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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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靖国参拝と日本のポジション

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中国は総理の靖国参拝が嬉しくて仕方ないようです。

日本に歴史問題をつきつけて、
韓国やロシアもできれば巻き込み、
アメリカや東南アジア諸国と日本を引き離そうという魂胆でしょうか。

安倍総理のセキュリティーダイヤモンド構想に対する仕返しとも取れます。

日本は日米同盟を基軸に、東南アジアやオーストラリア、インドとも組み、ロシアともなるべく良好な関係を築いていくべきです。

中国が日本を勢力下におきたいと考える限り、中国との対立は避け難いですが、韓国はこちらのグループが有利とみれば、またそのうち擦り寄ってきます。

靖国参拝は平和への誓いのためにこれからもいって頂きましょう。

日本人は歴史をみつめ、こよなく平和を愛する民族であると声を大にして。

中国 国際包囲網で日本に圧力か

1月1日 6時18分 NHK

中国の王毅外相はロシアなどに続いて31日夜、韓国のユン・ビョンセ外相、アメリカのケリー国務長官と相次いで電話会談しました。

中国としては安倍総理大臣の靖国神社参拝を批判するみずからの立場への理解を求め、日本に対する圧力を強めるため、国際的な包囲網を築こうとしているものとみられます。

中国外務省は、中国の王毅外相と韓国のユン・ビョンセ外相が31日夜、電話で会談し、安倍総理大臣が靖国神社に参拝したことについて意見を交わしたと発表しました。

このなかで王外相は、「中国と韓国はそれぞれ安倍総理大臣の靖国神社参拝を厳しく非難している」としたうえで、「われわれの反応は正義で、正当なものだ」などと述べたということです。

また王外相は31日夜、アメリカのケリー国務長官とも電話会談し、日本の問題についても意見交換したとしています。

王外相は30日にはロシアとドイツの外相、それにベトナムの副首相兼外相ともそれぞれ電話で会談し、日本の問題について意見を交わしています。

中国としては安倍総理大臣の靖国神社参拝について批判するみずからの立場への理解を求め、沖縄県の尖閣諸島を巡っても対立する日本に対して圧力を一層強めるため、国際的な包囲網を築こうとしているものとみられます。

中韓 靖国参拝巡り温度差も

中国の王毅外相と韓国のユン・ビョンセ外相は31日夜、電話で会談を行いましたが、中国政府の発表では安倍総理大臣の靖国神社参拝を厳しく非難したとしているのに対し、韓国政府は発表の中で参拝について直接触れておらず、微妙な立場の違いが表れる形となりました。

中国の王毅外相と韓国のユン・ビョンセ外相は31日夜、およそ1時間にわたって、電話で会談を行いました。

中国外務省によりますと会談の中で、王毅外相は、安倍総理大臣が靖国神社に参拝したことについて「中国と韓国はそれぞれ厳しく非難している。われわれの反応は正義で、正当なものだ」と述べ、ユン外相も参拝に反対する韓国政府の厳正な立場を表明したとしています。

しかし、韓国政府は、この電話会談についての発表の中で、靖国参拝については直接言及せず、「相互の関心事について協議した」とするにとどめており、中国政府とは微妙な立場の違いが表れる形となりました。

今回、韓国が中国と完全に同調することは避け、抑えた対応を示した背景には、日韓関係の改善を強く求めるとともに、韓国が中国との結びつきを強めていることを警戒するアメリカ政府に対する配慮があるものとみられます。

一方でユン外相は「日本の歴史認識が誤っていることを国際社会で広げていく」としており、今月上旬にアメリカを訪問して行われるケリー国務長官との会談で両外相がどのような姿勢を示すのか注目されます。
靖国参拝の趣旨を粘り強く説明へ

政府は、安倍総理大臣の靖国神社参拝を巡って、中国と韓国の反発が続いていることから、不戦を誓うための参拝だったことなどを引き続き粘り強く説明し、理解を求める努力を重ねていくことにしています。

政府は安倍総理大臣の靖国神社参拝について、戦没者に尊崇の念を示し、不戦を誓うためであり、安倍政権の歴史認識や外交姿勢に変化はないなどとしており、安倍総理大臣は参拝のあと記者団に対し、「中国や韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは毛頭ない。日本は戦後、平和国家としての歩みをひたすら歩んできた。これからも謙虚に礼儀正しく、誠意を持って説明し、対話を求めていきたい」と述べました。

ただ、中国と韓国の反発が続いていることから、政府は、安倍総理大臣が参拝した趣旨に加え、戦没者のために手を合わせるのは世界共通のリーダーの姿勢であることなどを引き続き粘り強く説明し、理解を求める努力を重ねていくことにしています。

米、靖国参拝に改めて「失望」 日米関係は変化なし

2013/12/31 18:40 (2014/1/1 2:00更新)
読売新聞

 【ワシントン=吉野直也】米国務省のハーフ副報道官は30日の記者会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「近隣諸国と緊張を高めるような行動を取ったことに失望した」と述べ、改めて批判した。同時に「日本は同盟国であり、緊密な連携相手だ。それは変わらないだろう」と語り、日米関係には変化はないとの考えを示した。

 首相参拝後に米政府高官が記者会見で言及するのは初めて。

 在日米大使館や国務省が声明で首相の参拝に関して「disappointed」という表現を使ったことには「選んだ言葉から米国のメッセージは明白だ。担当者はホワイトハウスとも調整している」と指摘。米国が「失望」したのは具体的にどの部分かについては「日本の指導者が近隣諸国との緊張を高めるような行動を取った点だ」と強調した。

 ハーフ氏は過去に小泉純一郎元首相らが靖国参拝をした際に米国が声明などで批判しなかったことには「状況が違う。地域の緊張を増大させる特定の時期の行動に意見を述べている」と説明した。今後の日米関係に関しては「日米関係の強さの証しは、意見が違う問題で必要があるときに率直に話し合えることだ。(靖国問題については)話し合いを続ける」と表明した。

 首相参拝に反発した中韓両国とは「地域の平和と安定という共通の目標を達成するための協力を進めることを希望する」と述べた。

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