日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)
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藤井 美濃加茂市長 公判 最終意見陳述

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24日の裁判での藤井市長の最終意見陳述です。

私は内部のことも聞いているので、本人はもっともっと言いたいことがあるだろうと思いますが、彼の人柄が感じられる陳述です。

警察、検察はなぜ逮捕に踏み切ったのか、未だにわかりません。
無罪となれば誰かのクビがとぶでしょう。
だからなんとしても有罪にしないといけない。

そんな裁判だったように感じます。

何度も書いていますが、これで逮捕されるなら私も簡単に逮捕されてしまいます。

一人の政治家の人生と、それを支える皆さんの威信のかかった事件です。

また概要もまとめるので、皆さんも関心をもって、裁判所の判断をまって下さい。

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最終意見陳述

6月24日、あの日から、奇しくも本日で丁度半年となりました。

改めて、6ヶ月前と変わらず、むしろ、取り調べや、この厳粛なる裁判所での公判が進むにつれ、自分自身、強く確信を得た上で、逮捕事実は一切無いことをここに断言させていただきます。

美濃加茂市長として、2年目を迎え、市民の方々がどのような感触をお持ちになっているのか、市役所内の雰囲気はどう変わったのか、自分自身が掲げたマニフェストは実現に向かって進んでいるのか、など、私の市政に対する期待と同時に多くの市民の方々と築き上げてきた希望が一瞬にして、打ち崩されようとしました。

政治家と言う概念に対しては、様々なお考えをお持ちの方がいらっしゃると思いますが、特に私たちの住むまちのような市町村の首長や議員は、政治と言うダイナミズムな価値観より、一人ひとりの住民、市民の方々と意見を交わし、時には新たな気づきをいただき、時には啓蒙に努め、日々、少しずつ信頼を得ながら、地域の将来を信じて一歩一歩、活動しています。

それは役所内でも同じ事であり、組織の論理ではなく、いくらトップであろうが、一人ひとりの職員と思いを共にし、お互いを信頼してこそ、市民のための仕事ができると考えています。

逮捕当初、担当の警察官の方は「まだ若いんだから、早く認めて、出直せば良いじゃないか」と軽い口調で何度も言いました。論告の中では、私が「市民の信頼を裏切った」とありました。その軽々しく使われ、彼等が踏みにじろうとしている信頼というものを得る事がいかに難しいかを私たちは知っているからこそ、今回の嫌疑については全くの無実であると心から断言できます。

今回の事件の当時者は、私一人では決してありません。

多くの市民の方々、支援者の方、そして仲間、家族が署名集めに必死になってくださいました。21154名の方が署名をしてくださいました。

あるおじいさんは、署名集めに朝から晩まで団地内や親戚関係、昔の友人を頼って、こう言いながら走り回ってくれたそうです。「何度も会って話をしたが、お金を受け取るなんて信じられない。もう一度本人と会うまでは、自分自身の納得がいかない。」

市役所においては、日に何十件もの罵声に近い問い合わせの電話や、窓口では不必要な嫌みを言われながらも歯を食いしばり職務を全うしてくれた職員がいました。

中には十数回も毎日のように取り調べに呼び出され、不本意な調書を取られたと未だに嘆かれる職員もいます。

若い職員は、こう言いました。「私は市長を信じているし、信じるべき立場だと思います。しかし、市民の人からも市外の人からも、市長は大丈夫かと聞かれます。明確に堂々と答えられる日が早く来て欲しい。」

私だけではなく、この事件の影響を被ることとなってしまった多くの人が、納得できるような公正な判決をお願いしたい気持ちでいっぱいです。

また、期せずして、私たちは今回の事件の当事者となりました。

失ったものは幾つもあります。取り戻せないものがある事も知っています。

しかし、このような事が二度と繰り返される事なく、社会が一歩でも前進するのであれば、私たちはこの一件を乗り越える事ができるのではないかと思います。

もう二度とこのような事件が起こらない事を切に願います。

藤井浩人

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神谷宗幣 (かみや そうへい)龍馬プロジェクト全国会会長

昭和52年福井県生まれ。関西大学文学部・関西大学法科大学院卒業。
21歳の時、1年間海外で生活し、外国の若者と交流する中で「日本人に生まれたことの感謝」と「思考停止している日本の若者への問題意識」に目覚める。
2013年に株式会社グランドストラテジーを設立し、インターネットチャンネル「CGS」を開設し毎日番組を配信。大阪府吹田市を拠点に活動中で、日本人の意識改革のための海外研修及びセミナーや、「CGS」とリンクした「歴史」「主権者教育」「キャリアデザイン」「政治のしくみ」などをテーマにした講演は、若い世代を中心に多くの支持を得ている。
執筆活動も行い、主な著書として「大和魂に火をつけよう」「坂本龍馬に学ぶ仲間をつくる力」などがある。