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神谷宗幣 (かみやソウヘイ)

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主権回復の日の総理の式辞

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4月28日は昨年から龍馬プロジェクトの総会の日にしています。

その意味は何度もブログに書いてきました。

安倍総理も4月28日を大切な日と位置づけて式典を開かれました。

生の式辞が聞けなかったのが残念ですが、、

心に響くメッセージがたくさんあります。

様々な配慮のある式辞です。

28日 安倍総理の式辞
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 本日、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、各界多数の方々のご参列を得て、主権回復・国
際社会復帰を記念する式典が挙行されるに当たり、政府を代表して、式辞を申し述べます。

 61年前の本日は、日本が、自分たちの力によって、再び歩みを始めた日であります。サ
ンフランシスコ講和条約の発効によって、主権を取り戻し、日本を、日本人自身のものと
した日でありました。
 その日から、61年。本日をひとつの大切な節目とし、これまで私達がたどった足跡に思
いを致しながら、未来へ向かって、希望と、決意を新たにする日にしたいと思います。

 国、敗れ、まさしく山河だけが残ったのが、昭和20年夏、わが国の姿でありました。食
うや、食わずの暮らしに始まる7年の歳月は、わが国の長い歴史に訪れた、初めての、そ
して、最も深い断絶であり、試練でありました。
  そのころのことを、亡き昭和天皇は、このように歌にしておられます。

 「ふりつもるみ雪にたえていろかえぬ松ぞををしき人もかくあれ」

 雪は、静謐のなか、ただしんしんと降り積もる。松の枝は、雪の重みに、いましもたわ
まんばかりになりながら、じっと我慢をしている。我慢をしながら、しかしそこだけ目に
も鮮やかに、緑の色を留めている。わたしたちもまた、そのようでありたいものだという
御製です。
 昭和21年の正月、日本国民の多くが、飢餓線上にあえぎつつ、最も厳しい冬を、ひたす
らしのごうとしていた時に、詠まれたものでした。
 多くの国民において、心は同じだったでしょう。

 やがて迎えた、昭和27年、主権が戻ってきたとき、私達の祖父、祖母、父や、母たちは
、何を思ったでしょうか。きょうはそのことを、国民ひとりひとり、深く考えてみる日な
のだと思います。
 61年前の本日、国会は、衆参両院の、それぞれ本会議で、主権回復に臨み、四項目の決
議を可決しております。

 一、日本は一貫して、世界平和の維持と、人類の福祉増進に貢献せんことを期し、国連
加入の、一日もすみやかならんことをねがう。
二、日本は、アジアの諸国と善隣友好の関係を樹立し、もって、世界平和の達成に、貢
献せんことを期す。
三、日本は、領土の、公正なる解決を促進し、機会均等、平等互恵の、国際経済関係の
確立を図り、もって、経済の自立を期す。
四、日本国民は、あくまで民主主義を守り、国民道義を昂揚し、自主、自衛の気風の振
興を図り、名実ともに、国際社会の、有為にして、責任ある一員たらんことを期す。

 以上、このときの決議とは、しっかりと自立した国をつくり、国際社会から、敬意を集
める国にしたいと、そういう決意を述べたのだ
といってよいでしょう。

 自分自身の力で立ち上がり、国際社会に再び参入しようとする日に、私達の先人が、自
らに言い聞かせた誓いの精神が、そこには汲み取れます。
 主権回復の翌年、わが国が賠償の一環として当時のビルマに建てた発電所は、いまもミ
ャンマーで、立派に電力をまかなっています。
 主権回復から6年後の昭和33年には、インドに対し、戦後の日本にとって第一号となる
、対外円借款を供与しています。
 主権回復以来、わが国が、東京でオリンピックを開催するまで、費やした時間はわずか
に12年です。自由世界第2の経済規模へ到達するまで、20年を要しませんでした。

 これら、すべての達成とは、わたくしどもの祖父、祖母、父や、母たちの、孜々たる努
力の結晶にほかなりません。
 古来、私達日本人には、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補いあって、五
穀豊穣を祈ってきた豊かな伝統があります。
 その、麗しい発露があったからこそ、わが国は、灰燼の中から立ち上がり、わずかな期
間に、長足の前進を遂げたのであります。

 しかしながら、国会決議が述べていたように、わが国は、主権こそ取り戻したものの、
しばらく、国連に入れませんでした。国連加盟まで、すなわち、一人前の外交力を回復す
るまで、なお4年と8カ月ちかくを、待たなければなりませんでした。
 また、日本に主権が戻ってきたその日に、奄美、小笠原、沖縄の施政権は、日本から、
切り離されてしまいました。
 とりわけ銘記すべきは、残酷な地上戦を経験し、おびただしい犠牲を出した沖縄の施政
権が、最も長く、日本から離れたままだった事実であります。

 「沖縄の祖国復帰が実現しない限り、わが国の戦後は終わらない」。佐藤栄作首相の言
葉です。
 沖縄の、本土復帰は、昭和47年、5月15日です。日本全体の戦後が、初めて本当に終わ
るまで、主権回復から、なお20年という長い月日を要したのでありました。
 沖縄の人々が耐え、忍ばざるを得なかった、戦中、戦後のご苦労に対し、通り一遍の言
葉は、意味をなしません。わたくしは、若い世代の人々に特に呼びかけつつ、沖縄が経て
きた辛苦に、ただ深く、思いを寄せる努力をなすべきだということを、訴えようと思いま
す。

 わが国は再びいま、東日本大震災からの復興という、重い課題を抱えました。しかし、
同時に、日本を襲った悲劇に心を痛め、世界中から、たくさんの人が、救いの手を差し伸
べてくれたことも、私達は知っています。
 戦後、日本人が、世界の人たちとともに歩んだ営みは、暖かい、善意の泉をはぐくんで
いたのです。私達はそのことに、深く気づかされたのではなかったでしょうか。
 なかでも米軍は、そのトモダチ作戦によって、被災地の人々を助け、汗と、時として涙
をともに流してくれました。かつて、熾烈に戦ったもの同士が、心の通い合うこうした関
係になった例は、古来、稀であります。

 私達には、世界の行く末に対し、善をなし、徳を積む責務があります。
 なぜなら、61年前、先人たちは、日本を、ま

ネット選挙の勉強を!!

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7月に向けてネット選挙のルールを皆さんにもわかりやすくお伝えせねばなりません。

分かりやすい記事がありましたので紹介しておきます。

<ネット選挙>SNSメッセージはOKで電子メールはNG、その境目は?

ワードリーフ 5月1日(水)10時21分配信

一般の有権者が選挙運動に使える「メール」は?

 ネット選挙解禁でツイッターやフェイスブックなどのSNSを利用した選挙運動ができるようになった一方、一般の有権者への電子メール解禁は見送られました。SNSと電子メール、その境目はどこにあるのでしょうか。

ネット選挙解禁で可能になる情報発信

 今回の法改正で、一般の有権者も含めて、FacebookやTwitter、LINE、mixiなどのSNSを使って特定の候補者への投票を呼びかけることができることになりました。SNSのユーザー間で個別のやりとりを行う「メッセージ機能」も、今回の解禁の対象に含まれます。これにより、SNSでつながる友人に、「次の選挙は○○候補がいいよ」などと個人的にメッセージを送ることも可能です。

 しかし、電子メールを利用した選挙運動は候補者と政党のみとなり、一般の有権者は除外されました。電子メールは密室性が高く、誹謗中傷やなりすましに悪用されやすいことなどが理由です。携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)についても、電子メールと同じく、一般の有権者が選挙運動に使うことはできません。

 ネットユーザーのあいだでは、SNSのメッセージ機能と電子メールはとくに区別されずに使われているのが実情です。メッセージ機能はOK、電子メールは違反という規定は、一般の有権者にとってはわかりにくいものといえます。たとえば、友人からLINE経由で届いた「○○候補をよろしく」というメッセージを、別の友人に伝えようと電子メールで送信したら、自分だけが選挙違反になってしまった……といったケースも起こりかねません。

 法案をめぐる国会審議でも、この規定を疑問視する声が上がりました。4月4日、衆議院に参考人として招致された慶應義塾大学客員教授の夏野剛氏は、「誰々さんが当選した方がいいんじゃないかなと、ツイッターでつぶやいてもいいのに、メールで送ったらだめというのは、これは非常にわかりにくいですね」と意見陳述しています。

 今回の改正では、電子メールの利用について「次々回の国政選挙における解禁について適切な措置を講じる」という付則が盛り込まれました。7月の参院選での実施状況によっては、電子メールについても全面解禁される方向へ進むかもしれません。

富士山世界遺産へ 小田全宏氏

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今日も昨日に引き続き、
アクティブブレインの講習を受けてきました。

記憶法をバッチリマスターしています。

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講師は小田全宏先生。

実は10年前から富士山を世界遺産にする活動をされてきた張本人です。

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講義では、ただ記憶法を学ぶだけでなく、マインドの高め方、思考の持ち方も学ぶわけですが、

その中で何度も富士山の話が出てきていたので、

今回のニュースは参加者も嬉しく感じました。

為せば成る成さねばならぬ何事も

ならぬは人の成さぬなりけり

私の好きな言葉です!

富士山 世界遺産へ、文化性強調し悲願達成 産経

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 世界自然遺産登録への挫折から10年。富士山の世界文化遺産登録が30日、勧告された。6月にカンボジアで開かれる国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会で、世界遺産を目指してきた20年来の「悲願」達成が確実となった。
 富士山の世界遺産登録をめぐっては、平成6年に国会で「富士山の世界(自然)遺産リストの登録に関する請願」が採択された。しかし、15年には国の候補地検討会が、ゴミや屎尿対策の不備などを理由に推薦リストから除外。自然の美しさが求められる自然遺産としては国内段階で“失格”とされた。

 そのため両県は、日本人にとって古くから信仰や芸術の対象としてとらえられてきた「文化遺産」としての富士山に注目。山梨県の「忍野八海(おしのはっかい)」(忍野村)や静岡県の「三保松原(みほのまつばら)」(静岡市)など25の構成資産とともに文化遺産登録に向けて、17年末に両県などで「文化遺産登録推進両県合同会議」を結成した。

 同会議は翌18年10月には「日本人の精神的なよりどころとなり、外国にも日本の象徴と認識されるようなかけがえのない存在として今日も生き続けている希有な文化的景観である」とする「暫定リスト素案」を文化庁に提出した。その後、19年に国がユネスコへの登録推薦に向けた暫定リストに富士山を追加。イコモスが昨年夏に両県で調査するなど、静岡県内では世界遺産登録への期待が一気に高まっていった。

 しかし昨年末、イコモスが三保松原を構成資産から除くことを日本側に要求。これに対し、川勝平太静岡県知事は「富士山を見られる場所は富士山と一体であり、信仰の文化がある」として除外を拒否。登録の可否に与える影響が懸念されていた。

 この日の勧告でも「三保松原の除外」が登録への条件として示された。静岡市の観光地を担当する静岡観光コンベンション協会の酒井康之事務局長(61)は「三保松原が外れて世界遺産に登録されても、めげずに富士山の構成資産の一つとしてPRしていきたい」と話している。

■ 富士山「国家的象徴」、鎌倉「武家遺跡少ない」

 ともに世界文化遺産への登録を目指した富士山と鎌倉で明暗が分かれた。文化庁は1日未明に記者会見を開き、登録の見通しとなった「富士山」(山梨県、静岡県)について、国際記念物遺跡会議(イコモス)が「日本の国家的象徴」と高く評価したことを明らかにした。一方、登録が難しくなった「武家の古都・鎌倉」(神奈川県)は現存する武家関連の遺跡の少なさを指摘した。

 かつて世界自然遺産への登録を目指しながら、ごみの不法投棄問題などで断念を余儀なくされた富士山。文化遺産としての判断となった今回は「日本の国家的象徴だが、影響は日本をはるかに越えて及んでおり、今や国家的意義を広範に越えている」と指摘。「宗教的、芸術的伝統の融合に特徴がある」と評価し、古くからの山岳信仰や多くの浮世絵の題材となったことなどが認められた。

 構成資産の一つとされながら除外対象となった三保松原(みほのまつばら=静岡市)については「富士山から45キロ離れており、山の一部として考慮し得ない」と指摘。松原から富士山を臨む複数の地点で防波堤が景観を害しているとし、「審美的な観点から望ましくない」とした。

 登録がふさわしくないと判断された鎌倉については、武家の権力を示す遺跡が少ないことが問題点として挙げられた。イコモスは「歴史的な重要性は十分に説明されている」としながらも、鶴岡八幡宮など鎌倉の構成資産に社寺が多いことから「精神的、文化的な側面以外の要素は物的証拠が少ない」と厳しい意見を投げかけた。

 会見した文化庁記念物課の榎本剛課長は「世界遺産の審査が厳しくなったと改めて感じた。三保松原や鎌倉については関係省庁や自治体と協議して対応を決めたい」と硬い表情を見せた。

日本の世界遺産
【文化遺産】
①法隆寺地域の仏教建造物 – (1993年12月)
②姫路城 – (1993年12月)
③古都京都の文化財 – (1994年12月)
④白川郷・五箇山の合掌造り集落 – (1995年12月)
⑤原爆ドーム – (1996年12月)
⑥厳島神社 – (1996年12月)
⑦古都奈良の文化財 – (1998年12月)
⑧日光の社寺 – (1999年12月)
⑨琉球王国のグスク及び関連遺産群 – (2000年12月)
⑩紀伊山地の霊場と参詣道 – (2004年7月)
⑪石見銀山遺跡とその文化的景観 – (2007年6月)
⑫平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 – (2011年6月)

【自然遺産】
①屋久島 – (1993年12月)
②白神山地 – (1993年12月)
③知床 – (2005年7月)
④小笠原諸島 – (2011年6月)
⑤富士山 - (2013年6月)?

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