アメリカ六日目。
ユニオンステーションからアムトラックに乗ってニューヨークへ。


アムトラックではゆっくり食堂車で食事をしながら車窓の風景を楽しめました!

午後二時ニューヨークに到着。
タクシーで国連本部に向かいます。


閑静なワシントンとうってかわって騒がしい雰囲気。
ニューヨークも14年ぶりです。
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今日でワシントンも五日目。ワシントン視察は今日が最終日です。
まず朝一七時半から地元の公立小学校を視察。
詳細は一つ前のブログで!
続いて日本大使館へいき、特命全権公使の方から大統領選挙の状況や日米の政治課題についてブリーフィング。
次は国務省で日本部長のマークナッパー氏と、日米の政治課題について意見交換。日本への期待や不安を聞かせて頂き、こちらからはアメリカの若い地方議員との意見交換や交流の機会づくりを要望しました!
午後はペンタゴンを訪問予定でしたが、担当の部長の方が急遽政府に招集され、予定変更。
9.11で亡くなった方々のペンタゴンメモリアルやアーリントン墓地、ホワイトハウスを回りました。
その後はロイター社を訪問し、龍馬プロジェクトの説明や日本の課題について意見交換。
さらに、シンクタンクを周り、日米韓の国際関係についてヒアリングをしてきました。
夜は現役の海兵隊員やシンクタンク職員、記者の皆さんをお招きし、夕食会。
締めはホワイトハウス近くの由緒あるバーで反省会をしました。
ワシントンでは様々な学びを得ました!
一、アメリカはまだ日本の経済力には期待をしている。
一方でこのままではいけないと危惧ももっている。
一、アメリカは、日本の若者が内向きになり留学などに来ないことに不安を感じている。日本の若者の考えに強い関心がある。
一、アメリカは日本と同じくらい韓国に重きをおいており、日韓の関係の強化を望んでいる。
一、日本がアメリカに昔ほど重きをおかなくなったことにも危惧している。
一、アメリカは移民など受け入れ、確実に成長戦略をもっている。
などです。
もっと突っ込んだ話をいろいろ聞きましたが、信頼関係があるのであとは私たちの胸に秘めて今後の活動に活かします。
さあ、次はニューヨークだ!
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今朝は朝一番からアメリカの公立小学校を視察。
英語とスペイン語で教える少し特殊な学校でした。
学校名はキー スクール。
キーの名前は、アメリカ国歌を作詞した、フランシス スコット キーにちなんだものです。
国歌ができた当時には州の数も少なく、星条旗もこんな感じだったそうです。
副校長先生に、アメリカの子供たちにどうやって公共心や国を大切に思う気持ちを教えるのかをヒアリングしました。
まず、アメリカには日本ほど細かな学習指導要領はなく、
大きなガイドラインだけ国が決め、指導の詳細は州や地域に任されているそうです。
公立の小学校に入る子供は、ほぼ100%5歳からの幼稚園にはいるそうで、国のガイドラインは五歳からの指導が書いてあります。
(保育園のようなものは公立ではなく、子育ては各家庭でベビーシッターなどを雇い行っているとのこと)
五歳の段階で、ワシントンやリンカーンがどんなリーダーであったのか、国の祭日の意味は何か、アメリカはなぜ独立したのか、といったことを簡単に教え、
大人になって、それぞれがどんなシチズンシップを果たし、国に貢献するかを考えさせ、
毎朝、神と星条旗にその思いを誓わせる時間をとるそうです。
ですから全ての教室に星条旗が掲げてあります。
そうした基礎を幼稚園の一年でつくり、小学校に入れば、偉人伝や国の歴史、そこからくる祭日の由来を掘り下げて教えていくとのこと。
偉人伝は政治家や活動家について中心だが、身近なスポーツ選手の人生やその社会貢献も伝え、
人生にはチャンスがあり、努力すればチャンスは無限だと教え、また成功したらしっかり社会や国に貢献することの尊さを伝えるとのこと。
他にも、ボーイスカウトなどの地域活動への参加を促し、ボランティアをさせ、中学校では軍隊から先生にきてもらい集団活動を指導してもらう。
さらに、学校では四年生からディベートをさせ、子供たちに何が正義で何が悪かを議論させることで、
人種差別や人権について考えさせるということでした。
もっとたくさん話を聞きましたが、まだまだ聞き足りない思いで、メンバーは残念がっていました。
どうですか、この教育。
私が提唱してきた教室モデルにかなり近かったので、正直驚きました。
しかもかなり小さい段階から、人間形成を考えたカリキュラムを実施しています。
是非もっと詳しく勉強したいと思います。
最後には校舎を回らせて頂き、子供たちの様子を見せてもらいましたが、
ちょうどその時、神と国家に誓う時間があり、子供たちが胸に手をあてる姿には感じるところ大でした!
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国民の生活が第一、には少しうけましたが、
インパクトはありますね。いいと思います。
略称は
安全第一ならぬ、国民第一になるのでしょうか。
国は民のためにあるのですから、
間違ってはいないと思います。
ただ目先の生活だけ考えられても困りますが、、、。
それにしても名前は難しい。
我々も龍馬プロジェクトの名前にはいろいろ言われています。
龍馬が好きな人からは⭕
嫌いな人からは❌
の評価を頂きます。
我々は仲間を集めて日本を変えようとした龍馬のスピリットを尊敬するだけなんですが、、、。
名前をつけるのは難しい。
【小沢新党】「語呂悪い」「連呼はしやすそう」…専門家の反応は?
2012.7.11 21:54 産経新聞
民主党を除籍となった小沢一郎元代表が11日、新党を立ち上げた。名称は「国民の生活が第一」。民主党時代から唱え続けたスローガンをそのまま党名に選んだ格好だが、選挙への影響、国民への浸透力はどうなのか。
「ネーミングの成功法則」などの著書があるコピーライター、岩永嘉弘さん(74)は「理念をそのまま政党名とするという姿勢はすごくいい」と評価しつつも、「語呂が悪く、覚えにくい」と一刀両断。
理念を社名とした例では、「クラシエ」(暮らしへ)などがあるとしたうえで、「普通は短く、呼びやすくするものだが、『国民の…』はとにかく長い。呼びにくい、書きにくいとなれば、国民への定着は難しいのでは」と分析した。
若手選挙プランナーの松田馨さん(32)は「もともとがスローガンなだけに選挙で連呼はしやすそう」とする一方、「国民からみれば、『国民の生活』より『政局』が第一なんじゃないの、という気持ちなのでは」と辛口だ。
小沢氏は消費増税反対や反原発を政策に掲げるが、「第三極っぽさがなく、民主・自民の批判票の受け皿となれるかというと微妙」と分析。「いま選挙をすると小沢さん以外、だれもいなくなっちゃうかも」と冗談めかした。
結党大会での小沢氏のあいさつによると、党名は支持者から寄せられた数百の候補を参考にしたが、「『これだ!』というのが難しく」(小沢氏)、自らの独断で決めたという。
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アメリカに来て四日目を終了しました。
最初二日は週末で、観光的要素が強かったですが、昨日、今日は一日中勉強や意見交換で頭がパンクしそうです。
昨日はアーミテージ氏やシーラスミス氏、マイケルグリーン氏らに会い、
いったい日本は何をしたいのか?
世界の一等国としてこれからも活躍したいのかを問われました。
もちろん我々の答えはイエスであり、そのための龍馬プロジェクトであることを伝えました!
今日は、朝から上院外交委員会付補佐官のマイケルシーファー氏と意見交換し、アメリカは日本に何を求めるかを聞きました。
答えは平和活動、人道支援、ODA、希少資源開発といったもので、
日本の創造性ある発信に期待するとのことでした。
また、慰安婦問題やTPPなどについても言及がありましたが、
なるほどそういう風に考えているのか!とよくわかる内容で、今後の我々の世界への発信の仕方のヒントを頂きました。
国会議事堂や最高裁判所を見学し、アメリカの国民への見せ方を学びました。
外務省の皆さんありがとうございました。
午後はワシントンポストなどの記者の方々と意見交換。
日本経済の課題は、人口減少、デフレ、国の借金であり、それらを同時に解決する必要があること。
日本の若者にバイタリティや野心がなくなっていること。
こうしたことを投げかけられ、我々の見解を答えました。凄く親日的な方々でアメリカのメディアの日本の見方がよくわかりました。
続いてIMFの日本国理事室理事代理の下田氏から、IMFの活動や日本の経済政策についてヒアリングしました。
我々のメンバーも経済についてはいろいろ勉強してきたので、議論が白熱しました。
財務省の見解を詳しく聞いたような印象でした。
また、この意見交換の中でも日本の若者が留学などを通して海外に出てこないことの弊害が語られました。
さらにIMFのアジア太平洋担当の皆さからもヒアリング。
IMFが日本に求める経済政策について聞くと、
消費税の引き上げと社会保障費の抑制、女性や外国人の労働力の活用、ベンチャー企業の支援などが挙げられました。
何処かで聞いた話ですね。
夕食では世界銀行のアドバイザーをしているフランス人や政治家を目指すコンゴ人の同世代の若者と意見交換。
アメリカやヨーロッパ、アフリカの状況についていろんな話を聞かせてもらい、
日本と共通する課題があることがよくわかりました。
彼らには龍馬プロジェクトのコンセプトや目標を説明すると、非常に共感してくれ、今後の意見交換を約束しました!
朝八時から分刻みのスケジュールで連れ回し、英語中心のコミュニケーションを求めたので、
メンバーはふらふらになっています。
隙があればみんなこのとおり(笑)
しかし、私は団長です。
甘やかしはしません。
明日も朝七時から学校訪問。
国務省、国防総省を訪問。
メディアへの広報ニ件に
夜はシンクタンクの方と意見交換です。
せっかくアメリカまで来たんです。
貪欲かつ勢力的に勉強します!
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