日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

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【おすすめセミナー】地方選挙におけるネットの利活用とリスク対策

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龍馬プロジェクトでもお世話になっている
政治山さん主催のセミナーが東京で開催されます。

先着50名様ですので、お申し込みはお早めにどうぞ。

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政治・選挙プラットフォーム「政治山」は、

ネット選挙解禁後初となる統一地方選挙を1年後に控え、

2014年3月28日(金)に政治家並びに政党関係者に向けた

セミナー「地方選挙におけるネットの利活用とリスク対策

~ネット選挙解禁から都知事選における家入かずま氏のネット活用を検証~」

を開催いたします。

今回は、家入かずま氏の選挙キャンペーンマネージャーを

務めた松田馨氏をお迎えして、「ネット選挙」が解禁された

参院選から都知事選の検証を交え、より実践的な内容をご紹介します。

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参加には事前のお申し込みが必要です。

セミナー概要の参加条件等をご確認のうえ、

お申し込みフォームからご登録ください。

【各自お申し込みお願いします】

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詳細・お申し込みはこちらから 

→ http://seijiyama.jp/event_info/seminar20140328.html

日程:2014年3月28日(金)16:30~19:00 (受付開始16:00~)

費用:1,000円 (当日、会場受付にてお支払いください)

場所:株式会社パイプドビッツ東京本社 2F会議室
   東京都港区赤坂 2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル2階
   (東京メトロ南北線・銀座線 溜池山王駅 11番出口直結)

江戸時代の日本人は何を学び、何を考えたのか?

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昨日は大阪で四時間のCGSの収録と、関西龍馬塾でした!

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適塾の近くにあるサムシングファンさんのスタジオをお借りし、午前中は関西師友会の竹田元生さんに講義して頂きました。

山鹿素行の中朝事実を軸にそれにまつわる大石内蔵助、吉田松陰、高杉晋作、乃木希典のお話や

中朝事実から学べる領土や皇室とは何かの問題提起を頂きました。

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午後は広島からまほろば学習会の松田雄一さんをお招きし、

国語教育の大切さ、古典の素読から学べること、についてお話をお聞きしました。

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二つの番組に共通することは、
江戸時代の日本人は何を考え、何を学んだかということです。

それを理解しないと明治維新がわからず、日本がかつて世界の大国として存在できた理由も理解できないと考え、私がテーマを選びました。

CGSシーズン2の大きなテーマの一つであり、日本の教育を考えるヒントであると私は考えています。

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夕方からは引き続き、松田雄一さんを講師に17回目の関西龍馬塾。

GHQの占領政策から世界の教育の現状まで目から鱗の話をたくさんして頂きました。

13日にレオ財団の講演会で聞いた村山實先生のお話とかぶるところも多数!

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二人の話に共通するのは、

今の日本には、
自分の信念や人間性を確立する『本学』が欠けていて、

技能を身につける『末学』ばかりが行われているということかと、

私は思います。

かつて言われた『本末転倒』の『本』がないんですねf^_^;

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大阪をみると、人間たるもの、日本人たるもの、男子たるもの、女子たるもの、かくあるべし、ということすら学校現場では言えない雰囲気があります。

個性の尊重とか、ジェンダーフリーとか、そんなことばかりいって、

守破離のうちの型すら教えない(>_<) 型もなく、離れることはできないのです。 それではおかしな宗教に頼ったり、心を病んだり、自分で命を絶つ人も増えますよ。 私が育った福井県では、私が子供の時には型を学ぶ教育を受けましたし、 祖父母や両親からもそれを教わりました。 確かに小さい時は、鬱陶しく感じたこともあります。反発しまくりました。 しかし、今となっては大変感謝しています。
そんな本学の学びを、私は講師の先生方に協力頂き、ネットを通じて配信すると共に、

五月から始める『GS行動力養成講座』では、リアルに後進に伝えていきたいと考えています。

押し付けはしません。あくまで示すだけです。

日本人は勤勉で正直で思いやりのある温和な国民です!

そこに、確固たる人間の『軸』を立てれば、国は必ず栄える。

また、世界のモデルも提示できる!

教育も経済も国防も福祉も全てそこからじゃないですかね?

70年前、戦争に敗れ、
昭和天皇は、国の立て直しには300年くらいはかかるだろう、と言われたと聞いています。

国史、国語、軍隊、メディア、すべて奪われ修正されたんですからね、、、

それはそうかと思います。

しかし、そのまま駄目になって、世界の歴史の中に消えていくのは私は嫌です。

幕末の若者もきっとそう思ったに違いない。

だから私は政治と教育に命を使います。

同じ思いの仲間を集めます。

また、山鹿素行や吉田松陰や安岡正篤という思想家が、時代を越えて訴えたこともそんなことではなかったかと思います。

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先週はそんな想いを新たにした学びの1週間でした!

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沖縄の教科書問題

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この課題はかなり前から問題になってます。

昨夜たまたまた見た朝日テレビのニュースステーションでも取り上げてましたが、

政府や石垣市の教育長がすっかり悪者扱いの情報操作でした。

六年前にも、沖縄の集団自決が軍の強制だという件で、証拠がないから教科書記載の訂正があった時も、安倍総理を中心に政府が事実を捻じ曲げる、とやってたのと同じ感じの報道でしたね。

やってること、変わってないf^_^;

竹富町の教育長らは、

学校の先生の評価しない教科書を選んだから駄目だ、歴史の捻じ曲げだ!

といっているそうですが、

石垣市の中山市長に聞くと、、、

家庭科の教科書も先生の選んだものと違うものになってるのに、そこはいわないし、

歴史の捻じ曲げというが、『公民』の教科書なんだけど、、

とおっしゃってました。

とにかくこの教科書問題、左派の人は尋常でない反発をします。

学校教育が砦だとわかってるんですね。

また、地域の教科書を住民代表の教育委員が選ぶ前に、学校の先生に絞らせるというのも問題があります。

大阪ではかつて、組合が先生方に教科書の選定マニュアルを渡していて、それには反日教育ととれるテーマが山ほど書いてありました。

教科書の問題はやくなんとかしたいですね。

しかし、いくら教科書を変えても、教える先生の知識が戦後の学校教育で枠決めされてますからね、、

それを破ることの方が難しい。

だからCGSを配信してるわけなんですf^_^;

文科相、竹富町に是正要求 全国初、公民教科書問題 教育長「14年度も使う」
2014年03月14日

左が東京書籍出版 右が育鵬社

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 沖縄県竹富町が法に反し、教科書採択地区協議会の答申とは別の中学公民教科書を使用している問題で、文部科学省は13日、竹富町に対し、地方自治法に基づく是正要求を14日にも出すことを決めた。国が市町村に直接是正要求するのは初めて。

 竹富町は、同町と石垣市、与那国町で構成する八重山採択地区協議会が平成23年8月に選定した育鵬社の中学公民教科書を採択せず、別の教科書を使用している。教科書無償措置法では、採択地区内で同一の教科書採択を定めており、下村博文文科相は昨年10月以降、沖縄県教委に対し、竹富町に是正要求を行うよう繰り返し指示していた。

 しかし沖縄県教委は結論を出さず、事実上、国の指示を拒んでいる。このままでは新年度の4月以降も違法状態が続くことになり、文科省では直接是正要求する必要があると判断した。

ルール教える現場のはずが…法に反する教育機関
2014.3.14 21:34 [教育]

 沖縄県竹富町に対し、下村博文文部科学相が是正要求に踏み切ったのは、子供たちにルールの大切さを教える教育現場で、このまま違法状態を続けるわけにはいかないと判断したからだ。竹富町教委は教育機関として、早急に是正要求に従うことが求められている。

 教科書無償措置法は採択地区内で同じ教科書を使うと規定しており、独自に別の教科書を使用している竹富町が法に反しているのは明らかだ。

 しかし竹富町教委は、違法状態を改めようとしないだけでなく、「子供たちが困っているとは思わない」とし、開き直りとも受け取れる姿勢を見せている。

 今回の問題は地元でも大々的に報じられており、子供たちも、自分たちがいま読んでいる教科書の妥当性が問われていることを知っている。竹富町の慶田盛安三教育長は14日、是正要求に従わない意向を早々と示したが、違法かつ不安定な状態を、もう1年続けることの悪影響について、冷静に考えてみたのだろうか。

 是正要求に罰則はない。だから従わなくてもいいんだと子供たちに誤解されないよう、竹富町教委は法令にのっとり適切に対応すべきだ。(川瀬弘至)

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司法書士は見た!

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私には二人の、軍師ならぬ法律家がいます!

一人は弁護士の上原千可子さん。

ロースクールの同期で、秘書でもあります。

だいたい私のすべての活動を把握し、
公職選挙法もマスターし、
いつも私のやり過ぎにブレーキをかけてくれます!

先日、週間ポストに掲載され、現在売り出し中です(笑)

もう一人は司法書士の川原田慶太さん。

私が議員になった駆け出しのころから支えてくれ、良いアドバイスをくれます。

私の会社の登記や不動産の問題は全て任せているエキスパートです。

私は議会でもかなり突っ込んだ発言をしますし、またブログにもいろいろかきますが、こうした仲間がちゃんとチェックしてくれるので、訴えられることは未だありませんf^_^;

そんな仲間の川原田さんが今回本を出したということで、送ってくれました!

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タイトルがいいですね。

家政婦か!と突っ込みました。

現実は小説より奇なり、

といいますが、読んでみたらちょっとビックリします。

財産のある方は備えないとまずい、と思われるはずです。

本屋で見かけたらちょっと手にとって見て下さい!

最近、法律関係の本は読んでませんでしたが、久しぶりにロースクールにもどった気分になりました。

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希望ある議論

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今日は午後から吹田市議会の傍聴に行ってきました。

山口議員、榎内議員、後藤議員の質問を聞きました。

市民病院の問題、市営住宅の問題、職員給与の問題、市長の政治資金の問題、市長の後援会幹部の会社への随意契約の問題、

どれも的を射たよい質問でしたが、

答弁が全くかみ合わない。

質問者が市長野党だからか、あまりに酷いやり取りでした。

聞いていてげんなりしてもどってきました。

何も建設的でないし、希望がありません。

一方、夜は同世代の経営者の皆さんと食事会。

そこでは、教育の本質的な課題は何か、若い社員をどう育てるか、移民政策の是非、日本の未来をどうするか、などを話し合いました。

議会でもちゃんとこうしたテーマで意見が交わせたらいいのに、と思いながら話をしてました。

私は、問題提起しながら30年後の日本をどうするか、の議論をもっともっとしたいです。

そこから逆算した今の政策を考えたい。

箱物をいくら作っても未来は変わらない。

大切なのはビションとそこにすむ人の思いや能力です。

政治があれもこれもやる時代は終わりなんです。

また自分たちでつくる時代、
自立の時代だと私は考えます。

みんなで福沢諭吉の
学問のすすめをもう一度読んで議論しましょう。

議論のベースを変えたいです。

現状維持の先細りでは、
希望がない!

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