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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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大麻栽培を考える

ブログ |

今日は、龍馬プロジェクトの仲間の誘いで、栃木県の鹿沼市にいき、日本麻振興会の大森氏から大麻栽培について聞いてきました。

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今回視察に行こうと思ったきっかけは、一年ほど前に読んだこの本です。

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著者は著名な武田氏。

この本には、GHQの占領下でそれまで日本で2000年以上続いてきた大麻栽培が禁止された流れが書いてありました。

簡単にいうとまずアメリカの禁酒法解禁の4年後に、仕事がなくなった捜査官の仕事をつくるため、大麻取締が開始され、

アメリカで禁止されているから当然属領の日本でも禁止、という流れで昭和23年に大麻取締法ができたとのこと。

ただ大麻にもいろいろ種類があり、日本で栽培されていた大麻はほとんど毒性がなく、戦前に大麻をいわゆる麻薬として使う習慣はなかったそうです。

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以下大森さんから聞きました。

大麻栽培について少し説明すると、育成期間は約90日でだいたい3メートル近くになるそうです。

植え方により直径1.5センチのものから直径10センチ以上のものまで作りわけられます。

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栽培後の農地には小豆やそばを植えれば二毛作が可能。

同じ土地で4年以上連作すると、害がたくさんでるので、適度な転作が必要。

取締法ができた当時も17県で許可栽培がされていたが、朝の需要がなくなり廃業が続いたそうです。

日本において、石油業界の陰謀説は当てはまらないと言われてましたf^_^;

栃木に産地が集中してのこったのは、下駄などに使う麻のニーズが高かったため。

しかし、エコの時代で、麻の有用性は再び高まるはず。

建築材や木炭、繊維、バイオマスエネルギーなどたくさんの用途が考えられる。

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過去には、今治タオルの素材に使いたいと研究した人もいたが、今は都道府県が栽培の許可をくれないので栽培できない。

日本の大麻にはほとんど毒性がない。
その証拠にうちの畑の大麻は誰も盗みにこない。その筋の人はよくしっているから(笑)

もともと日本で取締法ができたのは、米兵が毒性のある大麻と勘違いして盗むので、農家を守るために所持を禁止した。

しかし、今や日本人には大麻にたいする知識がなく、大麻は全て麻薬だとおもっている。

大麻から取れる麻は縄文時代から、日本で使われており、
神聖な邪気をはらうものとされてきた。

だから神社のしめ縄や鈴縄、神具は全て大麻からつくっていたのに、今は中国産の藁や紙やビニールになっている。

天皇陛下が変わる際の神事にも麻は使われる。
それは徳島県の三木家でつくられるものと決められていて、今上天皇の時にも徳島で神事をしたが、実は徳島ではもう大麻をつくっていない。徳島の一の宮は大麻比古神社というくらいなのに。

大麻は実も食べれるし、日本人の衣食住を支えてきたものなのに、

アメリカの薬物禁止の空気におされ、神の国の日本の繋がりが消えようとしている。

私は無毒大麻の栽培や加工の文化を復興したい。

麻のことを学ぶと自然と日本の神のことを学ぶことになる。

日本の政治家にはもう少ししっかり勉強し、そうしたことも理解して欲しい。

麻は神の寄りしろだということを。

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無毒大麻のことは知っていましたが、日本の文化や神さま、皇室との繋がりはほとんど知りませんでした。

日本でなくなりそうな大麻栽培を復興させようと考えられている大森さんの話をききながら、

無知は罪だなあ、と改めて感じました。

なんでも便利さや効率、経済性だけを追い求めると、大切なものがなくなりますね。

昨日ホームページに書いた移民の話にも繋がります。

皆さんも大麻について調べてみて下さい!

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プロフィール写真

神谷宗幣 (かみや そうへい)龍馬プロジェクト全国会会長

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業。
21歳の時、1年間海外で生活し、外国の若者と交流する中で「日本人に生まれたことの感謝」と「思考停止している日本の若者への問題意識」に目覚める。
2013年に株式会社グランドストラテジーを設立し、インターネットチャンネル「CGS」を開設し毎日番組を配信。大阪府吹田市を拠点に活動中で、日本人の意識改革のための海外研修及びセミナーや、「CGS」とリンクした「歴史」「主権者教育」「キャリアデザイン」「政治のしくみ」などをテーマにした講演は、若い世代を中心に多くの支持を得ている。
執筆活動も行い、主な著書として「大和魂に火をつけよう」「坂本龍馬に学ぶ仲間をつくる力」などがある。