5日間の台湾研修に行ってきました。
私にとっては、四回目の訪台。
一回目はもう6年も前のこと。
この時は台北、新竹、台南、高雄を回り、台湾の学校や先端産業の視察をしました。 続きを読む
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もし、自分があの時代の青年だったら、、、
もし、自分の子供たちの世代で再び戦争がおこったら、、
そんなことを考えながら映画をみました。
我々には想像の世界ですが、
それをリアルに生き抜いた方々がまだ生きていらっしゃる。
しっかり話を聞いておかねばなりません。
特攻を美化するつもりはない。だが若いパイロットたちが日本を守りたい一心で戦ったことは語り継ぎたい…映画『永遠の0』の特攻パイロットは実在した(上)
2014.1.11 12:00
映画「永遠の0」のワンシーン。ゼロ戦が忠実に再現されている=(C)2013「永遠の0」製作委員会
「まるで本物の空中戦の最中にいるようでした」。発行部数300万部を超える百田尚樹さんのベストセラー小説を映画化した『永遠の0(ゼロ)』(山崎貴監督)が全国で封切られた。主人公のゼロ戦パイロット、宮部久蔵の壮絶な生き様を描く戦争ドラマ。冒頭の言葉は、元ゼロ戦操縦士、笠井智一さん(87)=兵庫県伊丹市在住=の映画を見た感想だ。さらに笠井さんはこう証言した。「宮部のような伝説のパイロットは確かにいた…」と。
■圧巻の操縦シーン
《宮部久蔵(岡田准一)は高い操縦技術を持ち、歴戦のパイロットたちからも一目置かれる存在だった。一方で、あまりにも「生きて帰ること」に執着していたため、臆病者だというレッテルを貼られていた…》
「小説を読んだ当初、私は宮部のようなゼロ戦パイロットはいないと思っていました。当時のゼロ戦パイロットは生死と隣り合わせの状況で、皆、いつも死を覚悟していましたから。でも、小説を読み終えて考えが変わりました。なぜ宮部は生還することにこだわったのか。それは、日本を守るため、自分が生き残って戦い続けるためだったからです」
第二次大戦中、グアムやサイパンなど南洋を転戦、特攻隊の掩護を何度も務め、生死をくぐり抜けてきた笠井さんの言葉は重い。
笠井さんは映画での空中戦のCG映像のリアルさに加え、操縦場面の描き方にも感心していた。
過去の航空映画について笠井さんは「パイロットが前方だけを見て操縦している場面が多かったが、これは間違いです」と指摘。「実際は前方3割、7割は斜め後方を見ながら操縦します。敵機をいち早く発見するためです」と説明する。『永遠の0』で宮部を演じる岡田さんはこの笠井さんのアドバイスを忠実に守り、操縦シーンでは絶えず周囲に視線を向けながら操縦桿を操っている。
■マフラーはおしゃれのためではない
また、パイロットの装備についても、「忠実に再現されていましたね」と笠井さんは評価する。
岡田さんたちゼロ戦パイロットを演じた俳優は、首に絹の白いマフラーを巻いている。「“これはおしゃれのためですか”と聞く人もいますが違います」と笠井さんは苦笑しながら否定した。
「飛行中にエンジンや風防が被弾すれば、顔に油や炎がふりかかってくる。絹のマフラーを巻き付けておくことで、これを防ぐのです。絹は燃え難いから、やけどを防ぎ、首や顔を守ってくれる。装備にはちゃんとした理由があるんです。若い頃、パイロットのマフラー姿が格好良い、と女性たちから言われましたが、おしゃれのためではないのです」と笠井さんは説明する。
■ゼロ戦乗りが「逃げる」などあり得ない
では、宮部のようなゼロ戦パイロットを笠井さんは、どう見たのか。
「ゼロ戦乗りが空中戦の最中に敵機から逃げるなんてありえない。小説を読んでこうも思いましたが、思い返すと、私も、ゼロ戦の馬力をはるかに上回る米戦闘機グラマンヘルキャット6機に囲まれたとき、体勢を立て直すために、戦闘空域から離脱し、山陰に避難したことがあります。あれは逃げたことになるのかなと…。でも、もしあのまま戦っていいたら無駄死にしていましたね。宮部は決して恐くて逃げていたわけではないのです」
小説『永遠の0』の冒頭の特攻シーンは緊迫感に満ち、息をのむ。
《1機のゼロ戦が、レーダーをかいくぐって敵艦に近づくため、海面すれすれの超低空で飛び、接近後、艦砲射撃をかわすため、一気に対空砲の死角となる艦橋の真上に急上昇。そして敵艦上空で再び反転、急降下する…》
南洋上で笠井さんはゼロ戦に搭乗、特攻機の掩護につき、米艦隊に近づいていた。米軍機との空中戦が始まり、一機のゼロ戦が米軍攻撃機に体当たりしていった。さらに被弾したもう一機のゼロ戦が、海上へ浮上してきた敵潜水艦目がけて急降下していく…。「どちらも見事な特攻でした。そのときは悲しいとは考えなかった。次は俺が行くぞ」と笠井さんは決心したという。
■確かに「宮部」を見た!
そして、笠井さんは信じられない光景を目撃する。敵艦に近づき特攻寸前だった一機のゼロ戦が、突然、大きく反転、そのまま上空へと軌道を変えた。笠井さんは、「何だ、あの飛び方は?」と驚いた瞬間。そのゼロ戦は上空で再び反転、敵艦目がけて急降下したのだ。
基地に戻った笠井さんに、ともに生還した部隊長が興奮しながら、こう語ったという。
「笠井、あのゼロ戦を見たか。一度、特攻したかに見えた状況から、機体を反転させて、再度突入した。あんな操縦ができる強い精神力と技量を持ったパイロットはそうはいないぞ」と。
笠井さんは決して特攻を美化していない。
「戦争で若者が死ぬのは悲しいことです。二度と戦争を起こしてはなりません。ただ、あの時代、若いパイロットたちは皆、日本を、日本人を守りたいという一心だけで命懸けで戦っていたのです。その思いだけは語り伝えたいのです」
被弾、僚機は真横に来てパイロットは手を振り別れの合図の後、炎を上げて墜落していった…映画『永遠の0』の特攻パイロットは実在した(下)
2014.1.13 12:00
映画「永遠の0」のワンシーン。空戦の迫力は圧巻だ=(C)2013「永遠の0」製作委員会
昭和12年、霞ヶ浦海軍航空隊に配属。飛行練習生時代の城武夫さん=城さん提供
全国ロードショー公開中の映画『永遠の0(ゼロ)』(山崎貴監督)では、主人公のゼロ
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軍事のことを勉強すると空母の大切さがよくわかります。
空母はいうならば、動く島。
ここから戦闘機が出せるので、すごい威圧感をもちます。
かつての大東亜戦争で、帝国海軍が真珠湾攻撃をしたのは、アメリカの空母を叩き、太平洋に出さないようにするためでした。
(事前に情報が漏れていたので、真珠湾に空母はなく、ただアメリカに参戦の口実を与えただけに終わりましたが、、)
例えば、小さな尖閣の島に、中国が空母をベタ付けして居座れば、実質支配に近い状態ができます。
そうなると日本は手が出せないのでは?
空母は、そんな作戦にも使えるのです。
我々としては建造の失敗を祈るばかりです。
中国、6年後に空母完成 大連で建造中 将来は4隻計画
2014.1.18 20:39 産経新聞
2012年、試験航行する中国の空母「遼寧」(旧ワリヤーグ)=AP
【北京=矢板明夫】中国政府系香港紙、大公報(電子版)によると、遼寧省トップの王珉・党委書記が、18日に開かれた同省の人民代表大会(議会に相当)で、「わが国の2隻目の空母は大連造船所で建造している。約6年間で完成する」と明らかにした。中国の政府高官が空母の建造を公式に認めたのは初めて。
同紙によると、王書記は同日午前に行われた省人民代表大会大連分科会に参加した際に空母の話題に触れた。「中国は将来的に少なくとも4隻の空母を持つ」とも語ったといい、大連で建造されているのは4隻のうちの1隻である可能性もある。中国初の国産空母について、欧米メディアは数年前から「上海市郊外の造船所で建造されている」と伝えていた。
大連造船所で空母の建造が始まった時期について、王書記は明らかにしていないが、習近平国家主席が2013年8月に大連造船所を視察しており、その後、中国メディア「法制晩報」は、同年11月に中国人民解放軍の総装備部と大連造船所が所属する中国船舶重工の間で巨額の契約が交わされたと伝えた。
ある軍事ジャーナリストは、「習主席が視察後に自ら場所を決定し、空母の建造が実質的にスタートしたのは13年末だった」と指摘する。中国海軍は現在、ウクライナから購入した未完成空母を改修した「遼寧」を就役させているが、装備的に実戦には不向きとの指摘もあり、現在は「訓練用空母」と位置づけられている。
国産空母は悲願 中国、日本への心理的優位狙う
2014.1.19 00:04
【北京=矢板明夫】中国遼寧省の王珉書記が18日、中国初の国産空母が大連で建造されていることを公式の場で明かした。昨年11月、東シナ海上空に防空識別圏を設定したことに続き、習近平政権による強兵路線がさらに一歩前進した形だ。中国共産党筋は「領有権問題で敵対する日本や東南アジアに対し威嚇効果がある。南シナ海での中米の海軍対決が現実になる恐れもある」と話している。
空母建造は中国海軍の関係者の長年の悲願だった。海軍司令官や軍事委員会副主席を務めたことがある軍長老、劉華清氏の回顧録などによると、劉氏が1970年代から軍を代表して当時の最高実力者の鄧小平氏に何度も「早急に空母を建造すべきだ」と要請したが、「資金不足」「時期尚早」などを理由に拒否されつづけたという。
主要国と対立せず低姿勢を貫く「韜光養晦(とうこうようかい)」を外交路線とした鄧小平氏は、国内の民生改善、経済建設に力をいれており、空母建造によって「中国脅威論」が国際社会で高まり、中国への投資が減少するなどの影響を警戒したという。その後の江沢民、胡錦濤両政権は国防予算を増やし続けたが、空母建造については鄧小平路線を踏襲した。
北京の国際問題の専門家は、「習近平政権になってから、これまでと考え方がまるで変わった。外国の批判を気にしなくなり、軍事力を隠すよりも、むしろ積極的に見せるようになった」と話す。
空母の利用方法に関して、軍に近い共産党筋は「空母は南シナ海など中国から遠い海域に展開される。釣魚島(尖閣諸島=沖縄県石垣市=の中国名)は近過ぎるので使うことはないだろう。しかし、中国海軍は空母を持つことで、自衛隊に対し心理的に優位に立つことができる」と話している。
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こうやって既成事実をつくっていくんですね。
ロビー活動の結果でしょうか。
アメリカにおけるアジア系移民の数がどんどん増えてます。
戦略的にやられると日本には厳しい状況になります。
平成26年1月18日(土)産經新聞
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昨日、台湾研修から帰ってきましたが、
研修期間、「台湾に行ってみたい」という声がたくさん寄せられました。
私は参加できないのですが、2月に李登輝元総統のお話が聞ける台湾研修がありますので、ご案内いたします。
第11期 日本李登輝学校修学院 台湾研修講座 参加者募集のご案内
ご興味のある方は週末を利用し、ご参加ください。