日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

中国のあり様が

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海保も強気に海を守るとこうなる?

ベトナムには申し訳ないですが、中国のあり様がどんどん国際社会に知れる機会になりそうです。
国際的な包囲網を。

ロシアと同じケースにしてはいけません。

中国漁船が体当たりし、ベトナム漁船沈没 乗組員10人は別の僚船が救助

2014.5.26 23:37 共同通信

「中国漁船が体当たり、ベトナム漁船が沈没」 News i – TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2210776.html

 ベトナム紙トイチェ(電子版)によると、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島近海で26日、ベトナムの漁船が中国の漁船から体当たりされ、沈没した。
 ベトナム漁船は中部ダナンから出漁していた。乗っていた漁民10人は別のベトナム船に救助され無事だった。
 現場は中国が設置した石油掘削設備の南南西約31キロ。中国の漁船約40隻がベトナム漁船の活動を妨害した。
 ベトナム漁業監視部隊によると、中国の漁船は普段から隊列を組んで、ベトナム漁船が石油掘削設備に接近するのを防ごうとしているという。
 南シナ海の領有権争いを抱える中国とベトナムの艦船は最近、中国の石油掘削作業をめぐり衝突。5月に入りベトナムで中国に抗議するデモが相次ぎ、中国外務省は18日、観光など「両国間の交流計画を部分的に中止する」との声明を発表していた。(共同)
 
平成26年5月27日(火)産經新聞

 

初めてのミャンマー

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いろいろ計画やミッションがあり、今年はアジアの国々を回っています。


今回は青年会議所のGTSの研修に合わせてミャンマーへ。

軍事政権が続き、今までくることも難しいとされていたミャンマーですが、2011年に民主化が進み、今急激に外資が流入しています。

安倍総理も昨年、36年ぶりにミャンマーを訪問し、両国の関係強化に努められています。

今日は打ち合わせの合間にミャンマーの様子を知るため、夕方から町を探索してきました。
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ダウンタウンを歩いていても、ほとんど店らしい店はあまりありません。ローカルショップがあるだけで、マクドもスタバもファーストフードらしきものは皆無です。


ヤンゴンの中心部を走る電車もまだまだ古く、町のいたる所で大型工事をしています。

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町を走る車は、バスが少し韓国車ですが、乗用車はほぼ日本車です。


ベトナムなどと違い、まだまだスクーターも普及していません。

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食べ物はだいたい一食100~200円でお腹いっぱいになります。

タクシーは基本料金が100円で一日貸し切っても5000~6000円くらいです。
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町にはお坊さんもたくさんいて、寺院も各所にあります。

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ただ寺院は完全に裸足で入らないといけないので、日中にいって足の裏が軽い火傷みたいになりましたf^_^;



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夜はメインストリートでもまだまた明かりが少なく、飲食店はすくないのに、やたらと携帯ショップが目立ちます。


若い子たちは結構スマホなんか持ってますね!かなり歪な感じを受けます。

夜のレジャーと言えば飲み屋さんと映画館、最近オープンしたショッピングセンターがあるくらいでしょうか。


初日の印象ですが、ミャンマーは私が訪れたアジアの国の中で一番途上国のような気がします。

そのせいなのか、仏教が盛んだからか、
ミャンマー人は非常に親切で誠実な感じもします。

買い物でもぼってもきませんし、チップをことわられることもありました。
すれて無いといった感じです。

これから外国人がたくさん入ってくると変わりそうですね。悲しいかな。

今のミャンマーをしっかり覚えておきたいと思います。


また、英語もかなり通じますし、日本語を喋る人にも結構会いました。

やはり中国人や韓国人と比べられますが、日本人は高評価ですね。

これは万国共通ですがf^_^;

ただ、ここでも韓流ドラマは人気になっています。海賊版DVDも欧米ものと韓国ものがほとんどでした。


今日は知人のセッティングでバガンに日帰りで行ってきます。

タイの政変

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今朝はバンコク経由で来ましたが、空港はいつもどおりでした。

アジアにくると、政治ってなんなのか、本質的なことを考えさせられます。

来月はタイも訪問予定ですが、情勢はどうなりますかね。


タイ国王、軍司令官の議長就任を承認

2014年05月26日 16:20 発信地:バンコク/タイ  AFP
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タイ・バンコク(Bangkok)の軍本部で記者会見する、「国家平和秩序評議会(National Council of Peace and Order、NCPO)」議長に就任した陸軍司令官プラユット・チャンオチャ(Prayut Chan-O-Cha)大将(2014年5月26日撮影)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL
 
【5月26日 AFP】タイのプミポン・アドゥンヤデート(Bhumibol Adulyadej)国王(86)は26日、クーデターで全権を掌握した「国家平和秩序評議会(National Council of Peace and Order、NCPO)」の議長にプラユット・チャンオチャ(Prayut Chan-O-Cha)陸軍司令官が就任することを承認する勅令を出した。
 
AFPが入手した勅令によると、「国の平和と秩序を回復し、国民の結束を図るため」、プラユット司令官を国政を率いる同評議会の議長に任命した。プラユット氏は、首都バンコク(Bangkok)などでの暴力的なデモが全国に広がれば「国家の治安が脅かされかねない」と国王に説明したという。
 
バンコクで26日開かれた式典で正式にNCPO議長に就任したプラユット氏は、就任発表の記者会見で、クーデター反対を掲げるデモ隊に対する「取り締まり強化」を警告。戒厳令を破った場合は、民間人であっても軍事法廷で裁かれる可能性があると述べた。
 
バンコクでは、クーデターが起きた翌日の23日から軍による全権掌握に反対する人々が散発的なデモを実施しおり、次第に規模が拡大している。25日には中心部の商業地区で1000人規模のデモが行われた。(c)AFP

日本の若者は国の役に立ちたい

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 たくさんの若者と交流していて感じるのは、真面目でいい奴が多いということ。
しかし、ハングリーさやバイタリティーには欠け、俗に言う草食系が多いように思います。
これだけ豊かなんだから仕方がないとも思いますが、未来を考えれば、可愛い子には旅をさせないと。
私は若者を鍛える機会をいろいろ作りたいと考えています。
心は真っ当なんですから、あとは経験と自信でしょう。
そんな思いで、今ミャンマーですf^_^;
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アメリカ 融和策限界「中国やはり敵」

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世界のパワーバランスが変わっているんですね。

強いアメリカを頼っているだけでは、ダメな時代に入りそうです。

だから集団的自衛権の解釈などを変えないといけないわけです。

反対する人もいますが、そんな方々にこれからの日本をどうしていきたいのか聞いてみたいです。
私は現状維持では、現状が維持できないと感じています。

世界の情勢が変わってきているんです。
国民の意識も変えていかねば!

ピンチでもあり、チャンスでも有ります。

よい方向に意識が変わるように、
活動をつくっていきます!


【あめりかノート】
ワシントン駐在客員特派員・古森義久
2014.5.25 03:04

 ■融和策限界「中国やはり敵
 「中国はいまや全世界の平和と安定と繁栄への主要な脅威となった!」
 米国議会下院外交委員会の20日の公聴会ではこんな強硬な言葉が出た。米国の対アジア政策についての討議、かねて対中強硬派とされる共和党のデーナ・ローラバッカー議員の発言だった。だが他の議員らからは反対の声は出ない。
 しかもオバマ政権を代表する証人のダニエル・ラッセル国務次官補も、ベトナムの排他的経済水域(EEZ)内での中国による石油掘削を「一方的、武力的、違法」などと激しく非難した。いまやワシントンの国政の場では中国への姿勢が超党派で劇的に硬化した。オバマ政権の誕生以来5年半近く、ついに米中新冷戦が本格的に始まったようなのである。
 異様な急ペースの大軍拡、東シナ海での防空識別圏(ADIZ)の一方的宣言、尖閣諸島(沖縄県石垣市)での恒常的な領空領海の侵犯、南シナ海での無法な領有権拡張、対米サイバー攻撃、そして他国領土を強引に奪うロシアへの接近…中国の国際規範無視の荒っぽい行動はついに米国側の忍耐の限界を超えたという感じなのだ。
 最近ではさらに中国軍の房峰輝総参謀長が訪米し「アジアでの紛争は米国のアジア政策のせいだ」と非難した。習近平国家主席は上海での「アジア信頼醸成措置会議」で「アジアの安全はアジアの人間が守る」と述べ、事実上、米国のアジア撤退をも求めた。
 こんな現状は米側では以下のようにも総括された。「中国に対し米側には伝統的に『敵扱いすれば、本当に敵になってしまう』という自粛が強く、中国を『友好国』『戦略的パートナー』『責任ある利害保有者』『核拡散防止の協力国』などとして扱ってきた。だが40年ものその融和にもかかわらず、中国はやはり敵になってしまった」(元国防総省中国担当ジョー・ボスコ氏)
 オバマ政権の対中融和政策は実にけなげだった。中国を既存の国際社会に普通の一員として迎え入れ、既存のルールを守らせようと努力した。日本国憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」という表現をも思わせるナイーブな姿勢だった。
 オバマ大統領は4月のアジア歴訪でも中国の領土拡張への堅固な対応を語る一方、中国への平和や友好のアピールを繰り返した。だがオリーブの枝は中国の無法な言動に排され、米国内部で中国への反発が高まった。「中国はアジアの平和と安定の基礎となってきた国際秩序を確実に侵食している」(アジア安全保障専門家ブラッド・グロサーマン氏)という認識が定着したといえる。その背後にはオバマ政権の対応が弱すぎたことが中国の拡張を許したという批判が広がっている。


 そうした中国がいまやロシアに接近する。この両国が連帯して米国に対抗するとなると、世界の安全保障構造は根本から変わるわけだ。そんな世界大動乱の危険のなかで集団的自衛権での国際連携に反対する日本内部の勢力が描くのは、砂に頭を突っこむことで見たくない現実から目を背ける、ダチョウの平和だともいえそうだ。