日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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庄司和雄阪南市議の政務活動費に関する取材について

気になるニュース |

11日は以下のニュースに関連して、テレビと新聞の取材が集中し大変な一日でした。

http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20161011/3326831.html

テレビにも映っていたので、誤解のないように少し説明をしておきます。

阪南市の庄司議員の政務活動費の問題で、私が代表や事務局長を務めていた二つの会の会合の領収書が正規のものかの確認がありました。

一つの会は2009年から2010年2月まで、橋下前大阪府知事を代表に進めていた【大阪の教育維新を市町村からはじめる会】
橋下さんが今の維新の会を作られる時に、我々が参入しなかったため、「維新」の名前ももっていかれ、事実上活動が終わりました。
もう一つは2009年から2012年まで、道州制の長所・短所を検討するための【関西州政治家連盟】
こちらも私の議員辞職を契機に活動停止しています。

領収書に関して結論から申しますと、原本は私の印鑑をついた正規のものだと思いますが、
見せていただいた領収書の日付を確認すると、どれも会の開催はない日のものでした(私は過去10年分のスケジュールをすべて手帳で残しています)。

残念ながら、原本をコピーして誰かが後から作ったものとしか判断のしようがありません。

庄司議員はかつて共に会を運営した議員の方で、好意を持っていたので心苦しくはありましたが、最近以下のようなFBの記事も書いています。
事実は事実として正直にお答えするしかありません。

最後の部分以外恐らくすべてカットされるでしょうが、マスコミの方の取材には、事実認定に加えて以下のようなメッセージも伝えました。

「私はメディアが政治家の政務活動費の問題を過剰に取り上げることを良しと思っていない。
 政治家は真面目に活動すればするほど、お金がかかるので、歳費も政務活動費も必要。
 一部の不正をする人間を過剰に取り上げれば、『歳費を下げろ、政務活動費をなくせ』という声がどんどん出てきて、日本の政治にとってマイナスになる。
 しかし、だからといって不正を見逃すわけにはいかないし、たとえそれが身内であっても正直に話す。
想いをもって運営していた会の領収書をこのように使われたことは非常に残念。」

私は上記の二つの会の発展系として、2010年から龍馬プロジェクト全国会の運営をしています。

庄司議員は入られていませんでしたが、現在も多くの地方議員がいて、会を辞めた後トラブルを起こした議員もいました。
金沢の山野市長のように、不正を問われて一旦は辞職された方もいましたし、
美濃加茂の藤井市長のように逮捕されてしまったメンバーもいます。

毎年何らかのトラブルがあり、毎回私に問い合わせがきますが、
いつも心がけていることは、正直に対応することです。

藤井市長の時は、仲間の弁護士をすぐに送って、無罪を確認できたので、警察や検察を相手に言論で対抗しました。

不当な逮捕から仲間を守りたかったので、会としてではなく私個人の判断でやりました。

しかし、今回のように明らかに不正だろうと思うものは、たとえ知り合いでも、不本意でも正直に答えるしかありません。

私はそんな人間です。
不利だと思っても正しいと思う側につく、たとえ身内でも悪いことをした時には庇わない。

今回のことも踏まえて、昨夜の龍馬プロジェクトの役員会では、会の皆さんにくれぐれも不正がないようにと伝えました。

想いでまっすぐやるのが我々『龍馬プロジェクト』の魅力であり、力なのです。
それを曲げるわけにはいかないので、今後も方針を貫きます。

仲間の政治家の皆さん、くれぐれも肝に銘じてください。

▼2016年9月10日のFB投稿▼

誰だこの「身を切る改革」とかを定着させたのは?
私は、こんな事ばかり言ってる政治家は、素人かポピュリストだと思うし、有権者は感情論でモノを言う思慮の足りない人だと感じる。
歳費は倍払ってもいいから、仕事をしっかりしてもらおうとなぜみんないわないのか?
政治家の歳費を削ったところで、財政再建には焼け石に水だ。
いや、むしろ優秀な人間はますます政治家にはならなくなるからマイナスしかない。
政治家なんて4年しか任期のない契約社員。
しかも議員年金もなくされ、保障もない。
歳費を削れば、活動費の献金集めに労力がとられるだけで、かかるお金が減るわけではなく、肝心の仕事をする時間が減る。
議員の数や歳費は民主主義のコストだ。
やってもらう人にはしっかりお金を渡せばいい。
そして、成果が出せない人は新しい候補をたてて、落選させればいい。もしくは3期以上立候補できなくすればいい。
選挙もいかない、政治をしらない人間が、感情論で「身を切る改革」をやれと言っていて、票の欲しい政治家がそれにのっかっていて、メディアがそれを持ち上げているように思えて仕方がない。
亡国のスパイラルである。
●「身を切る改革」不十分なまま…  国会議員歳費は元通り 削減2年間のみ

 

▼2016年9月19日のFB投稿▼

先日「身を切る改革」なんかいらないという記事を書いた。
しかし、一方でこの記事のような不正をする議員がいることも確かである。
こうした不正はバンバンチェックし、駄目な議員は辞めさせればいい。
ただ不正はお金だけではない。
票の集め方も厳しくチェックすべきだ。
地方議会の固定票がどうしてつくられていくか。
それに比べたら政務活動費のことなんて、小さな小さな問題。
叩き安い所だけ叩いてガス抜きするな!と感じる。
もっと日本の政治の仕組みをマスコミは国民に知らせ、もう少しましな民主主義を!
できないなら民主主義を辞めることも考えよう。
●あの号泣議員が貢献?政務活動費の不正で富山市議会が大混乱

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神谷宗幣 (かみや そうへい)龍馬プロジェクト全国会会長

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業。
21歳の時、1年間海外で生活し、外国の若者と交流する中で「日本人に生まれたことの感謝」と「思考停止している日本の若者への問題意識」に目覚める。
2013年に株式会社グランドストラテジーを設立し、インターネットチャンネル「CGS」を開設し毎日番組を配信。大阪府吹田市を拠点に活動中で、日本人の意識改革のための海外研修及びセミナーや、「CGS」とリンクした「歴史」「主権者教育」「キャリアデザイン」「政治のしくみ」などをテーマにした講演は、若い世代を中心に多くの支持を得ている。
執筆活動も行い、主な著書として「大和魂に火をつけよう」「坂本龍馬に学ぶ仲間をつくる力」などがある。