日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

政治家と政治屋

ブログ |

大阪W選挙が終わって、周りが騒がしくなってきました。

私はしっかり見ています。誰が政治家で誰が政治屋か。

政治家=高い志を持って国家、国民のことや将来展望を考える人。

政治屋=自分の選挙・当選のこと等を中心に考え、議員であることが目的の人(議員になって儲けることを考える人)。

以下に4つのニュースをあげました。心ある自民党の議員は泣いているでしょうね!

しかし、こんな人らがいるから今の政治の惨状になり、維新の会が飛躍するんです。

そして、維新の会で勝った人も、、、実は、、、、。

私はしっかり覚えています。

今私の周囲の人が私になんと言っているか。

忘れませんよ。

「民意」と自民市議団 早くも都構想反対姿勢を撤回 

 大阪市長選で大阪維新の会の橋下徹代表が圧勝したことを受け、自民党大阪市議団は28日、総会を開き、橋下氏が提唱する「大阪都」構想への反対姿勢を撤回し、同構想推進に向けた議論に応じる方針を決めた。

 これまでは「大阪市を解体するものだ」と反対していた。市議団の荒木幹男幹事長は「今回の選挙で都構想(推進)が民意だと受け止めた」と説明。橋下氏が市長として具体的な内容を提示すれば議論し、場合によっては賛成することもあり得るとの見通しを示した。

 同党市議団の所属市議は17人。維新の会の33人と合わせると過半数に達する。

(2011.11.28 20:01産経ニュース)

大阪ダブル選:都構想に苦慮…「橋下人気」すり寄る民・自

当選祝いのタイを持ち、笑顔の橋下徹氏(左)と松井一郎氏=大阪市北区で2011年11月27日午後11時7分、小関勉撮影
 大阪府知事・市長のダブル選の投開票から一夜明けた28日、府連レベルで「大阪維新の会」の対立候補を支援したはずの民主、自民両党からは一転、橋下徹新市長、松井一郎新知事を評価する発言が相次いだ。

 自民党の石原伸晃幹事長は28日夕、大阪市内で開かれた同党の現職衆院議員のパーティーをはしごした。

 「(選挙結果を)重く受け止め、しっかり(当選した)2人を応援させていただく」

 公然と橋下氏らを持ち上げる石原氏。次期衆院選大阪14区からの立候補を予定している谷畑孝氏(09年は近畿ブロックで復活当選)は「橋下新市長はやっぱりえらい男や」。

 橋下氏は27日夜の記者会見で、ダブル選で公約した「大阪都構想」の実現へ既成政党に連携を呼びかけた。協力しない近畿圏の議員の選挙区には次期衆院選で対立候補を擁立する考えを示すことで「踏み絵」を迫る。

 早速、大阪に乗り込んだ石原氏は都構想に対し「寛容な心で受け入れればいい」と協力姿勢を鮮明にし、同党の谷垣禎一総裁も28日、名古屋市の講演で「十分研究する必要がある」と語った。

 野田政権側も藤村修官房長官が28日の記者会見で、政府として橋下氏との協議に「要請があればもちろん受ける」と積極姿勢を示した。次期衆院選をにらんで「橋下人気」にすり寄る2大政党。ただ、実際に大阪都構想を具体化しようとすれば、既存の地方自治制度の根幹にかかわる大作業となる。橋下氏が既成政党の対応を見極める期限とした「12月末まで」に結論を出すのは不可能に近い。

 自民党の大島理森副総裁は28日、「具体的設計が明確でなく、論評は困難」とコメント。同党幹部は「発言内容を幹部によって使い分けるようにした」と橋下氏を敵に回さないよう神経を使っている実情を明かした。

 民主党の輿石東幹事長は28日の記者会見で「橋下さんの構想を正しく知って判断せねばならない」と語り、都構想の評価に踏み込むのは避けた。【念佛明奈、加藤潔】

毎日新聞 2011年11月28日 21時51分(最終更新 11月28日 23時22分)

大阪都構想:自民、当面の対応は府連任せに

2011年11月29日 20時58分 毎日新聞

 自民党は29日、大阪市の橋下徹新市長が掲げる大阪都構想について、当面は府連に対応を任せ、党本部での検討を先送りする方針を決めた。石原伸晃幹事長は29日の記者会見で「まず(自民党の)竹本直一府連会長と橋下新市長が話して、党本部に上げてくるのが道筋ではないか」と述べ、府連に対応を委ねる考えを示した。

 公明党の山口那津男代表は29日の記者会見で「都構想の制度内容や実現のプロセスをよく説明してほしい。それに応じて我々も対応を考える」と述べた。またみんなの党の江田憲司幹事長は同日の記者会見で、都構想実現に協力する方針を強調した上で「党として議員立法案を年内にはまとめて示したい」と述べ、関連法案を来年の通常国会に提出する考えを示した。【念佛明奈】

松井知事の会社が秘書に給与 政治資金規正法に抵触か

4年で2000万円 政治資金報告書記載なし
 松井一郎・大阪府知事(47)の秘書(35)と元秘書(30)が少なくとも2006年2月~10年3月の間、松井知事が社長を務める同府八尾市の電気工事会社から給与の支払いを受けていたことがわかった。この間の給与総額は約2000万円とみられる。企業による秘書給与の支払いは政治家への寄付にあたるが、松井知事が支部長だった自民党支部の政治資金収支報告書には該当する記載がなく、政治資金規正法に抵触する可能性がある。

「秘書と会社、両方の仕事してもらっている」

 松井知事は読売新聞の取材に、「給与は会社が支払っている。私が議員と社長を兼ねており、2人には秘書と会社員の両方の仕事をしてもらっている。二つを明確に区分できない。収支報告書を修正するつもりはない」と話している。

 松井知事らによると、秘書は松井知事が府議選に初当選した03年4月頃、元秘書は06年2月から、それぞれ秘書業務に従事。元秘書は昨年、八尾市議選に出馬するため離職した。

 2人の給与は月約20万円で、同社から口座に振り込まれていた。2人は、同社に隣接する地元事務所に出勤し、秘書の名刺を所持。住民らの陳情に応じたり、後援会のあいさつ回りや松井知事の代理で葬儀に参列したりしていた。

 今回の知事選で、秘書は大阪市内の選挙事務所で松井知事の陣営を取り仕切り、元秘書は松井知事の選挙カーの運転などを手伝った。

 

活動ブログ更新しました【第147弾】

ブログ |

$神谷宗幣オフィシャルブログ「変えよう!若者の意識~熱カッコイイ仲間よ集え~」Powered by Ameba

出張続きでふらふらしながら、大阪W選挙についての考察を書きました。

疲れていたので、読み返すと文章が散漫ですが、

その時の想いを真っ直ぐ投げるのが信条ですので、

修正はかけずにいきます。

HPを見て頂ければ分かっていただけると思いますが、

不安と期待の入り混じった気持ちです。

有権者の漠然とした期待感による、風任せの選挙に不安を感じ、

既存政党の崩壊を目の当たりにし、新しい政治が始まるのかもしれない

という期待もあります。

また、その台風の目の中にいる自分自身のめぐり合わせ。

そうしたものを客観的にも感じながら、とにかく来年は走り回ります。

しんどいですが、それでもやるところに、自分の成長を見つけたいという気持ちです。

***********************

■ 更新内容はこちら ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◯ 活動ブログ【 大阪W選挙を終えて 】

→ http://www.kamiyasohei.jp/morning.php?itemid=1619

○ イベント案内 → http://www.kamiyasohei.jp/event.php

○ 気になるニュース → http://www.kamiyasohei.jp/news.php

******************

新しいHPデザインが完成してきました。

今週中には部分的ですが、公開できると思います。

またご意見下さい。

******************

日本のグランドデザインを考える

ブログ |

今日は、図書館を活用した教育事業を進めて行こうという活動されている方々に招いて頂き、

東京で高校生を対象にした講義をしてきました。

photo:01



テーマは日本のグランドデザインを考えよう、です。

まず、司会者のリードでアイスブレイクをしてから、自己紹介。

私の政治信条や龍馬プロジェクトについて説明しました。

photo:02


続いて日本の問題点について、それぞれの考えをまとめて発表。

photo:03


個々の問題解決では、どうしようもないことを伝えてから、国のグランドデザインを描くことの大切さを説明。

photo:04


次に、戦後の日本のグランドデザインを説明し、
これから求められる日本のグランドデザインをグループディスカッションし発表。

photo:05


photo:06


私の描くグランドデザインを簡単に話してから、
学生がこうしたグランドデザインを描くことの大切さや、何をすべきかを説明。

最後に、ジェネラリストとしての政治家の必要性や民主主義の課題などを話しました。

photo:07



とにかく、若い彼らが問題意識をもって、社会のために学ぼうという姿勢を身につけてもらうことを一義に話をしました。

ある高校生が、選挙権の大切さが初めて腹に落ちました、と言ってくれたのが印象的です。

今までは講義形式でしたが、今後は対話やワークショップ形式もいいですね。

私もいろいろ勉強になりました。

政治家が政策だけでなく、政治のしくみや在り方を語る機会を増やしていかねばなりませんね!

軍艦島の栄枯盛衰

ブログ |

1870年から約百年、炭鉱の島として栄えた端島〔軍艦島〕を訪れました。

photo:01


photo:02


今は自然風化でボロボロ。

photo:03


photo:04


閉山からまだ37年。
かつて五千人の人が集まり、栄えた島の残骸。

photo:05


photo:06


人生、盛者必衰。大切なものを見失わないようにしたいと改めて思いました。

photo:07


iPhoneからの投稿

皇室について考えよう!

ブログ |

宮家の復活が議論され始めた。

我々もまえから必要なことだと考えてきたこと。

この国の要をしっかりとみんなで守っていきたい。

photo:01


皇室の御安泰を真剣に考へる秋
2011.11.23 02:57 [正論]
東京大学名誉教授・小堀桂一郎 

 平成21年元旦の本欄に於(お)いて、筆者は、「皇位継承に制度的安定を」と題して見解を述べる機会を得た。それは、標題に云ふところの制度的安定を図る研究は或る民間の組織によりほぼ完了したので、後は、その方策の実現を政治の力に俟(ま)つばかりであるとの含みを持たせた意見表明だつた。
 ところが、その夏に政権交代といふ事態が発生し、新たに政権の座に就いた民主党内閣の下では、この問題についての正統性に則つた論議は到底望めないと判断し、以後、皇室典範の再検討に関はる議論には公の場での発言を控へ、沈黙を守ることにしてゐた。

 ≪宮内庁長官の発言には疑問≫
 ところで、宮内庁の羽毛田信吾長官は去る10月27日の定例記者会見で、現行の皇室典範には〈皇位の安定的継承という意味で課題がある〉との旨を述べた由である。〈課題〉といふのは、これから解決しておかなくてはならない問題性、難点といふ意味であらう。

 この日の会見での羽毛田長官の発言は、英国の王位継承法に、継承順位を男子優先から男女の別を問はぬ長子優先へと改める動きがある(10月29日に英連邦首脳会議で法改正に合意が成立したと報じられてゐる)との報道についての感想を求められての答へであつたさうである。

 英王室の王位継承法にどの様な改定が行はれようと、それはその国固有の歴史と当面の事情や輿論(よろん)の動向に従つてのことであらうから、我々はそれを唯(ただ)静観してゐればよろしく、何らの注釈も意見も挿(さしはさ)む必要がない。

 然(しか)し、宮内庁長官が右の外国の事情を何故か念頭に置いた様子で、我が国では幾人かの女性皇族の方々が結婚に近い年齢になつてをられる時、皇位継承の安定と(女性宮様方の今後の)ご活動といふ意味で課題が生じてゐる、と述べてゐる点については批評と注釈が必要であらう。

 先づ、皇位継承の安定といふ事については、現在、今上天皇の次代以下の世代に皇位継承権者がお三方居(お)られる。その意味で、皇位の将来は実は安定してをり、謂(い)はば問題がない。

 ≪負担軽減目的なら皇族増加も≫
 問題はむしろ、現在の継承権者が現実に皇位にお即(つ)きになつた将来に於いて、その陛下のお近くに在つて公務を御支へ申し上げ、必要に応じて代行をも務められる皇族の数があまりにも少く、且(か)つ、当分その増加を期待することができない、といふ点にある。

 その脈絡に関してならば、宮内庁長官の所見に云ふ、女性皇族が御(ご)結婚によつて皇籍を離れ、一民間人となることへの疑問、従つて女性の宮様が結婚されても依然として皇族の身分を保たれ、両陛下の公務の補助・代行を務められる様に法改正するのが課題だとの着想は首肯できる。

 但(ただ)し、かうして創立された女性皇族を中心とする新しい宮家が皇位継承の安定に寄与し得るか否かは、その結婚のお相手となる男性の血統によつて決ることであり、直接には長官のいふ所の安定にはつながらないと考へるべきである。差当つては、どこまでも皇室の御公務の御負担の軽減といふ点に貢献する存在と受けとめておくのが適当である。

 誤解を招かない様に付記しておくが、皇位継承の安定にも寄与し得る形での女性宮家の創立といふことももちろん可能である。それは右に記した如(ごと)く、今後、結婚される女王様方の御配偶が、血統の上で皇統につながつてをり、且つ、それが、なるべく近い過去に於いて、そのつながりが証示できる様な方であれば、その御当人ではなくとも、その次の世代の男子(母方の血筋からしても、皇室の血を引いてをられることが明らかなのであるから)が、皇位継承権を保有されることは、系譜の論理から言つて、道理に適(かな)つたものになる。

 ≪法改正は些小の修正で済む≫
 以上に記したことは、現行皇室典範の比較的軽微な改正を以て実現できる事項である。肇国(ちょうこく)以来厳修されてきた我が国の皇位継承上不易の三大原則(念の為(ため)記しておくならば、〈一 皇祚(こうそ)を踐(ふ)むは皇胤(こういん)に限る〉〈二 皇祚を踐むは男系に限る〉〈三 皇祚は一系にして分裂すべからず〉の三項)については、事新しく再検討を促す必要は全く無い。宮家の増設といふ目的のためには、法規運用技術上の観点から現行法に些小(さしょう)の修訂を施せば済む事である。

 従つて一片の醜聞に終つた曾(かつ)ての「皇室典範に関する有識者会議」の如き仰々しき委員会めいたものを組織する必要もない。少数の良識ある法曹家及び国史学者に委託すれば然るべき改訂が成就できるであらう。

 3月の東日本太平洋岸大震災に際しての被災民の救恤(きゅうじゅつ)と慰撫激励の上で、国民統合の象徴としての天皇と皇室の御仁慈が如何に貴重であり、又有難いものであるか、国民全体が又改めて認識を深めたところである。皇室の御安泰と御清栄は即(すなわ)ち国民の安寧の最大の拠(よ)りどころである。今又、その事を真剣に考へるべき秋(とき)になつてゐる様である。(こぼり けいいちろう)

iPhoneからの投稿