日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

警戒区域【南相馬市、波江町】視察

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大飯原発の再起動が騒がれている今日。

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警察の許可を得て、福島の警戒区域に入りました。

一年以上たって我々が現地に来たことを、
警視の方は、「嬉しく思います」と言って下さりました。

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双葉警察署で津波被害のレクチャーをうけ、

亡くなった方や遺体捜索、遺体の処理の話で涙が出そうでした。

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福島県では、1600名が亡くなり、
今だ200名が捜索中です。

今でも毎日、捜索は続いています。
今日も港で捜索をされていました。

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誰もいない町。
一年も放置されると、住宅地が野原のようになり、瓦礫だけが積み上げられています。

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福島第一原発まで七キロの所まで近づきました。

あそこでまだ原発を管理しておられる方々がいるんですね。

警察の方が最後に

「福島を見捨てないで下さい」とおっしゃったのが忘れられません。

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忘れないで、、

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時間があるので、ブログの連続投稿です(笑)

仙台空港で一時間半、他の議員をまっています。

朝ごはんを食べ損ねたので、、

重いブランチ

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改めて感じる津波の恐ろしさ、、、

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空港はすっかり綺麗になっていますが、

忘れないでいたいです。

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反TPP論

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空港で見つけて買い、さっと読みました。

最近、小林氏の本や意見には賛同できないものもあったのですが、、、

今回の作品はよかった。

TPPをただの現代の経済政策とみず、

歴史の流れの中でとらえている点がいい。

昨日の私のブログの内容と繋がります。

とにかく今は、デフレを脱却し、こんない経済、内需をたて直すのが先決。

TPPも増税もそれからでしょう。

国民が疲弊してるのに、

これ以上痛めつけるな!

状態が良くなれば、税金も払うし、国際競争もするよ!

なんで政府が国民を痛めつけるんだ?

国会議員は誰の方をみて政治をしてるんだ?

そんなことを考えてさせられる一冊です。

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再び東北へ

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今日も超寝不足で伊丹にいます。

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今から飛行機で仙台へ。

三日間で、福島県と山形県を回り、

視察と龍馬プロジェクトのキャラバンです。

米沢で上杉謙信にゆかりのある学校の視察もあり、

楽しみにしています。

しかし、またまた強行軍。

頑張れ、俺の身体(^_^;)

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なぜ、我々が学ぶのか? 林英臣政経塾

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今日も京都の本能寺ホテルで林塾に参加です。

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今日は私の好きな近現代史を中心にした講義でした。

なぜ、地方議員が歴史を?

とお思いの方も多いかもしれませんが、

歴史がわからないと、
現代の課題がわからず、
将来のビジョンも描けません。

ただ住民の不満や要望を聞いていても、それは単なる御用聞きです。

なぜ、住民の皆さんが困っているのか?その本質的な原因は何か。皆さんが困らないようにするにはどんな政策や教育が必要か。

歴史や人間学、哲学を学んで、そうしたことを考え提案、啓発するのが政治家の仕事だと私たちは考えます。

林先生にそれを教えて頂きました。

ただ我々は、自分の意見を訴えるため選挙に勝つことも必要です。
ですから、手段として広報やそのほかの活動をします。

歴史、哲学者、政策を学び、
意見や政策を考えて、訴え、
ホームページや広報紙、講演会そのほかの活動で伝え、
選挙に勝つ!

そしてまた学ぶ。

これの繰り返しなんです。

今週の吹田市の報酬審議会では、
「学んだり、広報活動をしたりするために、市民は税金を払っているのではないから、そんなことにお金を使っているなら議員の報酬を削る」
という審議員がいました。

一度政治家をやってみたらいいんです。
これらは全てセットなんです。

日本には政治家を育てる機関がない。

であれば、現場で学んでいくしかない。

政治家は全て学んでわかった人がなるベきだ、と審議員のある方はいいますが、

今の日本の政治の仕事は、
現場じゃないと学べないシステムなんです。

確かに税金泥棒みたいな議員もいるかもしれない。

しかし、だからといって、その人たちに合わせて報酬を設定したら、

我々のような若手は政治家になれないし、年配でも優秀な人は政治家にならないでしょう。

地方議員はボランティアでやるべきだというのなら、別に政治家を育成するシステムを国がつくらないと。

ますます官僚だけが政治を動かすでしょう。

議員の歳費をどうこういうなら、
議員の選び方や、政治家を選ぶ有権者の政治リテラシーを高めることも議論して欲しいです。

議員の歳費を税金で払うのはある意味、
民主主義を維持するコストです。

そのコストに応えるために
我々は学んでいるのです。

五年前の私と今の私は全然レベルが違います。

5500万も税金を貰って、更にカンパも頂いて、活動してるんですから、

レベルが一緒ではいけません。

一人一人の政治家がそうした意識をもつことが大切なんです。

我々はそんな意識をもった政治家で集まり、もう何年も学んでいます。

そこらの政治家養成塾は、一過性のブームであり、
お勉強にはなっても本当の政治家はそう簡単には育ちません。

林先生は、
いつもおっしゃります。

寝食を共にし、信頼関係を築きあげ、
団結して政治を行いなさい、と。

我々はそんな思いも共有し、
学んでいるです。

林先生も人生をかけて政治家育成をしておられます。

龍馬プロジェクトをやるのも
そうして共に学び、共に働く
思いある政治家を集めるためです。

それをやらないと
今のどうしようもない日本の政治をなんともできないとわかったからです。

政治を自分と関係ないところにおいて
やらない人の意見は陳腐です。

政治と国民の生活は密接に関連します。

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