今日は自分の講義の後にしがくセミナーに参加。
今日は記念すべき第100回。
代表の室舘氏の挨拶から始まりました。

講演をして下さったのは、
第32代陸上幕僚長 火箱芳文氏。
ご自身の自衛隊員の経験から3.11時の幕僚長としての判断まで幅広くお話頂きました。

私が印象に残ったのは、
最後のまとめの二つの話です。
一つは、今の日本のおかれた状況を皆さんにしっかり考えて欲しい。
かつては、日陰者でいいと言われ、実際に日陰でやってきた自衛隊が注目され始めている。
それだけ災害の危機が高まり、
中国、ロシア、北朝鮮の軍事力も高まってきたということ。
この変化を考えて欲しい。
二つ目は、
若い皆さんはこれから長く仕事をしていく。
もちろん生活のためのお金を稼ぐことは大切だが、
それだけに終始せず、自分のできる範囲で社会の役に立つことを考えて欲しい。
一隅を照らすという気持ちをもってやっていって欲しい。
実直なお人柄と
経験に基づくお話は非常に聞き応えがありました。
また、災害時のお話は政治家の仕事の重要性を感じさせられました。
現場の自衛官のトップは内閣総理大臣。
その総理を選び支えるのが、
私が目指す国会議員の仕事です。
大きな仕事です。
まだまだ勉強も修行も足りません。
自分を振り返る講演でした。
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