謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は、皆様から多大なご支援を賜り、
心より感謝申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
毎日に活動報告はこちらのアプリで送っています。
【KAGURA】https://www.ishikikaikaku.jp/kaguradl/
アプリの配信に切り替えてから、ホームページはほとんど更新していませんが一年の抱負だけは毎年書いています。
昨年はこんな内容で書きました。http://www.kamiyasohei.jp/2025/01/01/10659/
少しは実現できたでしょうか。今年も自分への指針として簡潔にまとめてみます。
【飛躍した2025年】
昨年1年の活動を動画にしました。
*昨年の元旦に報告した実数
国会議員 4名
地方議員 137名
本部スタッフ 約60名
ブロック長 11名
ブロック職員 11名
全国支部 287支部 役員861名
*今の実数
衆議院議員 3名
参議院議員 15名
県議会・都議会議員 9名
区議・市議会議員 146名
町村会議員 26名
議員合計 199名
本部スタッフ 約100名
ブロック長 11名
ブロック・県連職員 16名
県連会長 51名
全国支部289支部 役員867名
昨年は地方議員選挙に55名を擁立し、52名を当選させました。また夏の参議院議員選挙では14名の議員を当選させ、約200名の議員団となりました。
また支部は衆議院議員の小選挙区全てに支部をつくり、全国に地域の受け皿をつくることもできました。
国会議員18名は、自民、立憲、維新、国民、公明についで6番目の規模です。
2020年の結党からわずか5年でここまでくるとは私も想定していませんでした。
【成長痛を乗り越えて】
想定以上の飛躍をさせていただけたことは本当に有り難かったですが、18人で全ての委員会において議会質問をし、法案を出し、他党と交渉していくには、あまりにも経験値とプレーヤーが足りませんでした。
そこで昨年8月以降に私が1番力を注いだのが、参政党のスタッフ集めです。
秘書やスタッフで40人以上入ってもらい、中には豊田さん、和田さん、中川さん、宇都さんという国会議員経験者もおられました。
自分より経験のある方々を迎え入れ、仕事を任せていくのは、私自身、ものすごくエネルギーが必要です。
また、古くからいる皆さんとはハレーションも起きかねないですし、バッヂのある議員からしても面白くないこともあるでしょう。
しかし、最優先すべきは、参政党に期待をかけていただいた742万人の皆さんの想いをより早く形にできるようにすることだと考え、私は痛みを感じながらスピードを上げました。
【梁山泊の義憤】
世界の流れは早く、日本は衰退傾向。
ならば人を育てながらゆっくりやっているだけではダメで、即戦力で戦えるメンバーも党に入れていかねばなりません。
また、それは誰でもいいわけではなく、参政党の理念と組織を理解し、私利私欲を捨てて、日本と国民、そして党員のために働いてくれる方々でないといけません。
政治の世界に足を踏み入れて19年になりますが、この世界は人の欲が集まるところです。
権力欲、金銭欲、支配欲、名誉欲など。
私は人間の欲望は否定しません。ただそれを自分でコントロールして、世の中を良くする力に変えて欲しいのです。
そうした見方をする私からすると、人生の失敗をし、自分の欠点をよくわかっている人の方が安心して仲間になってもらえます。
自身の欠点も理解した上で、それを曝け出しつつ、自分の強みを活かして戦える。
そんな仲間を集めていくイメージです。
世の中、優等生のフリをして長いものに巻かれ、利権や権力を握っている人の方が、私はたちが悪いと思っています。彼らは世の中の不条理と戦わないからです。
私のつくるチームは、物語でいうなら水滸伝の梁山泊のようなイメージです。
大切なのは義憤と愛と勇気。
【疾風怒濤】
今年は解散選挙がある可能性が高いです。
衆議院でもある程度議席が取れれば、参政党は政権にダイレクトに影響を与える力を持ちます。
それは有り難くも恐ろしいことです。
そんな力を正しく使うには、より強いチームが必要ですが、参政党はまだそこに至っていません。代表の私もまだまだ未熟です。
しかし、世界の変化は待ってくれません。
アメリカの国家戦略も大きく変わり、これまで以上に我が国は、自立と独自の戦略的な国家運営を求められています。
けれど現状は多国籍企業の自由主義的なマネーゲームが跋扈するグローバリズムに飲み込まれたまま、我が国は経済すら十分に力を取り戻せていない状況です。
参政党は、減税と積極財政を力強く推進し、まず中間層の国民がまじめに働けば、不安なく生きていける経済力を日本に取り戻したいと考えています。
そして、外国資本や移民による、日本の国柄や生活様式、文化、慣習の破壊を最小限に止め、サミュエル・ハンチントンが一つの文明と評価した「日本」を死守したいのです。
さらに、教育・啓蒙活動により、日本人としての誇りや日本の可能性を国民の心に取り戻すことを通じて、少子化や日本の衰退に歯止めをかけていくことも待ったなしの状況です。
本音を言えばもう少し時間が欲しいです。
しかし、世の中の変化に対応せねば、千載一遇の期を逃しそうでもあり、ここは突っ込むしかないと考えています。
【おわりに】
足らざる所や欠点は山ほどあるでしょう。しかし、準備はできていなくてもやらなければならない時は、やるしかないのです。
足らざるは皆さんの力を貸してください。
参政党は「我々一人一人が日本なんだ」と胸を張って言える仲間を増やし、「一生懸命がかっこいい」「人の役に立つことが嬉しい」という日本人の心に火をつけて、面白くない政治を面白く変え、日本を守り、豊かにしていくことに今年も邁進していきます。
令和8年が皆様にとって実りの多い一年となりますように、心よりお祈り申し上げます。


















