたという事実があります。
その総括と見直しがまだ行われていません。

なぜ我々の先人は、世界中を相手に戦争をしなければならなかったのか。
戦争を経て利益を得たのは誰だったのか。
その人たちが作ろうとした社会はどのようなもので、それは人類を本当に幸せにするのかどうか。
天皇の権威を中心に、君民一体でまとまって国を運営してきた日本の国體は今後も継続していけるのか。

そうしたことを我々が投げかけ、国民の皆さんに考えてもらい、選挙を通して意思表示をしてもらう。

それをやっていかねばなりません。
2010年に【龍馬プロジェクト】という運動を始めた時から、
一貫して訴えていることを今年はより大きな規模でやっていきたいと思います。

4

アメリカの大統領もあと2週間ほどで変わる予定です。
2025年は、日本だけではなく世界にとって大きな変化の年になるでしょう。
その変化に国民の意思で日本も乗っていくのです。
誰かに動かされるのではなく、自分たちの意思をもって政治を変えていきましょう。

【年男として】

経済は上向かず、人口は激減し、外国人のお金や移民に頼るような政治情勢となっています。
日本から出ていく日本人もいます。
子供をうめるのに生みたくないという若者も増えています。
悪いところに目を向ければ、うつむいてしまいそうですが、
状況が厳しくなればその分、何とかしようという人も必ず増えてきます。

私は今年48歳の巳年の年男です。
凶とも吉とも言われる運勢ですので、私は日本の凶を、皆さんと一緒に吉に変えられるように
今年しっかり頑張って、その姿を見た人に「自分も諦めずにやってみようか」と言ってもらえる1年にしたいと思います。

令和7年が皆様にとって実りの多い一年となりますように。
そして日本が希望に満たされる年になりますように。

5

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加