日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

日本教育再生機構 タウンミーティング

ブログ |

安倍晋三元総理、八木秀次理事長、松井大阪府知事によるタウンミーティングが開かれました。

photo:01


以下やりとりをまとめていきます!

なぜ、教育基本条例をつくろうと思ったか?

教育に民意が反映されていないと感じたから。子供たちに生き抜く力をつけたい。
教育委員会と話し合いながら、首長が教育方針を決められるような仕組みを作りたい(松井)

大阪の動きをどう見てますか?

戦後体制を変えないと日本の再生はないというのが私の信念。
日本の子供は、外国と比べても自分に自信がない。そこには自虐史観などを含めた教育体制に問題がある。
教師の人事権など厳格化も目指して法律をつくったが、民主党政権になってなし崩しにされた。

そうしたなかで、今回の条例の方向性は我々の思いに近いと思っている。
閉塞感ある教育の世界に風穴をあけるよいきっかけになると思っている(安倍)

八木秀次理事長から教育委員会の仕組みと教職員組合の説明があってから、、、

現状の問題の解決にむけて今回の条例のみそは?

保護や生徒に先生を評価してもらい、校長のマネージメント権限を高める。
その指導に逆らう先生には辞めてもらうようにするように定めた(松井)

条例案では知事が教育目標を定めるとあるが、政府からはブレーキがかかっている。どう思うか?

首長が教育目標を作れないなら、首長は選挙で教育を語るべきではない(松井)

その後は、
日教組の問題、学力テスト、公立学校と私立学校の違い、などが話し合われました。

安倍晋三氏の話は具体的で思いを感じました!教育のエキスパートですね。
あるべき教育の形が見えていらっしゃると感じました。

八木秀次理事長はなんとか現状の教育の問題解決に維新の会の条例が役立つように仕向けていこうという思いを感じました。
八木先生としては、今回の大阪の条例が安倍改革の流れをくむものだと位置づけたかったようです。維新の勢いを利用し、全国の教育改革をすすめたいという意図なんでしょうか。なるほどと思いました。

松井知事は条例の説明をされるんですが、話の流れにかみ合っていませんでした。
私からみると教育基本条例を立ち上げてみたものの、落としどころが見つからず、安倍氏の改革の流れをくむ形に位置づけたかったのでは?とうつりました。かなり話を合わせてはったので。
問題点の指摘は的を射ているんですが、制度論が多い印象です。それだけでは教育は上手くいかないと思うんですが、、。誰かの受け売りかなあ。

三者三様の思いで語られたシンポジウムは、かなり面白かったです。

私としては、
橋下市長の参加もあればよかった思います。

基本的に我々は安倍氏の教育論に近く、橋下氏にはそれをやろうと訴えていました。

しかし、それをやらずに今からどんなふうに安倍氏と話を合わせて行くのでしょうか。

もう松井知事と橋下氏で路線が割れているのでしょうか。

八木秀次理事長の狙いも非常によくわかりました。私のまわりでも維新の勢いで改革をすすめようという人が多いので、私もそれには賛成です。

教育が国をつくる基本です。

いまこそそこに力を入れて欲しい。

政争の具には使って欲しくないです。

iPhoneからの投稿

9月入学前に自衛隊入隊

ブログ |

加地教授の以下の記事を読んで皆さんはどう思われますか?

古臭いとお感じですか?

私は今こそこうした発想が大切だと思います。

きっと学生も望んでますよ。

生きること。
学ぶこと。
国のこと。

若者がもっとリアルに考える機会が必要です。

立命館大教授・加地伸行 

9月入学前に自衛隊入隊

2012.2.26 03:11

 40年前、私は台湾に留学した。暑かった。わけても7月はすごかったが、驚いたことに、その時期に大学進学のための全国統一試験が、国家によって行われていたのである。

 台湾の大学は、国・公・私立を問わず、この試験だけで入試の合否を決めるので、親も子も必死。

 試験当日、付き添いの親がたくさん来ていた。昼食の用意をしてだ。しかし、会場側では付き添いのための休憩室などまったく準備しないものだから、炎天下、親たちは日陰を少しでもと求めて、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。
 そこでこんな名句がある。受験を「考(こう)」、肉などを食べるために熱い火であぶることを「●(こう)」と言うが、中国語の発音でもともに「カオ」なので、「学生(スエシェン) 考(カオ)、父母(フームー) ●(カオ)」と。 そんな暑いときになぜ入試をするのかと言えば、欧米の場合と同じく9月入学だからである。
 日本は4月入学であるが、東大が欧米などに合わせて9月入学にしたいと発議した。早速、諸大学が賛否いろいろ反応した。これから議論が深まってゆくことであろう。
 ところで、その反対論を読んでみると、入試が2月・3月なので9月入学までの約半年の空白をどうするのか、授業料はどうなるのか、就職期との関係はどうなるか等々、手続きや制度やゼニカネの話がほとんどであり、国家的な観点はない。賛成論があったとしても、東大が言っているような〈国際化〉などという外国に合わせた話にすぎない。
 私はまったく別の観点で9月入学に賛成し、こう提案する。空白の半年間は、自衛隊に正規入隊せよと。
 国立大学の教員・学生は、いったいだれのお蔭(かげ)で研究・教育の場を与えられているのか、分かっているのか。もちろん国民の血税のお蔭ではないか。とすればまずは国家に感謝し国家のために尽くすべきである。

 また、外国からの攻撃を受けず、平穏に研究・教育を続けられているのは、自衛隊のお蔭である。

 とすれば、国立大学男女新入生(私学も希望者参加)は、まずは国防の大切さを実感するために、自衛隊において、将校でなく一兵卒として諸訓練を受けよ。そして受験勉強で柔(やわ)になった身体や世間知らずの小理屈を敲(たた)き直せ。

 半年、行軍・柔道剣道・水泳などで身体を鍛え、救命方法やクレーン車を動かせるまでの技術を学び、合宿中多様な友人を作り、国家とは何かを談じ合い日本人の自覚を持て。

 それは、個人の意識・身体の革命となるのみならず、自衛隊の価値、延(ひ)いては国防力を高める。なぜなら〈すぐれた国、日本〉の中心的大学生が国防への認識や覚悟を深めることに近隣諸国は脅威を感じるであろうからである。

 半年後、研修旅行として自衛艦に乗り、北方四島・尖閣諸島・竹島・硫黄島等々を回遊することだ。

 以上のための、公務員としての給与や国費による隊生活費などを出せる法整備や予算などを、防衛相は文科相と合議せよ。コーヒーなど飲んでいる暇(ひま)はない。

 「子曰(いわ)く、〔軍事を〕教えざる民を以(もっ)て(用いて)、〔外国軍と〕戦うは、是(こ)れこれ(民)を棄(す)つと〔同じを〕謂(い)う(意味する)」と(『論語』子路篇)。(かじ のぶゆき)
●=火へんに考

iPhoneからの投稿

消防団 ボウリング大会

ブログ |

今日は朝から吹田市の消防団の親睦ボウリング大会です。

photo:01



石川さんが司会をしてはりました。

photo:02



久しぶりでなかなか身体がついてきませんが、、、

photo:03



へぼいスコアだとこの人に馬鹿にされるので、頑張ります(笑)

iPhoneからの投稿

教育をどうするか、、、

ブログ |

大阪では学校の先生や公務員を叩く風潮が蔓延しているが、、、

教育一つとっても問題の根は決して簡単なものではない。

戦後の教育(さかのぼれば明治維新になるが)の歪が、いたるところに現れている。

それをひっくり返すのは至難の業だ。しかしそれをやらないと日本が日本でなくなる。

自由、人権、平等のはき違えが、社会に蔓延している。

どうしたらいいのか、、、

私も解決策を探している。

一つだけいえることは、正面からこうした問題と向き合おうという気概を持ったチームを作るしか解決策は見えてこないだろうということだ。

***********

「先生に朝起こしに来てもらえないか」 「モンスター・ペアレント」に対抗する福井市の支援チーム

J-CASTニュース 2月25日(土)10時5分配信

 学校の教師に対して無理難題を突きつける「モンスター・ペアレント」。その要求は止むどころか年々エスカレートしているようだ。

 そうした中で多くの学校が対応に腐心しているが、福井市教育委員会が設置した「学校問題解決支援チーム」が訴訟沙汰になるのを水際で食い止めて成果を上げている。

■「日が悪いから運動会の日程を変えてくれ」

 「まずい!」「頼んでいない」「義務教育だろっ」と難癖をつけて給食費を払わない親がいることはよく知られているが、「遠足の写真に自分の子供が写っている枚数が少ないのはえこひいきだ」「日が悪いから運動会の日程を変えてくれ」「うちの子は塾通いで疲れているので、授業中は寝かせてほしい」「子どもが朝起きないので、先生が起こしに来てもらえないか」というような呆れた要求は、東京と比べると少ないものの、福井市内でも少なからずあるようだ。

 どれも非常識で不条理な要求であると思えるが、こういった「注文」は実際に学校に寄せられたもの。福井市学校教育課は、「一人の保護者が何度も訴えてくるケースもあり、きちんとした件数を把握しているわけではありません」と話すが、教師がクレーム処理に追われて授業が停滞したり、学校行事が中止になったりして、正常な学校運営を阻害していることに変わりはない。

 そんな「モンスター・ペアレント」に対して断固たる態度で臨もうと、福井市は2008年に教育委員会が学校問題解決支援チームを設置、少しずつ成果が現れているようだ。市は「保護者の要求によっては、教育現場での対応が困難なことがあります。問題が発生し、学校が対応に苦慮する状況には顧問弁護士に加わってもらい、学校にアドバイスします」と説明する。

 これまで顧問弁護士が学校に法的なアドバイスを行ったケースは6件。問題がこじれて訴訟に発展することを想定していたが、実際に弁護士が仲裁に入ったケースはなく、「どれも学校側と保護者のあいだで解決しています」という。

 福井市は「法的根拠を明確にして対応すること」が功を奏しているとみており、訴訟になる前に事態を解決している。

■教師も嫌気、懸念される教育の「質」低下

 福井市は「大多数の保護者は常識的なのだが、ほんのひと握り」と、モンスター・ペアレントの存在を指摘する。そのために学級担任や管理職、場合によっては他の保護者にまで影響が及び、教育現場全体を重苦しくする。

 熱心で優秀な教師であっても嫌気がさしてくるだろうから、教育の質の低下も懸念される。

 東京都教育委員会でも、2009年5月から学校だけで解決できないトラブルを、弁護士や精神科医、警察OBなどの専門家が中立的な立場でアドバイスする第三者機関「学校問題解決サポートセンター」を運営している。10年1月には教師が保護者に対応するときの「手引書」も作成し、学校をサポートする仕組みを整えた。

 最近は東京都などの都市部ほど、教師のなり手が減っていることもあり、「モンスター・ペアレント」問題の解決に行政も黙ってはいられなくなったようだ。

幕臣の偉人

ブログ |

夕方からは一般の皆さんと共に、

寺子屋講義です。

photo:01


今日のテーマは、幕末の幕臣の偉人です。

我々の知る幕末の歴史は、薩長史観で書かれたものが多いが、それが全てではない。

今日学んだのは、

川路聖謨(としあきら)
プチャーチンと日露和親条約を締結。
調印日の2月7日が北方領土の日となる。

岩瀬忠震
ハリスと日米修好通商条約を結んだ。
不平等条約であるとわかっていたが、ここで折れなければ、日本が戦火にまみれてしまうと予見していた。
徳川の滅亡に繋がるかもしれないが、徳川よりも今は国家が大切であると、決心があった。

小栗忠順
若い頃、アメリカに渡り見聞を広め、帰国後は幕府の要職を務める。
先見の明があり、日本最大の造船所をつくる。
しかし、薩長軍との徹底交戦を主張し、薩長に処刑される。
のちに、バルチック艦隊を破った東郷平八郎が彼の業績を讃えた。

といった人たちの生き様です。

日本人には優秀な先人がたくさんいます。
外交手腕も見事です。
国家に対する責任と誇りがあったんですね。
一方、いまの日本人が活躍できないのは何故か?
政治か?メディアか?教育か?
どこかに問題があるんです。

私は、小栗忠順の生き様に感動しました。
また掘り下げて勉強したいと思います。

ゆっくり勉強する時間が欲しい(^_^;)

iPhoneからの投稿