日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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活動のバランス? 選挙 vs 自分の理念

最近の動向 |

4月から大阪に軸足を戻して活動をしています。

しかし、急に会社の仕事や龍馬プロジェクトの仕事がなくなるわけではないので、

それらの仕事をやっているとなかなか自分個人の政治活動にかける時間が作れません(><)

 

しかし、私の場合はある意味日々の行動が、皆さんにメッセージを送る政治活動みたいなものですから、

今できないというのは、選挙区をきめて次の選挙にむけての活動ができないという意味です。

 

今、CGSの動画でも流していますが、私は政治家(議員)の活動を4つにわけて考えています。

①選挙活動=選挙に勝つための活動

②議会活動=行政運営に関る仕事、議会や委員会

③政治活動=行事参加、地域活動、市民相談、広報活動(ビラまき、駅立ち、HPなど)

         教育活動、啓発活動、社会活動 など

④自己研鑽=勉強、研修 など

 

議員としては、最低①、②をやっておけばいいですし、③の上段をやっておいたらだいたいOKです。

③の下段や④をやる人はあまりいません。

なぜなら、やっても票が増えたりしないからです。お金も出ていきます><

 

しかし、私が龍馬プロジェクトでやろうとしたのは、この票が増えない活動でして、

今私がやっているのもそういうことなんです。

 

しかし、、、、

こればっかりやっていると選挙に落ちるんですね。

昨日も二人の龍馬プロジェクトの仲間が選挙で落選しました。一人は新人、一人は現職。

落ちた理由は様々あると思いますが、①、②、③上段の活動が不十分だったとしかいいようがありません。

非常に残念で、私自身も反省します。

また龍馬プロジェクトでも次年度から、①、②、③上段に関る活動についてもサポート機能をもっていこうとしています。

 

人の批評はしながらも、私自身が今やっているのは、③下段と④のみです。

 

発信力はでき、全国に仲間が増えていますが、次の選挙のことは全然できていません。

人のことは言えないわけです(汗)

 

そんな中、実は昨日は、市議時代からお世話になっている今村岳司(41)氏が、西宮市長選挙で当選されました。

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神戸新聞 26年4月20日

任期満了に伴う西宮市長選が20日投開票され、無所属新人で前市議の今村岳司氏(41)
が、再選を目指す無所属現職の河野昌弘氏(68)=自民、民主、公明推薦=と、無所属新人で前市議の高橋倫恵氏(52)を破り、初当選した。
3代22年近く続いた職員生え抜きの市長体制は終わり、同市では戦後最年少となる市長が誕生した。投票率は36・41%で、前回より2・
76ポイント上がった。

 市中心部に位置するアサヒビール西宮工場跡地の購入是非や活用法が最大の争点となり、
流入が激しい子育て世代への支援策や医療の充実などについて論戦が繰り広げられた。

 今村氏は市議を4期15年務め、うち3度はトップ当選と高い知名度を誇る。
市長選への準備を始めたのは昨年1月。同4月以降、月1回のペースで政策を書いたチラシを市内全戸(約20万戸)に配り、浸透を図った。

 アサヒビール工場跡地に中央病院などを移転新築する市計画の「白紙撤回」を主張。
特定政党や団体の支援を受ける現市政を「なれ合い、しがらみ政治で税金が浪費されている」と批判、無党派層を中心に支持を広げた。

 保育所の待機児童解消の実績やアサヒビール跡地への公共施設移転などを強調した河野氏。3政党相乗りに加え、
市議の大半から支援を受けたが、組織内の支持を固め切れず、「変革」を訴える今村氏の勢いにのまれた。

 高橋氏は同市初の女性市長を目指し、子育て、医療、
福祉など市民参画推進の市政運営への転換を訴えたが、立候補表明の出遅れも響き、及ばなかった。(斉藤絵美)

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党の関係もありますので、応援はできませんでしたが、すごく注目した選挙でした。

 

自民、民主、公明の推薦のある現職市長を破っての当選はなかなかできることではありません。

記事にも少し触れてある1年前からの徹底した活動を、私も知っていますので、党派を超えた感覚で 「あっぱれ!」という感想です。

かつてHPにも書きましたが、彼も私が尊敬する政治家の一人で、タイプは違いますが、ずっといろいろ教えてもらってきました。

そんな今村氏が、やればできるを具現化した戦いだったと思います。

 

しかし残念なのは、あれだけ必死でやっても投票率が36%しかない有権者の政治への関心の薄さです。

私の挑む壁はどうもその辺にあると、
改めて感じた選挙でもありました。

 

 

若者や有権者の意識をどうやって変えるか?

日本人の心にどうやって「スイッチ」をいれるか?

を考えて、

ワンピースのようなチームで政治をしよう!と思い、

私はこれまで龍馬プロジェクトのメンバーなどと研修や活動を重ねてきましたが、

我々政治家だけが理解を深め、選挙に勝っても、世の中は変わらないことに気づきました。

 

2012年の衆議院選挙に敗れてからの私のコンセプトは、

政治に興味が薄い若者に、

如何に日本のことを我が事として考えてもらうようにするかです。

 

CGSでの動画配信もそのコンセプトでやっていますが、ネットや本で知識を得るだけでなく、

現場にいき、触れて聞いて感じることが大切だと思っているので、

4月19~20日はCGS企画でユーチューバーのKAZUYAくんと一緒に沖縄にいってきました。

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私は妹が沖縄に嫁いだこともあり、沖縄にはかなり行っていて、

そこに日本の縮図があると感じていたので、

沖縄県民の言論人で20代の 兼次映利加さん(フリーライター)と我那覇真子さん(ネットTVキャスター)の協力を仰いで研修をくみ、

そこに10~30代の若い世代の方を集めて、一緒に勉強してきました。

今回は学生から社会人まで幅広くご参加下さり、北は北海道から南は鹿児島まで非常に上手く地域分散したチームで勉強できました。

詳細は4つのブログにまとめてあるのでご覧下さい。

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CGS 沖縄研修 1日目 その1

CGS 沖縄研修 1日目 その2

辺野古の海と基地

CGS 沖縄研修 2日目 その2 嘉手納基地 普天間基地

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研修では私はあまり話はしませんでした。

私が話すと意見や考えの押し付けになる可能性があるので、

講師の先生や現地のコーディネーターの方々に「現地の声」を聞かせていただき、

歴史の足跡や今の問題現場をみて、皆さんがどんな反応をしてもらえるかを私は勉強してきました。

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お願いしたわけではないんですが、参加者の女性が感想を送ってくださったので紹介します。

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一部の新聞・マスコミが、沖縄住民が米軍基地移設への反対活動やを行い、
沖縄独立を訴えていると伝えていますが、実態は中共勢力が意図的に全国から人を集め、時には、報道する人数も10倍くらい盛っている。。。
ここまではインターネット上の情報でなんとかわかることです。

研修に参加し、現地の方のお話から、沖縄の方たちの多くは、
米軍基地の必要性もわかっているし、自分たちは日本人だから独立したいなんて考えていないし、日本も天皇陛下も大好きだし、
うちなーんちゅの心はやまとーんちゅなんだ!ということを感じ、嬉しく思いました。

観光地として沖縄は以前から好きでしたが、
関わってはいけないタブーがあるという違和感をどこか感じていました。

今回、沖縄の抱えている問題に触れ、公正な報道、議会、
教育を守ろうと必死で動いている方たちと出会い、沖縄を丸ごと、より一層、好きになりました。
ナマのお話を伺えたことは大変貴重な経験でした。

KAMIYA&KAZUYAに会いたくて沖縄に行っただけなのに、
なぜか沖縄問題の現状を理解し、更には、うちなーんちゅの大和魂に触れ、ますます沖縄が好きになり、素敵な仲間もたくさんでき、
とても有意義な時間を過ごすことができました。

ただ、帰りの飛行機ぐらいからじわじわと研修の趣旨を理解し始め、
出会った方々にきちんと感謝を伝えられなかったのが心残りです。

また機会があれば、CGSのイベントに参加します。

どうもありがとうございました。

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企画者として、こうした感想をいただけることは本当に嬉しいです。

ぜひ参加して頂いた皆さんから、どんどん情報を発信していってもらいたいと思います!!

 

私は政治家としてこんなことをやりながら、

政治への向き合い方やまちづくりのあり方、

教育のあり方を変えていくことで社会を良くしていきたいと考えています。

 

 

そんな趣旨で、5月から20代の若者を集めて講座も開きます。

GS行動力養成講座

私が、これまでの7年間政治にかかわり学んできたことを次の世代に伝えて、彼らがどんなアクションをおこしてくれるか?

 

歴史、経済、政治、メディア、国際情勢、ビジネスなどの情報をインプットし、

自分の人生に照らし合わせて、どう進んでいくか、を検討。

一緒にプランも考え、また背中を押す体験も一緒にしていく。

どうやってお金を稼ぐかという実利的な話もせねばなりません。

これが私が想像する「松下村塾」の形なんです。

 

自分が人に教えるなんておこがましいようにも感じていますが、吉田松陰先生は20代でやっていたわけですから、、

36の私ができないのは情けない。

今すでに14名の参加者がいてくれて、東京や九州からも通ってくれるそうです。

定員20名で10名も集まればいいほうかと思っていたので、

思いある方が集まってくれ、こちらも気合が入ります。

 

 

昨日までの仲間の選挙や今村氏の選挙を見ていて、

選挙で勝つには何をしなければいけないか、ということは私もよーくよーく分かっています。

自分を殺すことも大切だということも理解はしています。

また選挙に勝たねば、行政が動かせないこともよーく分かっています。

 

しかし、何度も言いますが、私が政治活動を通して成し遂げたいことは、

若者や有権者の意識を変える、

日本人の心に「スイッチ」をいれる、

ということであって、

学者や教育者、言論人という形で、別のところから口でとやかく言うだけでなく、

生々しい政治の世界でプレーヤーとして行動し、踏ん張りながら、

一緒に考えていくという形でやりたいのです。

 

それが私の尊敬する偉人をモデルにした私の命の使い方であり、私の目標なんです。

 

一定期間は当然選挙に集中もするでしょうが、政治家のバッジがついたらできないこともたくさんあることを私は知っています。

 

ですから今は

学び、実践し、形をつくるということもやりたい!

 

一方でそれでは選挙に勝てませんから、選挙区を定めて自分の考えや政策、人柄を伝える努力もしないといけません。

テレビタレントにでもなれば、選挙は簡単だと思います。

西宮の36%の投票率でも分かるように、

基本的に多くの人は選挙や政治には興味がないので、

テレビでよく見る人のポスターがあれば、知っているというだけで投票してくれるんです。

 

また、必ず投票にいく人の半数は、団体や支持政党を持つ人です。

ここの支持を取り付けるのは、根回しやバーターの世界になります。

想いを訴えて動くものではないのです。

 

自分の意思や想いを貫いて選挙で勝つのは至難です。

 

しかし、私はそれでも敢えて挑もうと思います。

 

ベクトルが違うことをいろいろやらねばなならず、自分の活動のバランスに絶えず悩みは抱えていますが、

大変だからこそ、やりがいもあると捉えるようにしています。

 

 

今週は後半から龍馬プロジェクトの総会などがあるので、また東京にいってきます。

連休は皆さんもお休みだと思うので私も少し休みます。

 

連休明けからまたいろいろやっていきますので、応援よろしくお願いします。

 

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プロフィール写真

神谷宗幣 (かみや そうへい)龍馬プロジェクト全国会会長

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業。
21歳の時、1年間海外で生活し、外国の若者と交流する中で「日本人に生まれたことの感謝」と「思考停止している日本の若者への問題意識」に目覚める。
2013年に株式会社グランドストラテジーを設立し、インターネットチャンネル「CGS」を開設し毎日番組を配信。大阪府吹田市を拠点に活動中で、日本人の意識改革のための海外研修及びセミナーや、「CGS」とリンクした「歴史」「主権者教育」「キャリアデザイン」「政治のしくみ」などをテーマにした講演は、若い世代を中心に多くの支持を得ている。
執筆活動も行い、主な著書として「大和魂に火をつけよう」「坂本龍馬に学ぶ仲間をつくる力」などがある。