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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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ベトナムに生きた日本人

ブログ |

皆さんは、大河ドラマの黒田官兵衛をみていますか?

彼が生きていた頃、ベトナムに1000人規模の日本人集落がありました。

その街の名前はホイアン。

海のシルクロードの拠点として栄え、日本人が朱印船貿易を行った港町です。

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そこには1601年に日本人によってかけられた橋があります。

日本人が徳川幕府の鎖国政策で帰国を余儀無くされた後は、すっかり中国風の橋にされていますが、今もその場所に残っています。

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また、1000人もいれば、現地の方と恋に落ちた日本人もいます。

鎖国政策が進められても現地に残りなくなった谷弥次郎兵衛さんのお墓参りに行ってきました。

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田んぼのど真ん中にポツンとあるお墓ですが、ちゃんと花も供えてあり、線香も私がいく前からついていました。

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1617年没、と書いてありました。
400年前に日本から遠く離れたこの場所でどんな人生をおくられたのでしょう。

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想像が広がります。

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そんな日本にもゆかりのあるホイアンは、その街並みが世界遺産に登録されています。

来ているのはほとんど欧米人でした。

ベトナムにはとにかく欧米人がたくさん来ています。
環境なのか、物価なのかわかりませんが、日本の沖縄などの観光を考えるヒントがありそうな気がしました。

沖縄も海のシルクロードの拠点ですからね。

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