日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

いろいろなことが想定外の日本

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井沢さんの意見に賛同します。

今回の議会質問のテーマにかぶっているテーマです。

とはいえ、お花畑のような世界で生きてきた我々の世代に

危機を想定しろといってもなかなか無理な話です。

私も1年日本を出なければこんな考えにはいたらなかったであろうと思います。

それを教育でなんとか気付かせたいと取り組んでいますが、、、

教える方もお花畑にいるので、どうしようもない。

武力紛争に限らず、大災害も経済破綻も想定外です。

政治家の仕事はそれを国民のみなさんに考えてもらうことだと思うのですが、、、

選挙選挙といってばかりでそんな議論にならない。

選挙が終わったら本当にちゃんとやるんだろうな???と私は懐疑的です。

そもそも自分のことしか考えない政治家の大量発生が想定外ですね。

作家・井沢元彦氏 テロが「想定外」という欠陥

2012.9.5 20:48 産経新聞

 世の中には憲法を守ることが絶対に正しいと確信している護憲論者の方々がいる。「国家が大義のために国民を死地に赴かせることがあってはならない」ということには私も賛成だが、平和憲法を絶対守れということになると、公海上で日本の船がシージャックされたり、テロリストが日本を襲った場合、軍隊を持ってはいけない憲法の規定上、それらを軍隊の派遣によって解決してはいけないということになってしまう。それでは国民を守るという、国家の一番基本的な使命に反するのではないか。最大の問題は今の憲法が侵略やテロを「想定外」にしていることだ。これでは欠陥憲法と言わざるを得ない。

 護憲論者の方々は戦後、平和憲法を守ってきたから日本は平和だったとおっしゃる。しかしこれは科学的・合理的に考えてみると変な話だ。私はよく銀行の例えで説明するのだが、ある頭取が「ウチの銀行は戦後一度も強盗に入られたことがない。わが社には物事を絶対に暴力で解決しないという社則があって、それを守ってきたからだ」と言ったとしたら、頭がおかしいと思うのが普通だろう。

 日本人は平和ということを抽象的・理想的に考えすぎる傾向がある。軍事力の均衡の上に平和が成立するという現実が明らかにあるわけで、それを日本人は頭から否定しがちだ。ゆえに護憲派の人たちは「日本国憲法に欠陥がある」と指摘する人を、倫理的に問題がある人として排除してしまう。これは護憲派の人が否定する戦前の日本人と同じ行動パターンだ。

 日本国憲法を外国人が素直に読んだとしたら、ないはずの軍隊が存在していて「これは何だ」ということになるだろう。とんでもない二枚舌に見えてしまう事態は解消しなければならない。現在の憲法が欠陥憲法であるのは明白で、速やかに改正する必要がある。

           ◇

【プロフィール】井沢元彦
 いざわ・もとひこ 愛知県生まれ。早稲田大卒。TBS記者を経て、31歳で専業作家に。週刊ポスト連載の「逆説の日本史」は950回に達した。著書に「攘夷と護憲」「なぜ日本人は、最悪の事態を想定できないのか 新・言霊論」など。58歳。

           ◇

 日本国憲法は連合国による占領下の昭和22年に施行されて以来、65年間改正されていない。国際情勢が激動している中、憲法は果たしてこのままでいいのか。各界で活躍する方々に、憲法への思いを聞いた。

福岡自然農園

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今日は朝から伊予市の福岡正信氏が作られた福岡自然農園を訪問し、

お手伝いとヒアリングをさせて頂きました。

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朝はまず、稲刈りをして干す作業をお手伝いしました。

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その後は農園の皆さんと意見交換。

農業が割に合わない仕事になっていること。

食べ物の価値が低くなり、その大切さをみんなが忘れてしまったこと。

そこにTPPに入ればますます食べ物が駄目になり、みんな農業を辞めてしまう。

経済だけでは人は幸せになれない。

といった意見をお聞きしました。

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その後は山間地の柑橘畑をみせて頂きました。

全く農薬を使わず、自然の力やサイクルを信じて行われる農法は、素人の私でも感動しました。

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畑も全く農薬は使いません。

福岡さん曰く、農業従事者にプライドが必要だと。
農薬や灯油を使わず、自然の力でゼロから食べ物を生産するということで、
社会の役にたてるというプライドを農業従事者は持つべき。
商品ではなく命をつくる食べ物をつくるというプライドを!

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また、福岡正信さんがご存命の時営んでおられた山の中の農園後を見に行きました。

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当時はジョンレノンらも訪れた場所です。

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最後は皆さんと食事をしながらの懇談。
様々な話を聞け、
農業だけでなく、哲学や生き樣を学ばせて頂きました!

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本当にありがとうございました!

学びをかたちにするぞ!

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9月4日は四国中央市新宮町にある

小野晋也先生の作られたヤングリーフハウスで講義をして頂きました!

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本物の政治とは何か?

政治家の仕事は何か?

今の政治に何が必要か?

といったテーマで熱く語って頂き、

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先月行かれた韓国視察の様子を教えて頂きました。

小野晋也先生にも、林英臣先生、小田全宏先生と通じる真っ直ぐな思いがあり、私はそこに惹かれます。

松下幸之助氏も先生方のそうした点に魅力を感じ、松下政経塾にいれられたのかもしれません。

今ポピュリズムや風で政治家がバタバタしている時だからこそ、

お三方のように政治と距離をおき、

純粋さと信念をもって、日本の未来を語る先生方の指導を受けたいのです。

損か得か、選挙に勝つか負けるかではなく、

日本の課題は何か?
日本の国柄は何か?
政治家の仕事は何か?
人間はどんな生き物か?
正義とは何か?
志とは何か?

こんな議論が私は必要だと思っています。

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それを学生インターンや仲間の議員に伝えたくて、小野先生の元にきました。

また、ヤングリーフハウスの周りには

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山があり

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森があり

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泉があります。

そんな環境で日本の未来ビジョンを考え、人材を教育されている小野先生を羨ましく思いながら、

私にはまだまだそんなことができる力がないと
「ないこと」が再認識できた研修でもありました。

我々のために一日さいて指導頂いた
小野先生に感謝すると共に、

この学びを形にしようと決意を新たにした一日でした!

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突然ですが道後温泉

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今日は小野晋也先生にご指導頂き、

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夜は新居浜で懇親会の予定でしたが、

先生の都合で懇親会がキャンセル。

明日が伊予市での視察なので、、

突然ですが、
メンバーのわがままで(笑)、
予定を変更し、
道後温泉に来ました。

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私は四回目ですが、学生の多くは始めてでテンションがアゲアゲです。

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大人チームは二階の座敷を確保

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坊ちゃんの部屋を見せて頂きました。

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神谷事務所、南出議員事務所の合同合宿になりました。

夜はじゃこ天と鯛めしを頂きます!

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iPhoneからの投稿

志の道を歩く

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今日は午後から四国中央市にある

旧土佐街道沿いの志の道を

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小野晋也先生のガイドで歩きました。

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まず一番は、松下幸之助氏の言葉。
人生は道であり、どの道も尊いという言葉で始まります。

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続いては吉田松蔭先生の志をもとうという言葉。

志なく勉強しても駄目で、
外にあるものは必ず奪われるから
誰にも奪われない志を持とうとメッセージを頂きました!
ただ、志を高めれば現状を否定して生きていかねばならないから、それに立ち向かう勇気が必要だとも。

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また私の好きな陳勝の言葉。

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佐藤一斎の三学戒。

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西郷南洲の言葉もあります。

私の支援者の方にはわかると思いますが、小野先生の哲学は私のそれとかなりリンクしていて、

ものすごく言葉が入ってきます。

インターンにも良い学びになりました。

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続く。