日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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沖縄の県民の幸福度

ブログ |

明日から石垣で開催されるG1サミットに参加するため、沖縄に入りました。

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皆さんご存知国際通りのスーパービジョンにCGSのCMを定期的に流して下さるということで、ミーティングを。

また、来月は沖縄研修もあるので、
沖縄についてヒアリングもしてきました。

沖縄研修
http://www.kamiyasohei.jp/event.php?itemid=2051&no_redirect=true

移民と人口問題の話をしている時に以下のニュースをききました。

*********
83%「幸せ」実感 12年沖縄県民意識調査

2014年1月30日 06:35 沖縄タイムス

 県企画部が2012年10月に実施した県民意識調査(対象2千人)で、「あなたは今、『幸せ』だと感じていますか」との質問に対し、計83・8%が「幸せ」と感じていることが29日までに分かった。過去7回を含め、県による意識調査で県民の幸福度を調べたのは初めて。一方で、在日米軍の専用施設の約74%が集中することに対しては計約7割が「差別的だ」と回答した。県はデータの分析を進め、3月に調査と分析の結果を公表する予定。
 県は調査を1979年からおおむね5年ごとに実施し12年調査は8回目。「県民選好度調査」から「県民意識調査」に名称を変更し、周期を3年ごとに変更する。
 第8回は12年度からの新たな沖縄振興計画がスタートして初の調査。経済指標と異なる「GNH(国民総幸福度)」を重視するブータンの取り組みが注目される中で、県も初めて県民が幸せを感じているかを聞く設問を盛り込んだ。
 回答の内訳は「感じている」が38・3%、「どちらかと言えば感じている」が45・5%で約8割が幸せと回答。「感じていない」は5・0%、「どちらかと言えば感じていない」は10・6%だった。
 在日米軍基地の集中を差別的状況と思うかは「そう思う」が49・6%、「どちらかと言えばそう思う」が24・3%。「どちらかと言えばそう思わない」が6・7%、「そう思わない」が8・4%、「わからない」も10・5%いた。
 県は初めて作成した12年度からの振興計画「21世紀ビジョン」の着実な成果を出すため、県の事業や施策の進(しん)捗(ちょく)や達成度を確認するPDCAサイクルを取り入れている。一方で、数値で表せない達成度を把握するため、県民意識調査での幸福度をもとに県民のニーズにあった振興を展開できているかを把握する考えだ。

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私のしる全国的な調査では、沖縄の方の幸福度は全国最下位だったのですが、

それは客観的な指数で分析したもので、島にいる方々は満足し、島からでたくないと考えている、とお聞きしました。

将来の生活にあまり不安がないから、沖縄の人口は増えている、との分析もきき、

政治の本来の仕事を改めて考えました。

また、基地の話などもしましたが、
沖縄の米軍の数はそれなりに増えているとのこと。

最近の傾向は、マッチョな海兵隊を増やすよりも、サイバー戦などに対応できる頭脳派の要員に力をいれてるとか、、

やはり危機感はもってやってくれてるんですね。

米軍任せではいけませんが、

今は日米同盟を基軸にしっかり連携してやるしかありません。

そのための河野談話据え置きやロシアへの対応だと私は理解しています。

国家運営にも理想と現実がありますから、理想は忘れずバランスをとってやって頂くしかありません。

沖縄に来ると日本の課題がたくさん見えますが、島の皆さんの幸福度が高いと聞いて、今日は嬉しい気持ちになりました。

全ての日本人がそれぞれの地域に誇りと満足を感じれるようにしたいですね。

そのための国防であり、経済=経世済民だと考えています。

明日は午前中、国の文化遺産になった酒蔵を視察し、石垣へ飛びます。

中山市長に当選おめでとう!を伝えてきます。

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