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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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5日間の予備自衛官召集訓練を終えて

最近の動向, 活動報告 |

前回の禅修業に続いて、今度は自衛隊の召集訓練です。

10月のデンマーク研修まで、とにかく必死に会社関係の事業をやって、

11月にやっと政治活動である龍馬プロジェクトの活動をやる時間がまとまってとれ、それが一段落したタイミングで、

禅修行と自衛隊の訓練を入れていました。

この二つだけ切り取って見る方は、「よくそんなに時間があるね」と言われましたが、、、必死に時間を作ってやっています。

禅修行は学びを共有したかったので、趣向を変えて前回報告しましたが、政治ネタよりも反響が大きくて、嬉しくもあり、寂しくもありました。

私にとっては、政治活動も会社の事業も禅の修行も目的はすべて同じなので、構わないといえば構わないのですが、、、汗

さて、今日は予備自衛官の召集訓練について少しまとめたいと思います。

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皆さんの中には予備自衛官の制度をご存じない方もいらっしゃると思うので、HPの紹介と少し簡単な説明を。

http://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/yobiji/index.html

この制度は昭和29年から運用されていて、主に自衛隊を除隊された方に登録して毎年訓練を受けてもらい、有事の際には自衛隊本隊をサポートする仕組みです。元々は一回自衛隊に入った方しか登録できませんでしたが、平成13年度から私のように自衛隊の本隊未経験者も一定の訓練を受けて登録、任官できるようになりました。

現在は即応予備自衛官約9000名、予備自衛官約45000名の登録があり、有事に備えて訓練を受けています。

私が、予備自衛官の試験を受けたのは今から7年前。市議会議員をしている時に、自衛隊の広報の方に制度の紹介を受けて志願しました。

その動機はいくつもありますが主なものをあげれば、

①海外の若者には、徴兵などの制度があり、軍事的な知識や国を守るという気概を身につけているのに、自分を含む日本の若者にはその機会がなく、海外留学をした際に機会があれば自分もそうした経験をつんでおきたいと思った。

②日本の自衛隊はよい教育機関だと思っており、その仕組みを中で学んでみたいと思った。

例:規律、チームワークや連帯、忍耐、責任、国防 など

③東日本大震災以来、自衛隊のイメージは改善されたが、それまでは「人殺しの訓練をしている」などとおかしな教育を受けた国民からのイメージがよくなかった。政治家や民間人の立場を生かして、自衛隊の活動や隊員の方々の想いを広めることに協力できればと考えた。

ということでした。

東日本大震災の時には、被災地派遣の意思確認があり、自分の選挙直前でしたが、今働かなくてどうするんだとの思いで、志願したことを今でも鮮明に覚えています。結局派遣要請はかかりませんでしたが、いざという時に動ける自分、役に立てる自分を維持しておきたいとの思いも持っています。

今年は早いもので6年目の訓練で、5年の勤続表彰も受けました。6年間で自衛隊関係の仲間も増えました。

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訓練に行くと参加しているのは20代~60代前半の方々まで幅があります。元自衛官の方は経験豊富で自衛隊の変遷についてなどいろいろなことを教えてくださいます。私のように予備自衛官補あがりの方は、経験こそ少ないですが、わざわざ試験と訓練を受けて入ってきているので、モチベーションや国防意識は非常に高い方が多いです。

訓練の内容は、基本教練、精神教育、格闘訓練、野外衛生、防衛法制教育、射撃検定、体力検定、技能訓練などがあり、訓練を受け入れる駐屯地や受け入れ部隊によって、かなり違いもあります。

訓練のメインは射撃訓練で、年間29発の実弾射撃をさせてもらいます。自衛隊には予算がそんなにないので、本隊の方々も十分な射撃訓練はできない中で、予備自衛官にも訓練を受けさせているのは意味があると考えています。

6年目となると銃の扱いも慣れてきて、射撃検定に落ちることもなくなりましたし、体力はまだ20代の人とやっても張り合える程度に維持しています。

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また、私が好きなのは精神教育で、今の国防情勢や自衛隊の配備状況などを聞けると自衛隊に来た実感がわきます。今回は最近の災害や国際情勢の変化により予備自衛官の役割がますます重要になったこと、それに伴い今後訓練内容もより充実していく可能性があることなどのお話がありました。

訓練内容への要望も持っています。
それはインテリジェンス教育を入れてもらい、予備自衛官などから国防意識を高める流れが作れないかと考えているのです。

我が国にとって最も有効な国防政策は、自衛隊を増やすことでも、軍事費を上げることでも、核兵器を持つことでもなく、国民の意識改革だと私は考えています。(もちろん上記のこともやらねばなりません)

国民が国際情勢や国益を理解し、いざとなったら自分たちの国を守るために戦うぞという意識を持つことが平和を維持する最大の国防です。

1億人にその意識が芽生え、
どこの国でもあるようなスパイ防止法が作れ、
売国ジャーナリストが淘汰され、
売国政治家が選挙で落選したら、
アメリカの馬鹿高い兵器を買うよりよほど日本の国防力は高まるでしょう。

訓練にフル参加すれば予備自衛官にも年間約9万円弱の給与が支給されます。
本隊の自衛官にはできないことを、普段は民間にいる人間に正しいインテリジェンスを与えて、普及すれば、より有意義な税金の使い道になるのではと考えているのです。

せっかく時間をかけて参加しているので、平時でももっと何か国民の役に立てることをやっていきたいと思うのです。

本当は学校で、最低限の国防教育や軍事の基礎知識を教えてくれるのが一番いいのですが、今は領土教育がやっとのところですかね。

予備自衛官や自衛隊OBをあわせれば、人口の1%は自衛隊関係者になります。国民の税金で教育を受けた方々をもっと上手く活用していくことを考えるべきだと思っています。

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*この写真は数年前のものです。最近、訓練中の銃を持った写真を誰かがSNSにあげて、国民から自衛隊にクレームがあったそうで、訓練の合間の写真も撮りにくい環境になっています。自衛隊の訓練がどんなものかを知ってもらうことはいいことだと思うのですが、ふざけていると思われるようなものは流石にまずい。そこのラインが分からず投稿する人もいるのが残念。

 

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年明けの事業やイベントのご案内

1月22日(日)

未来予測フォーラム2017@東京

1月26日(木)~29日(日)

第7回大人の修学旅行@奄美大島

2月4日(土)

日本歴史探究会 特別記念講演会「歴史を学べば生き方が変わる」@大阪

2月5日(日)

龍馬プロジェクト 九州ブロック研修会@福岡

2月26日(日)

龍馬プロジェクト 東海ブロック研修会@名古屋

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プロフィール写真

神谷宗幣 (かみや そうへい)龍馬プロジェクト全国会会長

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業。
21歳の時、1年間海外で生活し、外国の若者と交流する中で「日本人に生まれたことの感謝」と「思考停止している日本の若者への問題意識」に目覚める。
2013年に株式会社グランドストラテジーを設立し、インターネットチャンネル「CGS」を開設し毎日番組を配信。大阪府吹田市を拠点に活動中で、日本人の意識改革のための海外研修及びセミナーや、「CGS」とリンクした「歴史」「主権者教育」「キャリアデザイン」「政治のしくみ」などをテーマにした講演は、若い世代を中心に多くの支持を得ている。
執筆活動も行い、主な著書として「大和魂に火をつけよう」「坂本龍馬に学ぶ仲間をつくる力」などがある。