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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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世界の富は、85人の富豪たちの手に 世界の実情

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世界の現実はまさにこんな感じ。

日本にも貧困の子供がたくさんいます。

こうした現実を見てもらうため、
来月はGS行動力養成講座のメンバーを連れてフィリピンに研修に。

現場を体感するのが一番です。

半径5メートルの世界から飛び出す機会を!

世界の富は、85人の富豪たちの手に:生活レヴェルの高い国トップ10、ワースト10
2014.8.25 MON

 国際連合の人間開発報告書によると、世界の85人の富豪が、35億人分に相当する財産をもっている。人間開発指数の上位はノルウェー、オーストラリアに次いでスイスが3位に入り、下位はアフリカの国々が占めている。

 世界を見回したとき、いまがいい時代だとはなかなか言えない。生活の質や教育、経済の向上は停滞しているし、自然災害や政府の馬鹿げた政策、何百万人もの人々を飢えさせている紛争など、理由はさまざまだ。

 この破滅的な状況を説明するのに、あるひとつの要素を見るだけで十分かもしれない。それは、世界で最も裕福な85人が、世界の半分にあたる35億人の貧しい人々と同じだけの財産を所有しているという事実だ。

 いま世界では、22億人以上の人々が、国際連合開発計画(UNDP)が「多次元貧困」(multidimensional poverty)と定義する貧困のなかで暮らしている。これはすなわち、不十分な教育、劣悪な生活水準、非常に低い収入、労働、暴力までさまざまな要素を含んだ劣悪な状況だ。さらに12億人が、平均して1日に1ユーロ以下で暮らしている。

 これらは、毎年刊行される「人間開発報告書(Human Develop Report)」で国際連合が発表したばかりの数字のいくつかに過ぎない。1990年以降、地球全体の人間の発展の問題点を指摘している文書だ。そこからは、世界人口のほぼ80%が社会的保護を欠いており、12%(8億4,200万人)が飢えに苦しんでいることがわかる。

 さらに、最も悲劇的なシナリオは別にしても、先進国にも深く関わる要素が1つ浮かんでくる。世界の労働者のほぼ半分が就いている仕事は、非正規もしくは一時的なものだ。そして、教育レヴェルが向上しているのに対して、経済にはもはや提供すべき雇用がない。これはとりわけ西洋がそうだが、アフリカにも言えることだ。

 「グローバリゼーションは、国々を結びつけ、より多くの機会を生み出しました」と、人間開発報告書局長、ハリド・マリクはコメントした。彼は、数週間前に東京で発表された調査の主要著者だ。「しかし、景気後退のようなある種の出来事が、より急速に拡大するというリスクも増加しました」。

生活の質が向上している国、世界トップとワースト
2014.8.25 MON

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 「人間開発指数(Human Development Index、人々の生活の質や発展度合いを示す指標)」では、世界トップにいるのがノルウェーで、オーストラリアとスイスがこれに続く。オランダ、アメリカ、ドイツ、ニュージーランド、カナダ、シンガポール、デンマークによりトップ10が占められている。

 これに対して、下位10位をすべて占めているのがアフリカだ。ランキング最下位のニジェールの187位から178位までさかのぼると、見られるのはコンゴ、中央アフリカ共和国、チャド、シエラレオネ、エリトリア、ブルキナファソ、ブルンジ、ギニア、モザンビークだ。

 「わたしたちの社会には、公的利益と私的利益の間のより良いバランスが必要です」と、マリクは付け加えた。「発展途上の多くの国で社会サーヴィスを誰でも受けられるよう推進することは、コストの観点からみても決して不可能ではないし、むしろ効果的です」。

 そのために必要なポイントを挙げるなら? それは女性と母親だ、と国際連合は言う。「彼女たちに教育を受けさせることは、貧困を根絶する助けとなります」。

 実際、多くのアナリストが指摘したように、レポートは、いかに20世紀の終わりに成し遂げられた多くの進歩が、気候変動や、低コストの労働をめぐる多国籍企業の競争や、劣悪な状況にいる人には無力な政府の財政のような、真剣な集団的戦略を欠く制御不可能な要因によって台無しになる危険があることを明らかにしている。

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神谷宗幣 (かみや そうへい)龍馬プロジェクト全国会会長

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業。
21歳の時、1年間海外で生活し、外国の若者と交流する中で「日本人に生まれたことの感謝」と「思考停止している日本の若者への問題意識」に目覚める。
2013年に株式会社グランドストラテジーを設立し、インターネットチャンネル「CGS」を開設し毎日番組を配信。大阪府吹田市を拠点に活動中で、日本人の意識改革のための海外研修及びセミナーや、「CGS」とリンクした「歴史」「主権者教育」「キャリアデザイン」「政治のしくみ」などをテーマにした講演は、若い世代を中心に多くの支持を得ている。
執筆活動も行い、主な著書として「大和魂に火をつけよう」「坂本龍馬に学ぶ仲間をつくる力」などがある。