日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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千里たけみ小学校(訪問日平成19年10月23日)

視察・研修報告 |

*校長先生の学校案内

千里たけみ小学校は、平成15年開校し、今年5年目を迎えます。この間、文部科学省や府・市の委嘱を受け、小中一貫教育、
学力づくりに取り組んできています。一番の特徴は、小中一校ずつであること、学校が隣接という点を生かした小中一貫教育です。


兼務発令を受けた教職員がたけのこ通りを行き来して、各々の授業に係わっています。教科連携や生活指導の課題の共有化、行事や授業の交流、
合同授業など、初年度よりの取組みが、かなり定着するなか、昨年度は合同運動会も実施しました。
9年間を見通した学びの追究や少人数指導によるきめ細かい指導を目指した小中の連携は、算数・数学のカリキュラムづくりを始め、英語活動・
教科英語の連携、キャリア教育などを掲げながら、日々進めています。9年間を見通した学びの中で、主体的なたくましい『ひと』
となることを目指しています。また、本校は小学校英語活動の拠点校・調査校でもあるので、昨年度より、
英語活動の今までの取組みの精査や新たな課題を追究していっています。

 

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先日の体育祭でリレーに出ていらっしゃった前田校長。その姿を見て快活な方だと印象を持っていましたが、
実際にお話をさせたいただいて、その印象に間違いがないことが良く分かりました。

多岐にわたるお話をお聞かせいただき、見識が広がりました。

 

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今回も英語の授業を拝見しました。三年生がカラーの勉強をしていました。

先生の質問に全員が我先にと答えていました。その積極性を大切にして欲しいと思います。また、
幼いうちから生の英語に触れることは発達段階で耳を作る良い契機ですし、AETの先生と触れ合うことは、
外国の方に話しかけられても緊張しない免疫ができます。

 

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少し授業に参加させていただき、我々も児童に英語で問題を出しました。

ただ、一緒に訪問したスタッフは、AETの先生の「問題を出して下さい」という言葉が聞き取れず動揺し、授業後に一言、
「過去の英語教育の弊害や、、、」と(笑)

 

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前田校長に校内を案内していただく。全面改装しているので、外装は見てのとおり。校長も「吹田で一番綺麗かも(笑)」とのこと。
絶対に校舎は美しくすべきです!!

ただ、外装のみで内側の配管等は古いまま。雨漏り等もたまにあるそうです。抜本的な改装は予算面からも厳しいか。

*神谷コメント

小中一貫の先進校ということでいろいろなお話をお聞きした。長いスパンで子供の成長を見守れることは教育効果が高いとのこと。一方、
6歳から15歳までの年齢差があると、接し方の使い分けが難しいといった課題もあるようである。そして、
新しい取り組みに打ち合わせなどを重ねておられる先生方の負担は大きいだろうと感じた。
予算や先生方の他校以上の労力をかけての取り組みであるから、もっと大胆に、抜本的にやるべきではないのかとも思う。
小中一貫の取組みについては、今後他府県の視察も予定しているので、他の自治体の取り組みも踏まえた上で、提言をしていきたい。

また、児童数の少なさには驚いた。児童にとっては贅沢な環境ともいえなくないが、逆の面を見れば活気がないともいえる。
竹見台は阪急南千里駅と桃山台駅に挟まれた交通の便に恵まれた住宅地である。そこで児童数が減少するというのは、
街づくり行政の視点からはいかがなものか。市内の他の地域では児童が増えすぎて学校を増設している地域もあるのである。
訪問前から数字の上では把握していたが、実際に見て、聞いて、感じると、問題の大きさを再認識した。

校長先生の他の先生ともお話させていただいたが、私と同年代の先生ということもあり問題意識を共有できたように思う。
これから吹田市でも年配の先生方がまもめて退職され、若い先生方の負担や責任がグッと重くなる。若手の先生の情熱を消さずに、
それがより大きなものになるような教育行政のサポートをしていきたい。

*秘書ちかこの一言

神谷議員が校舎に入ると、子供たちが口々に「あー英語のお客さんだー!」と迎えて入れてくれました。
事前に先生が授業見学を伝えていたようです(*^_^*)

以前見学した千里第一小とは対照的に、その生徒数は市内でも最小規模。その特徴を生かし、
小中一貫教育を進めているとのことです。新たな取り組みに伴う会議等が増えることによる負担や、
成長過程の異なる子供への接し方の難しさなど、課題は多いとお聞きしましたが、
精力的に取り組んでおられる先生方からお話を聞いて、吹田市でのより良い教育のために、
さらに取り組みが進めばいいなと感じました

 

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