17日にペマ ギャルポ氏の話を聞いているので、チベットの問題は生々しく感じます。
記事の中にもありますが、なぜチベットで焼身自殺が頻繁するかというと、
チベットでは、五人以上で集まると罪にとわれからで、集会やデモをして、中国共産党に抗議できないからです。
尖閣などの問題を考える時には、
中国共産党がチベットを制圧した歴史もしっかり知らねばならないと思います。
2012.10.19 産經新聞東京版

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小さい島一つ、もめるくらいならあげたらいいのに、
なんていう問題ではないんです。
テレビでもしっかり国民に伝えて欲しい!
【国防最前線 日本が危ない】
尖閣防衛は国民生活に直結している!
2012.10.14 Zak Zak
尖閣周辺の日本領海に侵入した中国の海洋監視船(中央)を、海上保安庁の巡視船2隻が挟み撃ちにした=9月24日
なぜ尖閣諸島を守らなくてはならないのか?
国民の多くが、その問いに明確な答えが出せないのではないか。誰もが、世界に胸を張って主張することができるだろうか。
何だかんだ言っても、領土に対し一歩たりとも譲らないかたくなさ、その強固な意志こそが本来抑止力として欠かせない。しかし、どうも少なからぬ今の日本人には、さほど強い思い入れがないようだ。自分の生活や社会保障以上に守るべきものとは捉えていないように見える。
しかし、尖閣防衛は私たちの暮らしにも直結しているのである。この問題は「自分の持ち物を取られたくない」といった次元の話ではない。
通常、「海はみんなのもの」という共通認識のもとで各国が節度を以て行動している。だが、中国は国際法上はいずれの国の排他的経済水域(EEZ)であっても航行の自由が認められているにも関わらず、他国の軍艦の通行を認めないという姿勢をとっている。
つまり、もし新たに島々を自国のものにすれば、中国はそこを拠点として自国のEEZを思いのままに拡大し、国際法を無視して独自の法の下で、外国船の締め出しや恫喝などをする可能性があるのだ。
こうして周辺国の海上交通を手中に収めたら、次なる目標は「米国と対等な軍事大国となること」だ。
核ミサイルを搭載した潜水艦を南シナ海に潜航させようとすることは想像に難くない。いわば「南シナ海乗っ取り計画」のようなものだ。東南アジア諸国は事実上、中国の意向に従わざるを得ないことになる。これは、かつてフィンランドがソ連の意のままになったことから「フィンランド化」とも言われる。
そして、日本の海洋交通路(シーレーン)も、ここに含まれているのである。
中国の野望は、統一を目指す台湾があることや、資源の獲得に向けた動きから見ても、東シナ海にも及ぶことは間違いない。そこで、この南シナ海と東シナ海の間に位置し、どうしても拠点として手に入れたい場所はどこかというと、それが尖閣諸島なのだ。
つまり、尖閣問題は日本の領土保全だけではなく、周辺諸国の平和と安定のためにも極めて重要なのだ。ご機嫌伺い的な態度で、自国だけがうまくやろうという了見では通らない。
そして、99・6%の資源を海運に頼るわが国にとっても、シーレーンの不安定化は経済を直撃することは明らかだ。結局、この問題は私たちの暮らしの安全・安心と直結しているのである。
■桜林美佐(さくらばやし・みさ) 1970年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。フリーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を制作後、ジャーナリストに。防衛・安全保障問題を取材・執筆。著書に「誰も語らなかった防衛産業」(並木書房)、「日本に自衛隊がいてよかった」(産経新聞出版)など。
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二日間の龍馬プロジェクト研修の最後はペマ ギャルポ先生の講演でした。
日本に来られて46年。
かつての日本にはビジョンがあったが今はそれが見えない。
それをもう一度若い世代から作っていこうという動きは素晴らしい。
日本には皇室という世界に誇るべき権威がある。
中国などは4000年の歴史といっても、24回も王朝が変わっていて、流れなどない。
その中国の1970年代からの対日政策は、
交流やメディア戦略で日本を手なづける、
連立政権を作らせ政治を不安定にする、
共和制にもっていき、皇室を廃止、日本人を分断する、
という流れで進められており、
かなり計画は実現してきた。
地域主権や首相公選制などもその流れともとれ、警戒している。
日本人には国を失うことの辛さを知って欲しい。
日本人には、公共心や倫理観、チームワークなど素晴らしい特性があり、
今ならまだ国を守れるはずだ!
日本のメディアは、もう大切なことは何も言えなくなってきている。
自主規制という名のコントロールがされているからだ。
メディア関係にだいぶ外国人も入ってしまっている。
しかし、本気の政治家が100人いれば、日本は変えられると思う。
まず、国家情報局などをつくり、情報を見分けるべきだ。
世界は国単位で動いている現実をみて、理想だけでなく、現実的な対処を!
上のような内容のほかに、
中国の現状や
チベットやウィグルの状態などもお話し下さり、
中国との経済活動は、絶えず他の国にリスクヘッジをかけながらやるべき、
中国で儲けて、拉致や逮捕されている日本人がたくさんいる現状もよく調べて世に広げてほしい!
とお話も頂きました。
温かい人柄の素晴らしい先生でした。
私は二回目の交流でしたが、今後もご指導頂きたいと思います!
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