日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

憲法を考える

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今日の午後は、

林塾のメンバーと勉強会。

テーマは憲法。

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前半のテキストは、福田恒存の「国を思う」。

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名著です。皆様も是非御一読を。

後半の講師は、南出喜久治氏。

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現行憲法の問題について教えていただきました。

南出先生いわく、

現行憲法は占領状態で作られており、憲法としては無効としかいいようがない。

しかし、無効とすると現在の法的安定性が保てない。よって、アメリカとの講和条約とみなして今までの効力を認めよう。

そして、事情変更があったとして、将来に向けて破棄すればいい。

それからまだ有効である大日本帝国憲法に基づき、時代に合わせて改正をしていくべきではないか。

ちなみに、帝国憲法でも天皇主権ではない。昭和天皇もそれを認めておられた。
天皇陛下でも変えらないものがあった。それは日本の国体。

若い政治家は、憲法からしっかり勉強して欲しい。
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南出先生は、歴史に基づき憲法を説明して下さり非常によくわかりました。

また、学びのヒントも与えてくださり、有意義な時間になりました。

参考記事
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【日本よ】石原慎太郎 歴史的に無効な憲法の破棄を

2012.3.5 03:07 産経ニュース

 日本人はなぜ肝心なこと、基本的なことについて考えようとしなくなったのだろうか。
 かつては領土を不法に奪われ、今また領土を侵犯されようとしており、近い過去には多くの同胞が拉致されてある者は殺されある者は還(かえ)ることも出来ずに行方も知れずに放置され、それらの相手国はいずれも核兵器を保有し我々への恫喝(どうかつ)を続けている。
 その一人ロシアは最近爆撃機で領空を侵犯しかかり、それを咎(とが)めた日本政府に我々がその気になれば日本は二発の核兵器で全滅させられると高唱してはばからない。
 シナはシナで東シナ海における領海の区切りに難を唱え、尖閣諸島は自らの領土だと主張し日本領海での海底資源調査に難癖をつけその中止を迫る。
 国土を奪われさらに国土を侵犯され、多くの同胞を拉致されて殺され、それを行なっている国三つすべてが国境を接し核を保有して引き金をちらつかせてはばからない。こんな状況に置かれている国家が世界中他にどこにあるだろうか。
 世界は物理的、時間的に狭小なものとなり、離れた地域での紛争や危機がもろに我々にも響いてくる時代となった今、邪悪な危険を防ぎ淘汰(とうた)するために危機感を共有する国々が共同してことに当たろうとする時、憲法による集団自衛権の否定でわが国のすべき共同作業には多くの限界がある。目的達成のために日本に出来得る作業はあくまでことの後始末であったり、紛争の中で呻吟(しんぎん)する現地の住民への人道的な援助、破壊されたインフラの再建、医療の補填(ほてん)等、ごくごく限られたものでしかない。
 いやその以前に、領海や領空の侵犯に対して通常の国家なら行なうだろう対処すら自粛を強いられ機能出来ずにいる。
 シナの潜水艦は日本領海内の海峡を無断で堂々と通過してはばからない。これがもし日本の潜水艦が相手国の領海内の海峡を無断で通過したら、シナにしろロシアにしろ北朝鮮にしろ爆雷を投下されるのは必定だ。いや一応友国とみなされている韓国でも同じ反応を示すだろう。それが国防の常識というものだ。
 日本の場合には自ら手を加えることもなく、保護者アメリカに相談も出来ず、ただ外交上の抗議に止(とど)まるしかない。もし日本がそうした事態の中で果敢? な、いや正当な行動をとろうと保護者のアメリカに相談をもちかけても、彼等はおそらく手前の利益に鑑み現行の憲法を持ち出して、自重を説くに違いない。
 高度な技術を保有しそれを活用して高性能の兵器を製造出来るこの国の、三木武夫という愚かな総理がかつて平和愛好のセンチメントに駆られて唱えた武器輸出に関する厳しい規制は、優れた兵器を売るという防衛に関する強い抑止力を疎外してしまった。
                   ◇
 兵器どころかアジアのインド、インドネシア、台湾といったハイレベルの技術を保有する国たちと提携して日本主導でアジア産の旅客機を作ろうという計画もアメリカが陰から横槍を入れて阻害する。まして日本製の戦闘機の製造など論外で、中曽根内閣時代にはアメリカの圧力で世界一優れた戦闘機の計画は惨めに潰された。そうした非現実的現実の根底には陰に陽に現憲法が由来しているのだ。だからこそ世界がかくなってきた時点で憲法について根本的に考えなおしたらいい。
 それは憲法改正などという迂遠(うえん)な策ではなしに、しっかりした内閣が憲法の破棄を宣言して即座に新しい憲法を作成したらいいのだ。憲法の改正にはいろいろ繁雑な手続きがいるが、破棄は指導者の決断で決まる。それを阻害する法的根拠はどこにもない。
 敗戦まで続いていた明治憲法の七十三条、七十五条からしても占領軍が占領のための手立てとして押しつけた現憲法が無効なことは、美濃部達吉や清瀬一郎、そして共産党の野坂参三までが唱えていた。
 思い返してみるがいい、敗戦の後占領支配された国家で、占領支配による有効な国家解体の手立てとして一方的に押しつけられた憲法なるものが独立を取り戻した後にも正統性を持つ訳がどこにあるのだろうか。前文からして醜く誤った日本語でつづられた法律が、自主性を取り戻した国家においても通用するといった事例は人間の歴史の中でどこにも見当たらない。「破棄」という言葉はとげとげしく感じられもしようが、要するに履きにくくなって靴ずれを起こす古い靴を捨てるのと同じことだ。
 今の憲法が一方的に押しつけられた時の挿話を思い出してみるがいい。原案を持ち込んだ司令部の幹部たちがためらう日本側の代表に判断のための時間を短く限り、その間我々は原子力の恩恵を太陽から受けながら外で待つ、つまり日向ぼっこをしている間に決めろと、原子爆弾を想起させる台詞で脅してことを決めたのだった。
 我々がこの国を平和の内に自らの手で守りぬくための、この現代における有効且つ

石原新党は白紙!?

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今日は昼からプレゼンテーションの講習の打ち合わせをしっかりとさせていただき、

夕方からさっきまで、政治活動における新しいIT活用の方法を打ち合わせてきました。

事務所に帰って、ニュースを見ると、、

石原新党白紙のニュース

無理だろうなと聞いていましたし、多分無理だろうと思う反面、期待するとことも少しあったので残念です。

「石原都知事らしい。大きな方向性を考えて、それに合わなければ全部白紙ということを言われるのが都知事だ」

との橋下市長のコメントはまさにその通りだと思いました。

大きな方向性を考えることもなく、風だけを見て群がる烏合の衆が多い今日、

「自分の信念に合わないことはしない」

といい切れる政治家は立派だと思いました。

都知事の考える船中八策はどんなものなのでしょう。

我々が考える八策と結構近いもののような気もします。楽しみです。

みんなで八策を出し合い、国民的な議論を重ねることが必要です!

橋下市長、白紙は「石原都知事らしい」

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は12日、東京都の石原慎太郎知事が新党構想を白紙としたことに関し「石原都知事らしい。大きな方向性を考えて、それに合わなければ全部白紙ということを言われるのが都知事だ」と理解を示した。

 同時に石原知事の狙いは選挙でなく日本を立て直すことだと強調。新党白紙化について石原氏から連絡はないとした上で「周囲でいろんな動きがあったのだろう。自分の考えと違うとなれば『違う』と言えないと大きな政治はできない」と評価した。

 事実上の次期衆院選公約「維新八策」をつくったのは昨年12月の知事との対談がきっかけだったことも明かし「都知事は都知事で『船中八策』を考えている。壮大なものが出てくると思うので楽しみにしている」と期待を寄せた。市役所で記者団に述べた。(共同)

 [2012年4月12日20時7分]

東京では分からないハシズム台風

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現代ビジネス

東京では分からないハシズム台風、猛烈な勢い 生データ公開衆議院48選挙区4800人に本誌がアンケート 橋下「維新の会」
近畿地区で全勝!前原、谷垣も落選民主、自民は歴史的大惨敗

という記事を読んだ。

多くの人に読んでもらいたい。

維新の会の勢いはこのくらいあると私も感じている。

正直、昨年の吹田の市長選挙前は、私も維新の会の人気を軽く見ていた。

しかし、選挙直前に調査をしたら、大差が開いていた。

全国を回っていても、「維新の会は大阪では通用してもうちでは支持されない」という声が多い。

「私もかつて同じことを言っていました、、、」と言っても皆さんなかなか分かって下さらない。

台風に吹き飛ばされるまでなかなか信じがたいのかも知れない。

台風は様々なものを吹き飛ばし、大地を肥沃にする。

日本にとってはある意味天の恵みである。

しかし、進路の定まらない台風は、時に壊してはならないものまで壊してしまう。

よって、進路予測と防災体制が欠かせないのです。

暴風地域からの私のレポートは、なかなか国民には届かない。

「私もそろそろ避難しようかと思いますが、、、

どうなっても知りませんよ」と言いたい気分です。

プレッシャーを感じた言葉

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以下のニュースを見つけた。

新入社員がプレッシャーを感じる言葉だそうだ。

見てみると、私がインターンやスタッフに頻繁に使っている言葉も多い。

記事全体から何となく上司が
プレッシャーをかける事が悪いようなニュアンスを感じるが、、、。

そうした風潮が若い人の人材育成を阻害するのではないか、と思う。

プレッシャーに打ち勝つ人間を育てなければいけないのである。

アンケートの取り方を変えてはどうか?

「プレッシャーを感じて頑張れた言葉は??」

といった感じがいいのではないかと思う。

プレッシャーを感じて体を壊すような新入社員ばかりでは、会社が潰れます。

 新入社員のとき、上司からの言葉でプレッシャーを感じたことがある人も多いだろう。社会人2年目の男女に、具体的にどんな言葉にプレッシャーを感じていたのかを聞いたところ「言っている意味、分かる?」(35.2%)であることが、ライオンの調査で分かった。次いで「そんなことも分からないのか」(24.0%)、「期待しているよ」(23.6%)、「あれ、どうなってる?」(22.4%)と続いた。「上司が部下に対する配慮のつもりでかけた言葉が、新入社員には逆にプレッシャーと感じられることもあるようだ」(ライオン)

$神谷宗幣オフィシャルブログ「変えよう!若者の意識~熱カッコイイ仲間よ集え~」Powered by Ameba
新入社員のときにプレッシャーを感じた、上司からの言葉(出典:ライオン)

 上司からのプレッシャーによって、体調を崩したという人もいるのでは。体調不良で最も多かったのは「下痢・胃痛・腹痛」(64.2%)、以下「頭痛」(43.8%)、「肩こりなど身体のこり」(34.2%)、「吐き気」(24.2%)、「不眠症」(22.1%)だった。

3人に1人は「お気に入りのトイレがある」

 上司からのプレッシャーの解消法を聞いたところ「仕事外の人とのコミュニケーション」(33.8%)が最も多く、次いで「仕事後に趣味を楽しむ」(33.4%)、「うまく小休憩を挟む」(28.2%)と続いた。また「トイレで1人の時間を作る」(26.6%)という人も多く、「誰の目も気にすることのない1人だけの空間を得ることで、プレッシャーから上手に心を開放している人もいるようだ」(ライオン)

ちなみに通勤経路や客先などで「お気に入りのトイレがある」人は33.6%。中には10件以上の“マイトイレ”があり、それぞれのトイレを使い分けている人もいた。

 インターネットによる調査で、社会人2年目の男女500人が回答した。調査期間は3月30日から4月2日まで。

ミャンマーを学ぶ

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今日は知人の紹介で、ミャンマーの情勢を学ぶ勉強会に参加しました。

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人口約6000万人のミャンマーは、
1988年に軍事政権が出来て以来、世界から経済制裁を加えられながらも、中国共産党にささえられて国を運営してきた。

天然ガスなどの地下資源が豊富で、中国にパイプラインなどで送っていた。

しかし、ここ一、二年、アメリカがミャンマーに急接近している。

背景にアメリカの軍事政策の転換があるように感じる。

アメリカと中国の狭間でバランス外交を模索か?

日本の円借款で今後経済成長の可能性?
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町の様子も写真を使ってお話頂きました。

電力事情が非常に悪く、食料の保存ができないので、やたら市場が多い。

食べ物は溢れている。お坊さんもやたら多い。

市内を走るバスはすべて日本製。
乗用車も日本製のめちゃくちゃ古い車が多い。

治安が良くて危険を感じることはほとんどない。国民はフレンドリーで平和な感じがする。

しかし、情報の管理は厳しい。
ミャンマー人の家に外国人を入れると、入れた方が処罰される。
ネットを使える所はなく、電話も普及していない。

教育は学校より、お寺が中心になっている。

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ミャンマーの問題

通貨不安ー通貨である「チャット」が全然安定しない。

公式レートは、1$ー6チャット。
実勢レートは、1$ー700~1400チャット。

これが安定しないと、貿易ができない。しかし、安定すると一気に成長国になる可能性がある。

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