日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

メイン画像
神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

夜は事務所にこもって、、

ブログ |

今日は中村天風の勉強会にいきたかったのですが、、

仕事がたてこんでいて、

今から事務所にこもって事務作業。

腹ごしらえに、久しぶりの。

photo:01


頑張ろう(^-^)/

iPhoneからの投稿

市長賞授与

ブログ |

免疫学の研究で、カナダのガードナー国際賞を受賞された

審良静男氏に吹田市長賞がおくられました。

photo:01


非常に気さくな方で、
私が「なぜ、免疫学や医学に興味をもたれたのですか?」とお聞きすると、

小さい頃から生物観察などが好きで観察日記などをつけていました。
プラモデルなんかはまったく苦手で、同じ理系でも工学は無理だと思ったんです(笑)

とユーモアを交えてお答え頂きました。

photo:02



子供のときのいろいろな体験は本当に大切ですね。塾にばかり行かせていてはいけない。

凄い研究者なのに気取らない素敵な先生に会えて、少し元気をもらいました。

写真撮影

ブログ |

新しく作っているホームページ用に

写真撮影をしています。

photo:01


カメラマンの原田さんや
森岡Web企画の駒井くんが

親身になっていい写真を撮ろうとしてくれます。

photo:02


感謝!

関西圏政治研修会 その二

ブログ |

二部は、
総務省の新田一郎
行政企画官・大都市制度専門官

をお招きし、
今村西宮市議(副会長)をコーディネーターに対話形式で講話。

photo:01


@大都市の課題

大都市地域に住民自治はあるのか?ー住民の関心がない。

二重行政。

職員が多すぎて、一人の首長でマネージメントできない。

@我が国の状況
人口現象ー経済規模の縮小
東京一極集中。

大阪都構想はこの二つの課題を合わせて解決しようとしている。

これらの問題解決に向けては、
道州制が語られることがある。
大阪都と道州制の共通点は、
大きなテーマは広域で話し合う、
小さなテーマは地域で話し合う、という点。

ただ広域の範囲がまったく違う。

@都構想は行政のコストを下げれるのか?

イギリスの大都市制度を元に考えるのであれば、かなり人員削減になるだろうが、大阪府の職員を大幅削減できるのか。
大阪都をつくった後の政策が示されていないのでわからない。

@政令市を放棄するメリットは?

昭和18年 東京府と東京市を解体し、東京都ができた。
その後、区長が公選になったり、任命制になったり、予算の取りあいで揉めた。
この歴史をどう捉えるか。

府と市の予算の取りあいをしていてもあまり意味がない、大阪の外からお金をもってくることを考えないといけな
い。

@関西の復権のためには?

関西に企業や優秀な人間が残る仕組みをつくらないといけない。
ーなぜ企業が東京にいくのかを考えるべき。民間企業が欲しがる許認可権を関西にもってくるべきではないか。

@都構想は実現できるの?

法改正が必要。移行手続き法を作らないといけない。
また、大阪が東京都と同じ制度を目指すかどうかも定かでない。
それによって個別法もいる。
交付税をどうするのかもわからない。

大阪都がどんな形を目指すのか明確にしないから、なんとも言えない。

あと、憲法95条による大阪府民の住民投票が必要なのでは。

余談
東京23区がお金を持ちすぎている問題をなんとかすることを考えるべきでは?

@大阪都は大阪市だけの問題ではないのでは?

推察するに、市町村合併や広域連携を促すようになるのではないか?

@大阪府自治体がやるべきことは?

住民のためにどんどん府から権限移譲をうけるべき。

最後は田中学貝塚市議の挨拶で
しめくくりです。

photo:02


まとめ
お話を聞いて
やはり大阪都構想は、大阪市と大阪府の限られた予算のとり合いだなあ、と思いました。

やはり大切なことは、関西をどうしていくか、日本をどうしていくかと、いう大きな視点での政策提案ですね。

頭の整理ができました。

関西圏政治研修会 その一

ブログ |

今日は午後から関西二府四県の議員で集まり研修会です。

photo:02


まず私が挨拶させて頂き、
吉田利幸関西広域連合議会議長の祝辞。

photo:03


山田啓二全国知事会長のメッセージを頂いて、研修にはいりました。

一部の講義は、
中塚則男関西広域連合本部事務局長。

photo:04


構成団体は、
大阪、京都、兵庫、滋賀、和歌山、徳島、鳥取で人口規模は2100万人で総生産は約80兆円。

道州制との関係や設立の経緯をお話し頂いた後、

防災や観光、産業振興、医療、環境、資格免許、職員研修といった事務内容の説明。

また、組織に関しては、
20人で構成される広域連合議会、
各知事で構成される広域連合委員会、
について説明。

今後の取り組みについて、
私が興味深かったのは、

北陸新幹線のルート検討。
空港、港湾、高速道路などの一体管理をするポートオーソリティーの検討。
首都機能バックアップ構造の構築。
国の出先機関を丸ごと受け入れ。

今後は
被災地支援のように共通政策を連合できめ、各県で取り組んでいくという形が一つの可能性かもしれない、といったお話もありました。

興味深かったのは、
質疑応答で事務局長が考えておられる今後の方向性についてです。

オフレコなので、詳しくかけませんが、
国の出先機関の権限移譲がキーポイントのようです。

事務局長には突っ込んだ話をして頂き、大変勉強になりました。

また、意見交換をさせて頂きたいと思います。