日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

ブログの記事一覧

日本人の功績を

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議員になってすぐのころ、視察で台湾に行き、ダムもみてきました。

八田夫妻の話は台湾へ行く前にいろいろ調べる中で知りました。

こうした方々がいて下さったからこそ、今の日台の関係があります。

中国や韓国からバッシングを受ける中でも、こうして日本人の功績をみとめてくれる国もあります。

こうしたニュースが日本に広まりますように。

水利事業の日本人技師を支えた妻を顕彰 台湾に銅像
2013.9.1 19:47 [台湾] 産経

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八田外代樹の銅像に見入る八田夫妻の長男夫人、綾子さん。隣家に住んでいたため、生前あいさつを交わしたこともあるという=1日、台南市内で(吉村剛史撮影)

 【台南=吉村剛史】日本統治時代、台湾南部で世界有数の烏山頭(うさんとう)ダム建設を指揮した土木技師、八田(はった)與一(よいち)氏(1886~1942年)を顕彰する台南市の八田與一記念公園で1日、夫人の外代樹(とよき)さん(1901~45年)の銅像の除幕式が行われた。
 與一氏は第二次大戦中、乗船していた船が米軍の攻撃を受けて他界したが、夫人は台湾にとどまり、終戦直後の1945年9月1日、同ダム着工記念日にダム取水口で投身自殺した。

 與一氏の銅像はダムのほとりにあるが、夫妻の愛情の深さも後世に伝えようと日台の有志、団体が夫人の命日に合わせて寄贈した。

 幼い娘を抱きかかえたほぼ等身大で、彫刻家の村井良樹さん(60)が当時の写真から制作。公園内に復元された八田夫妻の官舎前に設置され、この日は日台双方の関係者が多数参列。八田夫妻の長男の夫人で、当時隣家に住んでいた綾子さん(80)は「多くの方から愛されてうれしい」と語っていた。

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八田與一像

台湾元総統・李登輝は、「台湾一番の恩人の日本人は、八田與一技師です」と語っています。
李登輝は八田與一について言います。

誰もがやりたくないきつい仕事をした。
公私のけじめをつけた。
国家と国民に忠誠であった。
謙虚であった。

八田與一は「日本精神」の持ち主でした。。

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G1U40の研修を終えて

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研修を終えて軽井沢から東京へ向かっています。

今朝も早朝からセッションでした。

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前半はダボス会議などに参加された皆さんから国際会議やリーダーについてお話があり、

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後半は堀氏、竹中氏、秋山氏から
若者へのメッセージをいただきました。

使命感を持つこと、専門性を深めること、時間は取り戻せないことなど、

あたり前のことなんですが、
実はなかなか難しいことをいろんな例や経験を交えてお話いただきました。

私はファシリテーターの小林りんさんがおっしゃった、

悲観は気分、楽観は意思

という言葉がなぜか胸に残りました。

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クロージングの皆さんの挨拶も素敵でした。

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三日間で様々な出会いと学びをいただきました。

同世代にもまだまだすごい人間がたくさんいて、自分のいたらなさがよくわかりました。

こうした場を作って下さった皆さん、
運営して下さった皆さんに感謝します。

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G1 ニューリーダーズサミット2013

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G1アンダー40のリーダーズサミット。今回が第一回の開催です。

政治、経済、スポーツ、文化といった様々な分野から百数十名のメンバーが集まり研修をしました。

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午前中は軽井沢に建設中のインターナショナルスクールをお借りし、様々なテーマで研修。

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堀義人代表の挨拶からスタートです。

一部のテーマは政治。

鈴木三重県知事の司会で、
小泉代議士、越大津市長、神保慶応大准教授が素晴らしいスタートを。

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二部は経済。

今野穣氏の司会で、
麻生厳氏、間下直晃氏、守安功氏がグローバルなお話を。

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第三部は社会と文化がテーマ。

為末大氏の司会で、
安藤美冬氏、駒崎弘樹氏、古市憲寿氏が働き方やライフスタイルを語ってくれました。

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セッションの様子はすべてグロービスのホームページから見られますので、またご覧下さい。

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午後は親睦を図るため、森の中をオリエンテーリング。

私は高島福岡市長と同じチームで、
見事優勝しました^_^

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夕方は12のテーマに別れてワークショップを開催し、社会的な提案を話し合い。

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それを各チームごとにプレゼンテーション。

私は国際的に活躍できる人材育成について、大学の入学説明会を真似て、代表でプレゼンさせていただきました。

菊川怜さんのチームは「特ダネ」を真似た面白いプレゼンを。

夜はオーバー40のG1メンバーにもお越しいただき立食。

さらに9時からは、またテーマに別れてナイトセッション。

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二時間半それぞれの思いや価値観をぶつけ合いました。

朝の8時から夜の11時半まで、休憩もほとんどなく、つまりまくったスケジュールでしたが、

参加者が誰も彼もひとかどの人ばかりで、誰と話しても面白い。

同世代ですごい人らがいるもんだと、感動しましたし、刺激をいただきました。

この学びをまた皆さん還元していきます。

明日もお昼までまた学んで帰ります。

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NSCの人選

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先月のレクチャーで内閣官房の方に聞いていたより、

突っ込んた人選になってきました。

よい組織になることを期待しています。

NSC事務局 自衛官半数
発足時20人 軍事情報の集約強化
2013.8.31 産経

 防衛省・自衛隊は30日、外交・安全保障政策の司令塔となる国家安全保障会議(日本版NSC)の事務局「国家安全保障局(安保局)」のスタッフとして約20人の自衛官(制服組)を出向させる方針を固めた。年内に予定する発足時の安保局スタッフは40~50人規模のため、自衛官が半警占めることになる。安保局で自衛官のトップとなる審議官に将補を充て、軍事情報の集約能力を強化する。
 すでに陸海空3自衛隊から安保局に出向させる自衛官の人選にも着手した。情報、安保政策、部隊運用の各分野に精通した1佐と2佐が候補となっている。
 自民党の石破茂幹事長は29日のテレビ朝日の番組で、アサド政権の化学兵器使用により米欧が軍事介入を検討しているシリア情勢について「日本は海外の情報を収集・分析し、評価する能力が高いとは思わない」との認識を示した。

 同様の間題意識を持つ安倍育三首相は、安保局発足に先立ち、今月22日付で内閣官房の安全保障・危機管理担当として長島純空将補(B29)を起用した。
 長島氏は北大西洋条約機構(NATO)が本部を置くベルギーの防衛駐在官や、防衛省情報本部の情報官を歴任した「情報畑」で知られる。

 首相は、安保局スタッフのうち関係省庁からの出向者の最高位として審議官を3人配置し、長島氏と外務官僚、防衛省内局官僚(背広組)が就く。安保局の部門でも情報担当は最重要視され、長島氏は軍事情報の集約・分析を統括する。

 政府高官は安保局の情報担当に関し「どこを探れば必要な軍事情報を入手できるか首相に進言し、外務・防衛両省に指示もする役回りが期待される」と指摘する。シリア情勢に対し、長島氏が、米国などの攻撃時期の特定や準備の進行状況をNATO人脈で収集・報告させるよう指示することが想定される。

 米海軍第5艦隊がバーレーンに置く司令部には、海自隊員が連絡官として常駐しており、米軍の動向について情報収集している。こうした連絡官や防衛駐在官の経験者を安保局に登用し、「情報の重要性をふるいにかけさせるべきだ」(自衛隊幹部)との指摘もある。

日本版NSCの司令塔会合に統幕長も
産経新聞 5月14日(火)10時31分配信

礒崎陽輔首相補佐官は14日午前の自民党部会で、政府が創設する国家安全保障会議(日本版NSC)の4大臣会合に、自衛隊制服組トップの統合幕僚長を加えることを明らかにした。

4大臣会合は、首相や官房長官、外相、防衛相で構成し、外交・安全保障政策における重要事項の基本的な方向性を示す司令塔機能を担う。

礒崎氏は、NSC事務局が軍事機密を取り扱う観点から、自衛官を起用する方針も明言した。

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失言を引き出したい記者

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議会の質問と同じ感じですね。

ずるいと言えばずるいし、当たり前と言えば当たり前です。

私も議会報告やブログを書きますが、書き様によれば一つの発言にいろんな意味づけができます。

これは編集者の良心です。

インタビューを受ける方も注意が必要ですし、

報道の受けても鵜呑みにしない良識が求められます。

発信者、報道、受け手、それぞれのリテラシーを学校ではしっかり教えるべきだと考えています。

情報化社会といいながら、無防備な人が多い。

私もいろいろ痛い目をみている方ですf^_^;

メディアによる「誘致導入攻撃」 失言を引き出したい記者

2013/08/21 15:12更新 産経

憲法改正とナチスに関する発言について、報道陣の取材に対し釈明する麻生太郎副総理=8月1日、財務省(平尾孝撮影)

 メディアが持つ「主力兵器」はペンだけではないらしい。“クラスター爆弾や地雷”を操るジャーナリストがいる。

 麻生太郎副総理(72)がナチス=国家社会主義ドイツ労働者党とワイマール憲法に関し「あの手口、学んだらどうかね」という表現を口にした後の、メディアの反応もそう思わせた。

 前後の発言を丹念に読めば「粛々と民主主義を破壊したナチスのやり方を見習え、ということに」(朝日新聞)は絶対に成り得ない。

 発言の軽率・不適切は紛れもない。史実誤認も認められる。しかし、メディアが発言の趣旨・主旨を意図的に無視し「失言」部分のみに焦点を当てるのならば、もはや報道ではない。

 今回は麻生氏自らが「餌」をメディアに与えたが、失言を引き出したい記者が誘導質問するケースは数多ある。軍人であれば、見事な「誘致導入攻撃」と称賛されるが、メディアが行えば状況次第で外道と成る。

 数十から数百の子爆弾が詰まるクラスター爆弾。戦闘機や多連装ロケットシステムより発射し、敵頭上で子爆弾の雨を降らせる。米軍は湾岸戦争で多用し、イラク軍は「鋼鉄の雨=アイアンレイン」と恐れた。この爆弾を主軸に考案された作戦が誘致導入攻撃である。即ち-
 
 《襲来する敵にクラスター攻撃。それでも、一部敵は上陸に成功するが、上陸地点には地雷原が。敵が地雷原を前に前進を止めれば味方火力が攻撃するため、敵は動きを止められず、地雷のない地点に移動・集中せざるを得ない。実はトラップ=ワナで、味方火力が移動地点を狙い集中攻撃する》

 攻撃にあたり、指揮官には絶妙なタイミングを計る才気が不可欠だが、失言を引き出すジャーナリストにも絶妙なタイミングを謀る邪気が不可欠だ。

 フランスのラジオ番組で2010年、仏軍最高位の参謀総長ジャン=ルイ・ジョルジュラン陸軍大将(64)=当時=をインタビューした記者は、絵に描いたような見事な“誘致導入攻撃”を敢行した。

 番組は前年末、アフガニスタンで発生した仏テレビの記者2人が反政府武装勢力タリバンに誘拐された事件をテーマに採り上げた。

 その際将軍は「事件対応費13億円が負担になる」と発言。これが「失言」だと、メディアや野党による非難の大合唱を誘発する。だが麻生発言同様、全体の流れからするとそうは感じられない。

 途中まで将軍は記者の質問に慎重に“応戦”した。例えば「人質を取り戻すには、交渉すべきか、取引すべきか、攻撃すべきか」との問い掛けに、以下答えた。

 「この種の作戦は『話す内容が少ないほど、よりよく語ることになる』ので、解放に向け何を行っているか、公の場で説明しない」

■仏参謀総長もワナに
 だが「人質の生存」を問われたあたりから“戦況”は悪化する。「生存」を明らかにしたうえで、こう口を滑らせた。

 「軍・政府は各々為すべきことを、全手段を発動し行っている。付言すれば、事件のためにこれまで1000万ユーロ(約13億円)を支出した」

 国民の生命を守ろうと、政府がいかに全力を挙げているか、物理的に明示せんとしたのだが、これがいけなかった。記者はすかさず「途方もない費用と思うか」と、たたみ掛ける。将軍は容易に出せる額ではない現実を、他の数字と比較した。

 「軍の海外展開費は年8億7000ユーロ。フランスにとり大きな額で、当然ながら負担となる」

■勝敗は決した。
 記者「人質の生命は、当然ながら値は付けられぬが」

 将軍自らも「数字を挙げたのは、各人に責任を呼び掛けるため」と語ったように、番組全体では「自己責任/分別」を強調する内容だった。将軍は以前にも、イラクで誘拐された記者らの解放を指揮した経験があったからだ。

 記者の“猛攻”は続く。「表現・報道の自由を認めるか」とまで話が飛躍。斯くして非難の大合唱に火を付ける。

 「嫌悪感をもよおす。呆然とする」(NGOの国境なき記者団)

 「軽率かつ受け入れがたい。大統領は謝罪させるべき」(野党第一党・社会党首席書記)

 当の仏テレビまで批判に加わる倒錯には、呆れる他ない。

■公正に紛れ込ませた嘘

 この半月後、日本でも“誘致導入攻撃”があった。航空自衛隊の事務用品入札をめぐる談合疑惑で、空自トップの航空幕僚長が会見で、随意契約が一般競争入札や公募に移り「事務処理も相当増えたことが大きな原因として考えられる」と説明。煩雑な事務を避けるべく、特定業者に発注された可能性があるとの認識を示した。“作戦”は記者にとり佳境に入る。談合に関与したとされる隊員に「悪意がないとの考えか」との質問に、空幕長は答える。

 「そういうふうに思っている」

 会見後、言葉足らずに危機感を覚えた防衛省航空幕僚監部広報室は、空幕長発言について「『私腹を肥やそう』『もうけてやろう』は現時点ではないだろうとの認識」とフォローしたが、時既に遅し。翌日の一部メディアには《空幕長が「悪意なし」発言》などの見出しが躍る。

 空幕長が会見で述べた「隊員が関与した疑いがあることは実に遺憾。重大事案であると受け止めている」などの弁は、刺身のツマ程度に掲載されただけ。“報道の公平性”を繕う、アリバイ工作にも見えた。

 ところで、ナチスが国民の喝采を浴びた背景の一つに、巧みな宣伝戦がある。大幹部で「プロパガンダの天才」と呼ばれた独国民啓蒙・宣伝相パウル・ヨーゼフ・ゲッベルス(1897~1945年)はこう言い切る。

 「嘘で塗り固められたプロパガンダというのは、ニセの大義の証し。長期的には必ず失敗す
る」

 中国・北朝鮮の“報道機関”がたどる運命か。同時に、親しい刑事の「真の詐欺師は誠にあふれ容疑事実以外、言動は全て真実」との言葉を思い出す。大量の公正・事実報道に紛れ込ませた嘘。“歴史問題/平和憲法報道”などに際し、日本や韓国のメディアはこの手法を駆使し国民を反日へと導き続けた。

 国民が報道自体に疑問を抱く“中朝報道機関”より、余程ナチス教義に忠実…。(政治部専門委員 野口裕之)

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