日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

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ベトナムの国民感情と歴史

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ベトナムでは街のいたるところに戦争で戦った方の顕彰碑があります。

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日本のように公園の中ではなく、
街の真ん中にあるのです。

日本人より小柄な人たちが、よくアメリカに勝ったなと思いますし、

ベトナム人の根幹にベトナム戦争があると感じます。

また、カンボジアにいくとカンボジア人はベトナム人はグリーディーで嫌いだといいます。

ベトナムにくると、ベトナム人が韓国人はグリーディーで嫌いだといいます。

こうした感情はかつての戦争などの歴史的経緯もあり、生まれているのではないかと感じます。

せっかくベトナムにいるので、
ソンミ虐殺記念館などにもいきたいと考えていますが、、

カズヤくんは先に帰国したので、私だけですからね、そんなところにいきたがるのは^_^;

皆さん、『ソンミ 虐殺』で検索してみて下さい。

ベトナム戦争時 韓国軍駐留基地内に「慰安所」的な施設存在

2014.03.28※週刊ポスト2014年3月28日号

 韓国ではベトナム戦争に参戦した韓国軍の蛮行が、ここに来て問題視され始めている。その象徴が韓国軍兵士がベトナム人女性をレイプするなどして生まれたライダイハン(ベトナム語で「ライ」は混血、「ダイハン(大韓)」は韓国を意味する蔑称)だ。

 ベトナムにはこのライダイハンは数千人から3万人いるといわれている。戦争終結後にベトナムに流入した韓国人ビジネスマンと現地女性との間に生まれた子もいるが、韓国兵による性被害により生まれたライダイハンも少なからず含まれているのは事実だ。

 ベトナム問題に詳しいフォトジャーナリストの村山康文氏も、「クイニョンの韓国軍基地の食堂で働いていたという女性から、4、5人の韓国兵にレイプされライダイハンを身ごもったと聞いた」と語る。

 ただ、こうしたレイプがすべてではない。かの戦争時、少なからぬ韓国人にとってベトナム人女性は、“性の商売道具”でもあった。

 ベトコン掃討作戦により、農村部から命からがら逃げ出した人々のうち、多くの若い女性は売春で家族を養うほかなかった。そのブローカーや雇い主の多くが民間の韓国人だったという。

 ベトナム戦争では、戦争の特需にあやかろうと建設業者や運送業者、飲食施設経営者など、総計1万5000人もの民間人が韓国からベトナムに渡っていた。中でも外国人相手の売春斡旋業に手を染める韓国人は少なくなかった。ベトナム戦争当時にサイゴン支局長を務めていた元朝日新聞記者の井川一久氏はこう語る。

「米軍や韓国軍の駐屯地に近い都市には、韓国人経営のナイトクラブ、バー、キャバレー、ホテルなどが密集していて、その多くは売買春施設でもあった。風俗産業の相当の部分が韓国人に握られていたといっても過言ではない。その種の事業に関係する日本人は私の知る限りは2人だけでしたが、韓国人は数百人単位でいた」

 一方、韓国軍が駐屯していた中部の激戦区では、基地内に「慰安所」というべき施設が存在したという。井川氏が明かす。

 「サイゴン東北の米軍ライケ基地には、有刺鉄線を張りめぐらした性的慰安施設があったが、それと同種の施設が韓国軍の主要野戦基地にもあった。外部の人間からは隔離されていたので確認できなかったが、韓国軍がベトナム人女性を慰安婦として扱っていたことは間違いない。

 当時、親日的な在ベトナム韓国軍高官に夕食会に招かれ、彼の公邸に行ったことがある。応接間には、超ミニのワンピースのお仕着せをまとった少女が数人いた。揃いも揃って美人。年齢は15~17歳ぐらいにしか見えず、少女のあどけなさを感じた。そのうち2人の少女が私をはさみ、食事を口に運んでくれるのです」

 彼女たちはただの接待要員ではない。次に高官が口走った一言で、井川氏は確信したという。

 「少女たちをどこから集めたか問うと高官は答えをはぐらかし、『気に入った子がいたら連れ帰ってもいい』というのです。彼女たちは明らかに戦争難民でした。私はもちろん断わったが、高官の態度から察するに彼女たちは友好国の上級軍人や高官をもてなす存在だったのでしょう。ベトナムで韓国人は軍民一体となり、管理売春に手を染めていたのです」

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ベトナムの学園都市

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ホーチミンの空港についてそのまま、郊外のトゥードゥック地区の学園都市を見学してきました。

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22の大学や研究機関があつまり、10万人規模の都市ができあがります。

今は部分的にオープンしていて、1万人の学生が通っています。

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学生寮だけで団地みたいになっています。

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施設はまだガラガラでしたが、
かなりの受け入れ規模があり、

敷地内には違法に市場までできていました。

国が発展する勢いを感じます。

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カンボジアの負の遺産

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1975年から始まったポルポト共産党の虐殺。人口800万のうち300万人が殺されました。

今日は全国に100箇所ほどある処刑場の一つを訪問してきました。

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一昨日訪れたプノンペン市内の刑務所に集められた人々が、このキリングフィールドに輸送され、処刑されました。

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多い時には一日300人。

共産党の処刑人は10~20代の若者が多かったようです。

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殺害方法は、薬や鍬や鎌。
銃弾は高くてかえなかったようです。

この処刑場では、約2万人が処刑されていて、中には外国人ジャーナリストや共産党の兵士もいたようです。

当時は国内の情報がもれないように口封じがあったのです。

一般の国民では、知識層中心に殺され、その負の遺産は未だにカンボジアに影を落としています。

例えば、地方に学校の先生が足りないのも無関係ではないとのこと。

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毛沢東にしても、ボルポトにしても、共産党の独裁者は、みんなが平等な共産主義といいながら、

無茶苦茶しますね。

中国などは、身内の虐殺を隠して、ありもしない日本の虐殺を声高に叫びます。

政権の正当化のためですね。

カンボジアも政権が変わったからこうした施設がつくれるんですね。

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ご冥福とカンボジアの発展を祈念しました。

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台湾の続報

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本当に人口が中国の何十の一の台湾に有利な内容か?!

信用できない学生の気持ちがわかります。

次は4月2日に訪台して改めて聞いてきます。

平成26年3月26日(木)産經新聞

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やはり教育が大切 カンボジアのソーシャルビジネス

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昨日は、カンボジアでマイクロファイナンスをやっておられるライトスマートという会社を視察してきました!

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http://www.kamiyasohei.jp/school.php?itemid=1983&no_redirect=true

昨年JCの活動でカンボジア研修をしているので、ソーシャルビジネスに関心があったからです。

マイクロファイナンスというとバングラデシュのグラミン銀行が有名ですが、日本人もやってるんです。

カンボジアでは商業銀行が 38ありますが、マイクロファイナンスも32団体がやっていて、イオングループも取り組んでいます。

私が訪問したライトスマートはカンボジアのNGOとして、2年前から活動しています。
約30人のスタッフで、これまで月収200~300ドルの層を対象に、約4000人の方に貸付を行って来たそうです。

先日デモがあり、カンボジア最低賃金は100ドルに引き上げられましたが、それでも月1万円では、なかなか自己投資などもできません。

そこで、ライトスマートは、
1.貧困支援 自立支援
2.教育改善
3.道徳教育
を3本柱に活動を展開されています。

日本で問題になった悪徳な消費者金融とは違い、貸付金額は小さなものでまた使い道も聞いてから貸付ます。
障害者の女性が数万円を借りて始めた事業が成功した例などを見せて頂き大きな感動がありました。

他にも商店や農家などにも貸付ておられ、現地を見学にもいきました!

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教育支援の一つでは、集まったお金で学校にトイレをつくっておられます。

カンボジアでは学校にトイレがなく、女性は学校にいきづらいと、昨年私も聞きました。

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そこでライトスマートの磯部さんは日本のライオンズクラブとも連携し、プノンペンの学校にトイレを作っておられます。

こちらも現地視察してきました。

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また、ライトスマートは学生ローンをカンボジアで初めて始めた団体でもあります。

カンボジアで大学に行くには、通いでも年間平均700ドルかかります。ある程度豊かな層でないといけませんが、それでめ8割以上が金銭的に苦しいそうです。

そんな学生で、働きながら通学する人対象に学費の貸付をしています。

素晴らしいことだと思います。

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さらにライトスマートが行う教育があります。
カンボジア人の問題は、
簡単にお金を借り過ぎることで、国民の5人に1人が借り入れをしているとか。
これからは借り入れでなく、貯蓄をさせる教育が必要だとライトスマートは考えていて、
借り入れ返済が終わった人にはファイナンスの計画提案をし、
金銭的に自立した人が増えるようにコンサルティングもされています。

経世済民のモデルを見せて頂きました。
民間でもできるんですね。

日本人にももっとお金の教育が必要かも^_^;

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