日々の活動やニュースに対する考え、視察の報告などをブログにまとめています。

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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

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日本を好きな国

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日本とポーランドの関係は知らないこともあり勉強になる記事です。

ちょこちょこ世界を回ってますが、

皆さん日本には非常に好意的です。

ただ、日本人がそれを知らず、上手くお付き合いできていない気がします。

何せ学校では、日本は侵略戦争をした悪い国と教わるわけですからね。

海外の国が日本に対し好感をもっているとはなかなかイメージできないのかも。

国際戦略を考えて、アメリカをとばしてお付き合することができれば、いろんな連携ができる気がしますが、

それもなかなか許されませんかね。

「美人の国」ポーランド、日露戦争から連綿と続く親愛感 日本人はモテモテ

2013.10.23 夕刊フジ

 ヨーロッパ美人と結婚したい独身の日本人男性がいれば、まず最初に行くべき国はポーランドである。ポーランドはヨーロッパ有数の「美人国」であるばかりではなく、とにかく日本人というだけで「モテる」のである。「ポーランド語ができない」と心配する必要はない。名門ワルシャワ大学をはじめ、いくつもの大学に日本語学科があり、優秀なポーランド人の青年男女が日本語と日本文化を熱心に勉強している。

 帝政ロシアの圧迫下で苦しんでいたポーランド人が、日露戦争(1904~05年)における日本の勝利に喜んだのは言うまでもないが、それだけではない。ロシアの支配下にあったポーランドから召集され、日本の捕虜となった将兵は数千人とされるが、彼らポーランド将兵は日本で厚遇され、皆、大の親日家となって帰国したのだった。

 ロシア革命(17年)後、祖国の独立のために挙兵したシベリアのポーランド人部隊は、反革命派のコルチャック軍とともに戦ったが、勇戦奮闘も虚しく敗北。2000人近いポーランド兵は、武装解除されてウラジオストクに追い詰められた。この絶体絶命ともいえる窮地を救ったのも日本だった。日本軍はこの部隊を救済し、祖国へ送り届けている。

 20~22年にかけて、シベリアに送られたポーランド人の政治犯や難民の孤児たち765人を、日本が救済する出来事があった。陸軍、日赤を始め、官民をあげて、孤児たちは至れり尽くせりの看護と厚遇を受け、米国もしくは英国経由で本国に送り返された。この事件はポーランド人をさらに親日化させた。

 こういった日本の好意にポーランドも応えてくれた。第1次世界大戦(14年~18年)後、独立を回復したポーランドは、日本に対して、情報戦に不可欠の暗号化技術の基礎とソ連情報を提供してくれたのである。ポーランドのおかげで日本の暗号化技術は国際水準に達したといわれている。ドイツのポーランド侵攻(39年)後も、日本はポーランドの地下抵抗組織と協力関係にあり、日本は貴重な独ソ情報を得ていた。

 また、阪神淡路大震災後、95年と96年の夏休みには、被災児童計60人をポーランドに無償で招待してくれた。被災児童の中から、孤児たちが優先して選ばれたというが、彼らはポーランドでシベリア孤児4人の生存者と面会している。4人は被災児たちを励まし、日本人に恩返しできたことを大いに喜んだという。

 労働運動「連帯」を議長として率いてソ連の圧政から祖国を解放し、後に大統領となったワレサ氏は「ポーランドを第2の日本に!」と叫んだ。日本がこの期待に十分に応えられなかったことが残念だ。それでも、ポーランドの日本への親愛感は衰えていない。

 ■藤井厳喜(ふじい・げんき) 国際政治学者。1952年、東京都生まれ。早大政経学部卒業後、米ハーバード大学大学院で政治学博士課程を修了。ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員などを経て帰国。テレビやラジオで活躍する一方、銀行や証券会社の顧問、明治大学などで教鞭をとる。現在、拓殖大学客員教授。近著に「米中新冷戦、どうする日本」(PHP研究所)、「アングラマネー タックスヘイブンから見た世界経済入門」(幻冬舎新書)

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交渉プロフェッショナル

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G1アンダー40でお会いした国際ネゴシエーターの島田久仁彦さんから、

先日京都の妙心寺で合宿した際に、新刊の新書を頂きました。

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まず、同世代が世界を相手にこんな仕事をしているのか!という事実に驚嘆します。

それから国際紛争や環境分野の国際交渉の現場の体験談に舌を巻きます。

さらに、リーダーシップや交渉のやり方は学ぶところ大です。

私は島田氏の

自分の信念はなんなのか

それを実現するにはどうすればいいのか

を考えながら行動する姿勢に強く共感しました。

まさにこの10ヶ月私が考えホームページに書いてきたのと同じ考えです。

是非皆さん、ご一読を。

龍馬プロジェクトメンバーに読んで欲しい。

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苅田町長選挙@福岡

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10月22日より龍馬プロジェクトの仲間である冨安正直(とみやすまさなお)氏が、

福岡県の苅田町の町長選挙に立候補し選挙を戦っています!

近隣市の皆さん是非、苅田町に知り合いがいらっしゃれば、応援よろしくお願いします。

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今日は朝から龍馬プロジェクトの

長野前別府市議
小野前大分市議
古川神崎市議
金子田川市議

らと出陣式から応援に入りました。

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久しぶりに一日びったり選挙応援で、

演説、うぐいす、証紙ビラ配り、運転手とマルチな活動。

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苅田町も山間部があり、たくさんの緑にふれての選挙活動でした。

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久しぶりに仲間と意見交換もでき、充実した一日でした。

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対抗馬が選挙ポスターを電柱に貼っていたのには驚きました。

百回近い選挙活動に行ってますが、初めて見ました^_^;
もちろん違反です。

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夜の個人演説会までいて、応援演説をしました!

冨安さんには五年間大変お世話になっていて、
なんとしても通ってもらいたいですが、こればかりは本人の努力と運次第。

小さな選挙区ほど外野の力は微々たるものです。

歯がゆいですが、我々は雰囲気づくりに協力できるだけ。

選挙はまさに総合人間格闘技。

人徳、人脈、血縁、コミュニケーション能力、巻き込み力、広報力、資金力、演説力、時の運など、、

全部の相互力で決まります。

一人を選ぶ選挙はやはり難しい。

残りあと4日。
陣営の奮起を祈り、苅田町を後にします!

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かき日本一決定戦? 福岡での一人龍馬P

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みなさん。牡蠣と言えばどこのものをイメージしますか?

広島?宮城?

私はこの二つをイメージしました。

しかし、昨年。

かき日本一決定戦という大会があり、

http://king.oysters.jp/results.php

一位になったのは、長崎の牡蠣でした!

そして二位は、福岡唐泊の恵比寿かき。

(ちなみに3.4位は兵庫、5位は石川でした)

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昨日は、福岡のビストロ プロヴァンスの野村シェフが、この恵比寿かきを使ってコースを出してくださる食事会に参加しました。

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牡蠣って大きいものがいいのかと思ってましたが、この唐泊の恵比寿かきは小さいのが美味しい!

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行政とも連携し、玄界灘の地形も生かした特別な作り方で、すごい牡蠣が出来ていました。

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今や香港の一流ホテルでも使われるこの恵比寿かき。なかなか国内でも流通しないようです。

これからの冬の季節。福岡にお越しの際は是非唐泊のかき小屋にいって、堪能してください!

私も密かに来月いこうかと、、^_^;

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昨日は地元の漁業者の方や行政の方の、産業づくり、地域づくりにかける熱い思いを聞かせて頂きながら、、、

なんと六時間も食事会をしてました。

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漁業、行政、食、文化、インターネットなどなど様々な情報を頂ける非常によい機会で、

福岡にまた新しい知り合いが増えました。

日本は広く凄い人材がたくさんいることを再認識した一日でした。

最近は全国を周り、一人龍馬プロジェクトもたまにやってます。

本当に龍馬のようにいろんな方から知恵を頂ける日々です。

私の頭でしっかりまとめて、また日本に還元します。

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空は繋がっている

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どれだけ日本が環境保全しようとしても、いかんともしがたいことがあります。

もし、西の方の国で大規模な原発事故がおきたら、、

そんなことも考えて備える必要があるのかもしれません。

島国なので、どうしても日本だけで考えがちですが、人もモノももはやかなりボーダレス。

まだ上手く壁をつくれている方ですが、、

空や海はどうしようもない。

対岸の火事ではないんですね。

平成25年10月22日(火)産經新聞東京版
 

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 中国東北部は20日から21日にかけて深刻な大気汚染に見舞われた。黒竜江省の省都ハルビン市では、十数㍍ほど先の視界も不良とあって交通などに大きな影響が出た。寒冷地の東北部では既に各家庭への暖房の一斉供給が始まっており、暖房のため石炭を燃やしたすすが、大気汚染に拍車をかけたとみられている。近隣国にも不安が広がる中、中国は大気汚染対策にようやく重い腰を上げ始めた。

 PM2・5 
大気中に漂う微粒子のうち直径2・5マイクロメートル以下と特に小さいもの。髪の毛の太さの30分の1と、通常のマスクも通してしまう。主な発生源は工場の煤煙や車の排ガスで、大量に吸い込むとぜんそく、肺がんなどの健康被害が懸念されている。日本の環境基準は大気中の濃度を1年平均で1立方メートル当たり15マイクログラム以下、かつ1日平均で同35マイクログラム以下が望ましいとしている。 

PM2.5大気汚染深刻 中国やっと本腰
北京などに対策費800億円

 【上海=河崎真澄】中国財政省は北京市、天津市、河北省、山西等、山東省、内モンゴル自治区に50億元(約800億円)の対策費を拠出することを決めた。一方、上海市は石炭ボイラー禁止や車両走行規制など187項目の対策で微小粒子状物質「PM2・5」の平均濃度を、2017年までに12年に比べて20%削減する独自の数値目標を定めたが、経済活動にブレーキがかかる事態を危惧する声も出ている。

 世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC、本部・仏リヨン)は17日、「PM2・5」など大気汚染物質による発がんリスクを5段階の危険度のうち最高レベルに分類したと公表。大気汚染の深刻な地域で、がん患者が増える恐れがあると警告した。

 来年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)を主催する中国は、首脳会議などを北京郊外で開くことを決めており、国際社会が懸念を強める大気汚染問題で、一定の成果を挙げる必要があると判断したもようだ。

 北京市など北部6地域での対策では、大気汚染物質の排出削減量や汚染管理対策、PM2・5濃度低下の3項目で改善度を競わせる。特に汚染が激しい河北省に20億元を配分する。排ガス規制をクリアしていない旧型車両、石炭ボイラーなどの規制や禁止、汚染物質を放出する重工業型の工場への規制を強化する。

 また上海市では、火力発電所で脱硫装置を全面的に配備するほか、汚染物質を排出する工場のリストを公開して対応を求める。

 しかし、石油大手など大量の汚染物質を施設から排出してきた国有企業などから排気対策に反発する動きも出ており、規制の実効性を疑問視する声もある。

かすむハルビン生活へ影響
「10~15㍍先の人の姿見えず」
 
 【北京=川越一】中国黒竜江省の省都ハルビン市を包み込んだ大気汚染は、微少粒子状物質「PM2.5」の濃度が一時、1立方㍍当たり1000μgを観測するなど最悪レベルとなった。21日は市内全域の小中学校が臨時休校になったほか、高速道路も一時閉鎖、空の便も欠航や遅延が続出し
た。

 同市では同日朝、交差点の信号もかすみ、車両は時速20㌔以下のノロノロ運転を強いられた。

中国メディアは「10~15㍍先から人の話し声が聞こえるものの、その姿を見ることができなかった」「薬局では、マスクを買い求める人の行列ができた。かつてこんなことはなかった」と報じた。

 公共交通機関でも運行停止や運行間隔を広げるなどの対策が取られた。現地からの報道によると、この事態に乗じて、勝手に運賃を値上げするタクシー運転手も現れた。通常約100元(約1600円)の目的地まで、200元(約3200円)を要求。高速道路の入り口で、「嫌なら降りろ」と選択を迫ったという。

 21日の同市の最低気温は4度で、前日の20日から暖房用の石炭ボイラーの使用が始まった。あるハルビン市民はインターネット掲示板で「市内には大小合わせて数万本もの煙突がある」と指摘した。

 山東省青島在住のハルビン市出身者は「幼い頃の記憶は美しかった。祖国の素晴らしい山河はどこも汚されている」と嘆いた。一方、ある北京市民は「これも汚染と呼ぶのか? 北京は毎日こんな様子だ」と、自虐的なコメントを寄せていた。

日本へ飛来 冬場に本格化

 中国でPM2・5による大気汚染が深刻化する中、日本への影響はどうなのか。環境省は、風向きの関係から現状では日本へ飛来する頻度は低いとみているものの、「冬になり北西や北からの風が吹くようになると、頻度が高くなる恐れがある」として飛来本格化に向け対策を急いでいる。

 同省によると、夏場や秋にかけては日本列島へ南からの風が吹きやすいため、中国からの影響はほとんどないとみられる。だが冬場になると、春先に黄砂が飛来するのと同様、北西風や北風の影響が懸念される。

 同省は2月、大気中濃度が早朝に85μgを超えると1日平均で1立方㍍当たり70μgを超えると予想されるとして、都道府県が住民へ外出自粛を呼びかける暫定指針を決めた。だが、同省が3~5月の各地の状況を調べたところ、朝は85μgを下回ったのに1日平均では70μgを超えた例が8件あった一方、朝は高濃度で注意喚起をしたのに1日平均では指針値を下回った例が10件あるなど、予測手法に問題があることが分かったという。同省は、自治体が的確に注意を呼びかけられるよう、年内をめどに手法の見直しを進めている。

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