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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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龍馬プロジェクト 北海道研修&キャラバン 文責:松崎千夏(インターン10期生)

スタッフブログ |

龍馬プロジェクト 北海道研修&キャラバン 文責:松崎千夏(インターン10期生)

8月29日と8月30日に、龍馬プロジェクトの北海道キャラバンに参加させていただきましたので、


報告いたします。

一日目

■夕張市役所にてヒアリング

 午前中は、夕張市役所を訪れて夕張市の概況を教えていただいた後、市長と対談をしました。


夕張市は石炭産業が発達していましたが、昭和37年から続々と閉山し、平成2年に幕を閉じてしまいました。


原因は、外国産を輸入する方がはるかに安かったからだそうです。


炭鉱がすべて閉山したため雇用が大幅に減少し、経済不況に陥りました。


また、従来から少子高齢化が進んでいます。


人を増やしたいと思っても、住宅が老朽化し、仕事もないため困難であるようです。


今では夕張メロンが非常に有名ですが、夕張メロンは非常にデリケートであるため、国外輸出が出来ず、


国内輸送も難しいのです。さらに、メロンを加工してより高い付加価値をつける、


という事をやってこなかったため、利益を伸ばすことが難しい、と聞きました。


私は、夕張メロンが非常に有名であるので、その収益で夕張市は潤っていると思い込んでいたので、


このお話を聞いて非常に衝撃を受けました。

■市長と対談

 夕張市長である鈴木直道さんは、東京から来られた方であるため、


まさしくお役人、という方だと想像していましたが、その真逆で、夕張の事を一生懸命考えていらっしゃる


熱意を持った方でした。地域を歩いて市民の声を聴きたい、とおっしゃっていたのが印象的でした。

■石炭博物館

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 石炭がどのようにできるのか、炭鉱での仕事の風景など様々な展示がされていました。


現地の方に説明をしていただいて、適宜質問も交えながら見学しました。


北海道の石炭は熱効率が非常に良い上質なものであること、現在日本では使われていないが世界では石炭を


使う国が多くあること、北海道にはまだ多くの石炭が眠っていることなどを教えていただきました。


命の危険と隣り合わせである炭鉱の仕事ですが、仲間と共に生き生きと頑張る姿が印象的でした。


今後日本への化石燃料の輸送がストップした時に、夕張の石炭を使うことが出来るのではないか、


と考えました。

■国是十則について徹底討論

 最初に神谷議員から国是十則について説明をいただいた後、


今回のキャラバン参加メンバーで討論を行いました。


国是十則は、日本人が愛国心や日本に対する誇りを持つための解決策や、お金ではなく人とのつながりや


安全を持って幸せとなる、という事を示しています。


日本人一人一人が、日本の事を考えて生きるためには、正しい歴史教育や自ら考えて


答えを導く道徳教育などが必要であることを改めて理解しました。

二日目

■モエレ沼公園視察

 モエレ沼公園は、札幌の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状グリーンベルト構想」の


拠点公園であり、イサム・ノグチという彫刻家が設計した札幌市最大の総合公園です。


また、ごみの埋め立て地の跡地であります。そのため、冷房・暖房は自然エネルギーでまかなっていたり、


ごみ箱が設置されていない等、環境に配慮しています。

園内には二つの小山や大きな噴水、ビーチや一風変わった建築物が多くあります。002.GIF

小山から見る公園の景色は清々しかったです。


この公園でイベントを開催するなど、有効活用出来たらよいと考えました。

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■自然エネルギーについての講義

 午後からは、北海道大学吉田教授に、北海道におけるエネルギー政策について


講義をしていただきました。


太陽光発電より風力発電の方がはるかに発電量が多い。


しかし太陽光発電では自ら発電した余剰を売ることが出来るため節電が進むようです。


デンマークやドイツの事例と比較して、日本では自然エネルギー導入のための整備が進んでいない、


という現状を教えていただきました。


日本で自然エネルギーを増やすことはほぼ不可能だと思っていましたが、


北海道には可能性があることを初めて知り、大きく期待が膨らみました。

■食クラスターについての講義

 先ほどの講義に続いて、北海道庁食関連産業室からお越しくださった沖野さんに、


食クラスターの活動について講義をしていただきました。


食クラスターとは、北海道の経済を立て直すために、食産業にて製品の付加価値を高めるための


工夫を凝らす団体の事です。北海道には多くの特産物や銘菓、観光地がありますが、それをうまく活用し、


付加価値を付けれていないので最大限の利益を得ることが出来ていない、という事に衝撃を受けました。


北海道は特産物や観光業で十分儲けていると思い込んでいたからです。北海道のおいしい食べ物を、


日本だけではなく世界にも広げて、より日本を好きになって訪れていただきたいです。

■北海道キャラバン

 そして最後には、神谷議員より、ご自身が政治家になった理由、龍馬プロジェクトの発足の理由、


国是十則の説明を通して龍馬プロジェクトのビジョンの説明を聞かせていただきました。


一番衝撃を受けたのは、その場に初めて訪れた皆さんが神谷議員の話に魅了されているのを感じたことです


神谷議員のおっしゃることの規模の大きさと、それを支える龍馬プロジェクトのメンバーの多さなど


による実績の高さ、それらが信頼を得ていくのだと感じました。

■感想

 今回のキャラバンで、改めて神谷議員や龍馬プロジェクトの進む方向を確認できたことと、


龍馬プロジェクトのメンバーの方々の思いの強さを知ることが出来ました。


神谷議員のように熱い方が全国にはたくさんいる、だから神谷議員はそんな人とのつながりを求めて


全国を飛び回っているのだと感じました。

また、北海道は現在財政難に陥っていますが、北海道には商業やエネルギーの面でまだまだ可能性が


残されていることを知り、今後の展望に期待しています。

 現地で受け入れてくださった議員さんや経営者の皆さん、


各地から集まってこられた龍馬プロジェクトのメンバーの皆さん、


私達インターン生のために様々なお話をしてくださり、ありがとうございました。

文責:松崎千夏(神谷インターン10期生)

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プロフィール写真

神谷宗幣 (かみや そうへい)龍馬プロジェクト全国会会長

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業。
21歳の時、1年間海外で生活し、外国の若者と交流する中で「日本人に生まれたことの感謝」と「思考停止している日本の若者への問題意識」に目覚める。
2013年に株式会社グランドストラテジーを設立し、インターネットチャンネル「CGS」を開設し毎日番組を配信。大阪府吹田市を拠点に活動中で、日本人の意識改革のための海外研修及びセミナーや、「CGS」とリンクした「歴史」「主権者教育」「キャリアデザイン」「政治のしくみ」などをテーマにした講演は、若い世代を中心に多くの支持を得ている。
執筆活動も行い、主な著書として「大和魂に火をつけよう」「坂本龍馬に学ぶ仲間をつくる力」などがある。